koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

龍馬伝-第7回「遙かなるヌーヨーカ」

2010年02月14日 21時36分30秒 | 龍馬伝
BS-Hiで見損ねたので,8時過ぎからビデオ回しました。
あっさり江戸編が終わって,第二土佐編の開始です。
帰国した龍馬を待っていたのは武市道場に集う過激な攘夷思想を持つ郷士たちでした・・・。
白皙の巨人で誠実な人格者といったイメージを勝手に私が持っていたのが悪いのでしょうが,どうもこの半平太は過激で暗すぎます・・・。


で,のっけから弥太郎くんは玉砕してしまいました・・・(泣)。
ま,弱冠20歳の失恋ですから,ありがちなことです・・・。
このあたりで,例の「弥太郎行進曲」が久々に全開!!!
で,間が悪いことにばったり龍馬と会って,吉原行ったか?と聞く。
朴念仁の龍馬にそんな話題が通じる筈もなく,河田小龍の元へ。
・・・で,弥太郎だけでなく半平太まで居るし,過激な郷士連中まで大勢居る・・・。
で,小龍の西洋文明論に憤激して皆席を立つ。
憤激したのは半平太も同様で,ついでに弥太郎が嫌みを言って挑発。
龍馬が止めに入るのを小龍先生は,にやにやして見守る・・・。
・・・で,裕福な坂本家にまでやって来る・・・。
春猪ちゃんと遊んでいる・・・と思いきや,突然倒れる父八平・・・。
何て忙しい展開なんだ・・・。


作中でも二条城の襖絵を修復したことと,中浜万次郎の取り調べに当たったことが語られていましたが,万次郎に聞いたことをもとに「漂巽記略」なる著書にまとめたということです。
西洋文明の先進性と米国のデモクラシーをこの時代に提唱した先見の明のあった人物として,龍馬に与えた影響は極めて大きいと思われます。
維新後は琵琶湖疎水工事記録画を残しており,絵師としても相当な人物だったということでしょう。


・・・で,その小龍先生は坂本家にすっかり居着いてしまったようです・・・。
「竜馬がゆく」では,気難しい偏屈な老人として描かれていたようですが,本作では先の見える開明的な人物として描かれています。
病床の父八平とあれこれ話しているうちに坂本家と龍馬を賛嘆し始める・・・。
そうしているうちに,一家で桂浜に出かける龍馬。
をいをい,父ちゃん大丈夫なのかよ・・・。
こうして見ていると,桂浜は高知城下から目と鼻の先に思われますが(私も子どもの頃「竜馬がゆく」を見ていてすぐ近くだと思っていました),城下から10kmはある筈です。
だから父ちゃんの寿命縮んだんじゃないか・・・。
ついでに弥太郎くんのおうちは現在の安芸市でしょうから,それこそ数十キロも東になります。
土電も無いご時世に,城下にやってくるのは不可能でしょう・・・。


・・・ということで,今回もあっという間の45分でした。
ストーリーがあまり動かず,前回・前々回よりはあっさりとした印象でしたが,やはり江戸編第二部が待たれます・・・。
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2 コメント

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こんばんは~ (アメリカン・ブルー)
2010-02-17 19:02:34
日曜日に・・・と思いながら、すっかり遅くなってしまいました。
今週も、楽しみに拝見しました。
少し、いつものkoshiさんより「あっさりとした印象」でしたよ。だって、余白がありますもの・・・
言葉の流れも明るく、ステップしてるような~♪何かいいことありましたか?
オリンピックも始まり、また、忙しくなりそうですね。そちらも、期待しています。
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いや,ノらなかったので・・・ (koshi)
2010-02-17 22:42:23
アメリカン・ブルーさん,今晩は。
実は,ノらなかったんです・・・。
大河ドラマ症候群で・・・。
ついでに,突っ込みどころもあまり無かったし,歴史も大きく動かなかったですし・・・。
何も良いことは有りませんでした・・・(泣)

オリンピックは・・・。
男子SP,帰宅後見てしまいました・・・。
大健闘でしたね。
結果如何では,FSのエントリは有り得ないかもしれません・・・。
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