koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

ノーズアート・・・

2012年05月18日 20時08分13秒 | 日々のこと,その他・画像等・・・

題名のノーズアートとは,航空機の機首に描かれた絵のことを言います。
例えば, WWIIの米国義勇軍フライングタイガースが使用して,開戦以前に漢江上空で零戦11型と交戦したカーチスP40は,シャークティースと呼ばれる口と目玉が描かれていましたし,以前私が組んだ朝鮮戦争で使用されたP51Dやヴェトナム戦争で消耗したF105や我が航空自衛隊のF4Eも同様です。


しかし何と言っても,米軍機のノーズアートといえば女性の裸体と相場が決まっています・・・。
特に大戦中は,P47DやP51Dといった戦闘機や,B17F等の爆撃機に,刺激的なノーズアートが多く描かれました・・・。
この手のノーズアートが米機に多いのは,やはり国民性が全てなのでは・・・と思います。
日本機や独機では絶対考えられないですね。
独機だと,JG54のグリーンハート付きMe109というのがありましたが(風防下なので,ノーズアートではないか・・・),さすがに米機のようなものはありませんでした。
誤解無きように付記すれば,勿論これは米国の国民性を貶すのではなく,そうした言わば開けっぴろげな国民性を是としたものと取っていただきたいです・・・。


・・・ということで,米機お約束のノーズアートが描かれた機を一作紹介します。
アメリカ陸軍戦闘機リパブリックP47D-25-REサンダーボルト。
第56戦闘航空群第62戦闘飛行隊所属フレデリック・クリステンセン大尉乗機。
ノーズアートは,機首左側に描かれていますが,キットが1//100と小さいので,あまり見栄えがしません・・・。
その後ろにはRozzie DethIIの文字,そして鉤十字の撃墜マークが誇らしげです・・・。
これでP47Dは4作目ですが,素性の良いキットなので,作りがいがあります。
リベットの1つ1つに墨入れをする快感を味わいました・・・。
やはり1/48以上じゃないと,見栄えしないか・・・。



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