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koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

ミスター・イーグルス・・・

2009年10月27日 21時11分47秒 | 野球

ミスターイーグルスは誰か?
今年の大躍進から考えると,首位打者の鉄平,40歳を越えて39本の本塁打を量産した山,投手では岩隈,田中・・・といったところが想起されるが,実は本当のミスターイーグルスは今季何と8試合しか出ていない。
背番号8の磯部公一外野手である。


5年前の近鉄球団消滅とオリックスによる分配トレードの結果(オリに優先権が有った),新球団東北楽天に来た野手で私が元近鉄で名前を知っていたのは,この磯部と川口(憲史)だけだった・・・。
いずれも2001年の近鉄のリーグ優勝時の主力で,磯部はオールスターに3度出ており,シュアーなバッティングが印象的だった。
新生球団楽天の本塁打第一号は,何とこの磯部でもある(西武戦)。


その磯部が現役引退,というニュースが流れた。
昨年から怪我に泣いて不本意なシーズンを送っており,阪神の鳥谷とのトレード説や一昨年オフのFA宣言-どこからもお呼びかからず,というお寂しい限りのニュースもあった。
今季は二軍でも際だった成績を残せず,このあたりで・・・ということになったようだ。
残念な限りだ。
35歳というから,老け込む年ではないし,本塁打は減ったがまだまだ打棒は錆び付いていない筈・・・と思ってきたが,限界だったようだ。
来季はコーチを務めるという・・・。


個人的に覚えているのは,一昨年春,私の観戦初勝利を演出したのが磯部だったことだ。
2007年4月4日の日ハム2回戦。
土壇場で3点差を追いついての延長12回裏一死1塁に高須。
レフト線を襲った磯部の痛烈な打球を日ハム左翼の紺田がクッション処理にもたつく間に高須が長駆ホームイン。
私の観戦初勝利は,寒い中での劇的なサヨナラであった・・・。
また,同年9月13日のオリックス戦もサヨナラ勝ちを決めたのは,一二塁間を破る代打磯部のサヨナラ打だった。
前年最終戦のワゴンセールで買った磯部のTシャツ(06年にしてこの扱い・・・)を着てレフトで見ていた私は,その瞬間跳び上がった・・・。


残念でならないが,これも時の為せる無情さというやつだろうか・・・。
先日7日のロッテ戦で,突如として磯部の応援歌が歌われたが,それが最後となった。

 

熱き思い抱きしめ,果てない夢と白球あの大空の彼方へ運べ・・・


潰えた日・・・

2009年10月24日 23時48分46秒 | 野球

風邪が抜けないので,午前中はガンプラ作りに没頭。
午後も精神衛生上宜しくないので,野球をシャットアウトして別のことをする。
夕刻,不足した塗料を買いに隣の区の模型店へ。
塗料のみならず本体も又衝動買い・・・。
そうしているうちに,パリーグは決着が付いていた・・・。
大切な短期決戦の時に内紛を起こすような球団は,野球の神様が見放したということだろう。
通常では有り得ないホームランが,今日も出たことがそれを如実に物語っている。
創設5年目にしてよくやったと言うべきだろうが,力を出し切れなかったことへのもどかしさ,悔しさは私も感じる。
そして,来年に希望を繋げることができないこと,今年のような快進撃はもう当分期待できそうにないことが,一層それらを助長する・・・。
野村は終身名誉監督を受けるらしい。
こうなったら,名ばかりではなく現場にもフロントにもがんがん口を出して,新監督を有名無実として来年もチーム再建に力を貸してくれないものだろうか・・・。


帰宅すると,上の子がセリーグを見ていた。
私は,WBCで疲弊していないし,9月半ばから「死んだふり」をして,きっちりとCSに狙いを付けて調整し盤石の体制で臨んだ中日が行くと思っていたが,嬉しいことにこちらの予想は外した。
3戦連続で初回にホームランを浴び,2戦連続で終盤の逆転劇を演じてきた巨人がやはり強かった。
昨日の脇谷といい,今日の谷といい,日替わりの伏兵の一撃で 勝てるのは大きい。
かくなる上は,札幌と東京の4戦で日ハムを撃破して,楽天の仇を取って欲しいものだ。
世の中巨人ファンには逆風だが,物心ついたときからずつとファンであり続けた私にとって,巨人が7年ぶりに,そして28年ぶりの同一カードに勝って日本一になることを唯々望みたい・・・。


ま,尤も勝ったら勝ったで金にものを言わせて選手を集めた金満球団とか言われるのだろうし(頭数そろえたって,有能な指揮官が居て機能しなけりゃチームとして強くならないのが分かってるのだろうか),負ければそれこそ驕っただの緊張感に欠けただの散々言われるのだろうから,マスコミの言うことは信用しないが・・・。
残念ながら,巨人-楽天(或いはロッテでも良いが)という私にとっての夢の日本シリーズは潰えた。
いつかきっと,そうなることを願いたい。
もしそういう日が来たなら,どちらが買っても良いが,地元球場では絶対レフトスタンド(つまり楽天側)で観戦・応援することだろう・・・。


鎧袖一触

2009年10月17日 22時07分22秒 | 野球
私の願いが通じたのか,野村監督の執念が選手に乗り移ったのか,ソフトバンクを撃破。
CS第1ステージを突破した。
まずき目出度い。
4日後,敵地札幌での連戦だが,何とかならないものだろうか・・・。
ダルが出ないのは好都合だが,左の武田を打ちあぐむことは必至なので,今回杉内を攻略したようになってくれれば良いのだが・・・。
ソフトバンク以上に強力な日ハム打線を,何とか封じてもらいたいものだ・・・。
願わくは,晩秋の仙台での日本シリーズを巨人相手に・・・と思うが,さすがに困難だろう・・・。
私の予想が外れれば一番良いのだが・・・。

勝って兜の緒を締めよ

2009年10月16日 23時59分59秒 | 野球

仕事を早めに切り上げ,何とか試合前の結構な刻限に球場入り。
しかし,予想通りというか,やっぱりなというか,聖地であるレフトスタンド上段は空席皆無。
一つ二つ空いていないかと思ったが,やはり駄目で,子供らが芝生席に陣取ったのを確認して,最上段のレフトポール後方に居を定める(ポールが邪魔で,バッターが見えにくかった・・・)。
ま,尻が痛かったがこうした状況で,スタンドに居ることができただけでも幸運と思うことにした・・・。
国歌斉唱は,何とご当地出身(私の大学の先輩でもある)の宗さん。
相変わらずの美声で,スタンドは大いに盛り上がる。
これで勝てばな・・・。
ごたごた続きの楽天に対して,ソフトバンクは秋山監督以下が明鏡止水の境地で仙台入りしたとのこと。
先発は調子を落としている我が岩隈に対して,左の杉内。
防御率2点台の左腕を打ちあぐねるのは必至と思われた・・・。


楽天のオーダーは,完全な対左。
シャーパー中島を6番に入れて,下位に宮出を置く。
1番高須,2番渡辺直の変則上位打線。
先発の岩隈が珍しく初回を難なく切り抜けた直後,重苦しい雰囲気の中,何と高須の一撃が私の目の前の左翼席に飛び込む。
さらにセギノールの2ランが右中間スタンド襲う。
理想的な先制である。
3回には首位打者鉄平のタイムリー二塁打と,左殺しの本領を発揮したシャーパーの2ランがまたもや私の眼前に飛び込み,レフトポールを直撃した。
序盤で7-0。
杉内相手によもやの展開。
出来過ぎ・・・と思ったら,やはり次の回に岩隈が崩れかけた。
おまけに真正面の当たりを高須がタイムリーエラー。
一気に4点返され,6点差を一場が追いつかれた3年前のホークス戦を思い出す・・・。しかし,6回にホークスの守備の乱れもあって幸運な3点をもぎ取り,ラッキーセブンには山の特大アーチが私の10数m前(つまり中段)に突き刺さる(明日にとっておけよ)・・・。
その後岩隈は見事に立ち直り,4失点ながら132球の完投。
見事初戦をものにすることに・・・。


今年に限っていえば,4月末以降,私の観戦した試合に負け無し。
3年前の自称疫病神転じて,勝利の男となってしまった・・・(をいをい)。
・・・で明日は仕事で行けないので,負けるんじゃねーぞ・・・と苦言を呈したい・・・。


4本塁打,しかも序盤の3発で逃げ切ったゲームである。
明日同じ勝ち方はあるまい。
ここで,明日も勝った気になると絶対足下をすくわれる。
だから,明日は気を引き締めてやってもらわなくてはならない。
初戦をものにしたからといって浮かれると,明日は絶対やばい。
もし明日負けると,流れは完全にソフトバンクに行く。
だから監督の言うように,明日田中ですっきり決めてくれ。
今日の勝ちで,絶対に浮かれないこと。
それだけを言っておく。


何でも監督自ら選手に檄を飛ばしたとのこと。
日本シリーズに優勝したとしても,野村の留任は有り得ないそうだ。
粋に感じた選手たちが,明日も発憤して,球団首脳陣を悩みのどん底に陥れてほしいものだ・・・。
気持ちを引き締めてゲームに臨み,見事勝利することのみを臨む・・・。


何考えているんだ・・・

2009年10月14日 20時52分41秒 | 野球

頭に来たので毒吐きます・・・。


CS第1ステージかいよいよ明後日に迫った。
仙台での開催なんて滅多にないことなので(来期以降,全く楽観できない),貴重なイベントとなろう。
経済効果は計り知れないし(福岡の方には申し訳ないが),何よりもこのご時世,我々県民に勇気と希望を与えてくれた・・・。


しかし,この大一番に集中しなくてはならないこの時期,肝心要の球団が揺れに揺れている。
野村監督解任とリンデンの登録抹消については,一昨日述べた。
まずそのリンデンだが,昨日Kスタの監督室で監督に詫びを入れたらしい。
ところが,短パンにTシャツ,サンダル履きというラフを通り越した服装で現れたらしい。
それで野村の逆鱗にさらに触れたのか,
「目が謝っていない」
となった。
さらには,札幌への行き帰りに首脳陣に対して,「クレイジー」を連発したというリンデンの,
「日米による捉え方の違い」
という言い訳にさらに野村がキレ,
「お前のようなやつを,親を見れば子が分かると言うんだ」
と言い返し,リンデンもぶち切れて完全なけんか別れに終わったという。


非常に莫迦莫迦しい話だ。
郷に入らば郷に従うべきリンデンが,習慣の違いといった言い訳をしたのは×だし,親や家族を大切にする欧米人に対して,野村が親を侮辱するような言い方をしたのも問題だ。さらに,礼節を弁えない恰好で謝罪したリンデンも駄目である。
このくそ涼しい10月の仙台で,あんな恰好をしていること自体異常である。


さらに莫迦げているのが球団運営側である。
今回のリンデンの騒動に関しては全くお咎め無し。
監督・コーチに造反したにもかかわらずである。
登録抹消が処分,ということだそうだ。
さらに不可解なのは,報道陣を避けたリンデンに対して,球団側がタクシーを複数箇所に配して,逃げ道を用意してやったことである。
一体何を考えているのか・・・(絶句)。
3年前,勝ち投手の権利を得る直前に降板させられた日ハムの金村が首脳陣批判をあからさまに行った結果,日本シリーズ出場停止+制裁金等厳重な処分が下された。
監督・コーチに絶対的な権力を持たせて,選手を従わせるのは時代錯誤とか封建的という批判もあるだろうし,のびのびやらせてとか楽しませてといった意見も出るだろうが,現場はそんな生やさしいものではないだろう。
意外,と言っては失礼だが,野村が理想としているのはV9時代の巨人の野球なのである(野村克也著「巨人軍論」参照)。
つまり適材適所の野球ということだ。
今年の巨人が強かったのも,以前述べたように適材適所の原采配が妥当だったからである。したがって,監督・コーチに造反されるとチーム全体が危機に陥るのことになる。


最後に,野球に集中すべきこの大切な時に,水面下で次期監督候補を画策した(否,今も画策している)球団首脳部に関してはほとほと呆れた・・・。
否,呆れたを通り越している。
野村の推定年棒は1億5千万と言われるが,ブラウンは3,900万で済むらしい。
本命は多分星野と思うが,当然の如く断られたので,東尾だの中畑だのブラウンだのが出てきたのだろう。
去年までの本命と目されていた古田は,野村の後任は絶対厭だろうか,ブラウンに2~3年やらせてほとぼりが冷めた頃に古田にバトン,という魂胆だろう。
野村が怒るのも当然である。
随分嘗められたものだ。
野村はあくまでも一年契約だから,これで切るというのが球団の意向である。
来年野村采配無しで勝てるとでも思っているのだろうか・・・。
今年2位になったのは,チームが完成されたからではなく,西武もロッテもオリックスも調子が出なかったからである。
ソフトバンクも序盤は怪我人に泣いたし・・・。
否,はっきり言って勝てなくても良いのだろう。
球団が潤えば・・・。
一杯650円ものビールを買わせ,莫迦高い食事代を払わせる訳だから,儲かるのも当たり前で,明後日のチケットなど瞬時に完売だった。
地方球団の運営としては成功かもしれないが,その金が中央に流れるなら意味は無いし,ファンの存在を嘗めてやしないだろうか・・・。


明後日の先発は,岩隈-杉内だろうか・・・。
だとしたら,調子を落としっぱなしの岩隈と左を苦手とする打線に不安が残る。
ましてやこのごたごたである。
しっぺ返しは,確実に選手とファンに来る・・・。
あと1日で事態が好転することは不可能なので,とにかく金土と勝てば良いのだが・・・。


で,私も監督同様,イーグルスは好きだが楽天野球団は大嫌いである。


CSチケット狂詩曲

2009年10月12日 23時12分23秒 | 野球

混乱の始まりは一昨日だった。
上の子から,チームの友だち3人とCSの初戦(16日)に行きたいと言われた。
チケットは友だちのお父さんが私と同じくレギュラークラブ(ファンクラブの名称と年会費については3日前のエントリ参照)の会員なので,先行予約が解禁となる11日(つまり昨日だ)3人分押さえるから・・・ということだった。
待てよ,先行予約は4人ぶんまでではなかったのか・・・,と私が言ったことで混乱が生じた。
私とうちの子だけだったら外野(レフト)自由席なのだが,少々金を出してもよく見える内野が良いとか,早く球場入りできないので外野指定が良いとか,様々な意見が飛び交ったようだったが,結局第1希望は外野(レフト)指定席,駄目なら芝生席覚悟で自由席となったようだった。
結局,保険をかける意味で両方で4人分押さえることになった。


・・・で,昨日19:00,ファンクラブのサイトから先々行予約に臨んだ(ローソンチケットにリンクした)。
閲覧が異常に多く,サーバがパンク寸前だったのかなかなか繋がらず,繋がった途端に途端三塁側(つまり楽天側)の内外野とも指定席はどこも空いていないことが判明。
したがって,レフト自由席を押さえる。
何とか子ども4枚確保(友だちのお父さんは,ライト指定席を押さえたらしい)。
予約番号をメモして,チケット交換のために近くのローソンへ自転車で走る(アルコール入っていたので)。
予想はされたが,店内を見て愕然。
1台しかない端末機Loppiの前に,20人以上の列ができていた。
4月に西武戦のチケット買いに行ったとき,ユアスタの駐車券で大勢並んでいた以上の混み方である。
私の住む近くに,こんなにレギュラークラブの会員が居たのか・・・。
嫌になったので,深夜に行くことにした・・・(10/12の23時まで引き替え)。


しかし,ここで問題が残った。
肝心の私のチケットが無いのである。
ファンクラブ特典の先行予約で買えるのは,前述の通り4枚まで。
ということは,13日10時からの一般発売で買うしかない,ということになってしまう。
Kスタの観客収容人数は21,000。
ファンクラブ会員数は,2万人を軽く超えるだろう・・・。
ここでローソンチケットに12日10時からの先行予約があることを知る。
本日10時,PCの前に座り緊張の時を迎えた・・・。
狙うは外野(レフト)自由席1枚のみ。
やはりアクセス過多でサーバがダウンしかけたようだったが,何とか繋がる。
予約OKでクレジットカードで決算,という時に記入漏れがあり,やり直しに。
さらに開いたページが規定時間を超過したのか,タイムアウトを告げられ,入力内容をリセットされてしまう。
一刻一秒を争うとはこのことだ。
厭な予感がしてくる・・・。
予約までこぎ着けながら,決算でチャラにされてはたまらない・・・。
苦闘2分間。
僅かの時間だったが,次の画面にリンクするまでがやたら長く感じられた・・・。
その結果,手数料をかなり取られたが(足下見やがって・・・),何とか外野(レフト)自由席を確保。
今現在,プリントアウトした予約番号が目の前にある。
明後日の23時までにローソンで引き替えることになる・・・。


しかし予想はしていたが,ここまでチケット入手が困難とは信じられない事態である。
明日10時の一般発売では,殆ど買えないのではないだろうか(買えても,せいぜいライト自由席ぐらいだろう)。
さらに,知人から聞いた話では,勤務先で予めネット裏を押さえてあるから・・・という情報もあるようだ。
これっておかしくないだろうか。
つい2日前に決まったCS地元開催に対して,もう既に押さえられているとはどういうことだろうか・・・。
一部の法人との裏取引があるということだろうか・・・。
確かに,交流戦など冠スポンサーが相当数のチケットを押さえており,たまたま去年などその恩恵に浴したことがあったが,平等性に欠けるということは否めない・・・。


さらに心配なのは,金曜日に2位を決定した後のイーグルスのお家事情だ。
昨日リンデンが登録を抹消されたので,一体どうしたと思っていたら,何でも監督と対立してスタメン外されて嫌みを言ったら制裁,ということらしい。
さらに,この大切な時期に球団側は水面下で野村監督の後任探しを進めている。
東尾内定の噂の後は広島のブラウンとなり,その後野村に名誉職の肩書きを与えようとしたら,
「そんなものいらん!!」
と一蹴されたらしい。
監督も選手も運営側も,この大事なときにバラバラでどうするんだよ・・・。


まず球団は,三顧の礼をもって野村留任をすること。
リンデンは野村の毒舌を受け入れて謝罪し,第2ステージには出られるようチームを応援して,練習すること。
そしてノムさんは,あと3日で戦力の調整を図り,チームは是が非でも金土の連勝で鷹に勝つこと。
それ以外に救済策は無いと思うが・・・。


リーグ2位,CS本拠地開催決定だが・・・

2009年10月09日 22時47分35秒 | 野球

台風一過の筈が,北海道沖に残ったため晴れず,気温も上がらないという肌寒い一日となった。
仕事が空けられず,Kスタのオリックス戦は帰宅中にラジオで聞き,19;00過ぎに帰宅してからはTVで観戦した。
先発藤原の立ち上がりを攻められ,3点先行されたにもかかわらず,あっさり逆転しそのまま逃げ切り。
あっさりとパリーグ2位とCS第1ステージの本拠地開催が決まった。
球団創設以来5年目の快挙である。
西武は4年目に日本一になった,と比較されそうだが,金にものを言わせて選手を集めまくった(田淵に土肥,大田,野村まで居た)西武と,零細な地方球団と比較されてはたまらない。


さて,じゃせっかくだからCSのチケット買おうか・・・と思って公式サイトを開く。
ファンクラブの先行販売は11日の19:00からなので,その時間にローソンに走ることを考えたのだが,料金表を見て唖然とした。
何と外野自由席が2,500円!!!!!
いつもの倍以上の値段である(子どもなんて1,500円だから通常の3倍だ)。
正直言って萎えかけている・・・。
足下見やがって・・・という感じである・・・。


何せ今までCSになど縁の無かった一地方球団のファンなので,こういうことは初めてなのだが,今までCSや日本シリーズのチケットは特別料金だったのだろうか・・・。
東京ドームや西武ドーム,札幌ドーム,福岡ドームに千葉マリンはすべて特別料金でCSや日本シリーズを迎えたのだろうか・・・。
どうせ人は入るのだから,この際儲けようというつもりなのだろうか・・・。
それとも,収容人員が少ないKスタなので高いのだろうか・・・。


いずれにしてもせっかく盛り上がったのが,チケット情報を見て萎えた感じだ・・・。
それに,先行販売(会費3,150円のレギュラークラブ)で買おうとしても,先々行販売(会費105,000円のブースタークラブと10,500円のゴールドクラブ)ですべて買い尽くされればすべて終わりである。
尤も,10万とか1万とか出すお金持ちが,一番安い外野自由席買うか??という疑問も有るが・・・。
多分,外野(レフト)指定は買えないだろうから,公式戦観戦15戦同様首尾一貫して外野(レフト)自由席にしようか・・・。
仕事終わってから行ってもスタンドに席を取れず,芝生席になるだろうが・・・。


・・・ということで,迷っている。
11日に買えなかった時点で,諦めることになろう・・・。
しかし,これで明日の札幌ドームと札止め満員の明後日Kスタは消化試合となる。
私は関心外だったので,どうでも良いのだが・・・。


横綱相撲・・・

2009年10月07日 23時39分42秒 | 野球

伊勢湾台風以来の強烈な台風が接近する中,平日観戦を強行しました。
多分,今季の公式戦では最終観戦となることでしょう・・・。


下位打線,8・9番が中谷と聖沢ということで,今日はあかんわ・・・と思いきや・・・。2回二死からセギと小坂が連打。
そして中谷が先制打。
レフト大松のまずい守備もあって,聖沢の当たりで二者生還。
上位に回って中村,渡辺にもタイムリーが出てこの回で勝負を決める。


その後も攻撃の手を緩めず,9-0の圧勝。
何で昨日勝てなかったのか・・・と言いたくなるような超ナイスゲームでした。
先発永井は昨日あんなに打っていたロッテ打線を散発三安打。
8回からは,CSを見越して川岸にスイッチ。
9点取った試合にもかかわらず,何と雨の中有り難いことに8時半前に終わるゲーム。
明日仕事のことを考えると,実に助かりました。 
このまま明後日のオリックス戦に勝って,パリーグ2位を決めてくれないでしょうか・・・。
明後日も行きたいけど,どうしよう・・・。


ロッテは今日が最終戦。
つまりボビーの見納めということになります・・・。
2005年,ホークスとの熾烈極まりないCSを勝ち抜き,日本シリーズでは阪神を全く相手にしなかった強いロッテを築いたのはボビーの力です。
今回ファンによる首脳陣批判や,それに対する西岡の反発等いろいろあったロッテですが,オリオンズ時代からのファンとして,今日の感動的な場面に立ち会えたことは,望外の喜びでした。
応援団同士の感動的なエール交換(雨の中残っていたロッテの応援団に対して,もつと何か有っても良かった)と,両チーム応援団による温かいボビーコールの中,一昨年とその前の年のの最終戦
思い出しました。
相手はいずれもロッテ。
そして,どちらも楽天が軽く捻られた試合でした・・・。
今年は立場が逆。
勝負の世界に毀誉褒貶は付きものですが,来年この2チームがCSを戦うことが出来たら,望外の喜びです・・・。


(多分)今季公式戦観戦記録,15戦12勝2敗1分け。
4月末から,7/17の今季唯一の引き分けを挟んで12連勝。
二度と無いようなシーズンでした・・・。
後は,まず鷹を撃ち落として,ハムを食ってもらえば・・・。


今日は,ロッテとボビーに敬意を表して・・・


歴史的瞬間

2009年10月03日 22時56分37秒 | 野球

CS進出までM2で迎えた西武戦,満員札止めだし,皆が行く時に行くのは私の身上では無い故,前からこの土日の西武戦はTV観戦と決めていた。
ま,9月月間MVPで前回捻られた苦手の左の帆足だし,こっちは青山だから今日は苦しいと思っていたら・・・。


何と本塁打攻勢で勝ってしまった・・・。
あっちも3発だから大味なゲームだったが,個人的に最も嫌いな西武に引導を渡したのだから良しとしよう。
間接的ながら,去年の日本シリーズの恨みも晴らしたと考えれば・・・。


先日は,セリーグ優勝の巨人の勝因を,主力も二戦級もきっちりと働き,日替わりでヒーローが出る野球をした結果,と分析したが,それが出来ていれば結果は付いてくるということだろう。
球団5年目にして,初のAクラス入りとなったのは,当然のことながら選手がきっちり仕事をしたから,ということに尽きる。
特に,本塁打がリーグ最下位という打線にあって,繋いで点を取る野球を後半戦でやったのは大きいと思う。
斬り込み隊長として,渡辺直と中村真を交互に使う選択肢が出来たのが大きいし,真人をトップにした際に直人が2番という打順は攻撃の幅が広がる。
3番の鉄平は,今日も4安打2ホーマーと中軸及び首位打者候補に相応しい活躍だったし,打率は低くてもここぞという時の一発がある山の存在は大きい(今日2安打なので,調子を上げて欲しい)。
さらにその後には,中村紀の加入によって生じたレギュラー落ちの危機を,自らの力で打開した草野が控える。
特に前半戦の草野の活躍は大きい。
開幕二軍だったにも関わらず一軍登録後打ちまくり,ノリが三塁で使われた時は急造のレフトもこなした(見ていると結構上手かったりする)。
ノリがこの為体となった後は,完全に先発オーダーに定着し,時には中軸を担った。


後は移籍組の2人,小坂と宮出についても触れたい。
層の厚い巨人で出番の無かった(そしてロッテでは日本一も経験した)小坂の守備に負うところは大きい。
球際に強い守備は,今日も再三中前に抜ける当たりを好捕した。
何と言っても,球団初の地元出身者である。
応援歌通り,宮城の星として光り輝いて欲しい。
宮出は,貴重な守備要員だけではなく,時にシュアーなバッティングも光った。
トレード相手の一場がセリーグでもあの為体なのに対して,なんという対称であろうか・・・。


その他,こんなの入団させて何すんだ,と思いきや,予想外(失礼)に打つリンデン(全力でプレーするのが気持ちよい。セギ見倣えよ)とか,投手陣だと誰もが懐疑的だった福盛とか,貴重な中継ぎである川岸とか,語れば幾らでも出てくる。
とにかく,非力で小粒な,しかもチームとして円熟に程遠い地方球団が,実績が有る資金も潤沢な他球団に対して互角の戦いを演じたことは賞賛に値する。
私の予想が外れてこれ程嬉しいことはない。


しかしである。
監督以下誰もが思っていることではあるが,今日はあくまでも通過点でしか無い筈である。西武に引導を渡したからといって,明日負けても良い筈がない。
明日勝てば,球団創設以来初の対西武戦勝ち越しが決まる。
最多勝狙いで涌井を持ってくるので,願わくは私が見に行った4月の試合のようにならずに,先週の試合のようになってくれれば良いのだが・・・。
その後は7日(水)のロッテ戦,9日(金)のオリックス戦,11日(日)のソフトバンク戦(現時点での公式戦最終試合)が地元で開催。
その間に大阪や福岡でのビジター戦が入る過密日程となる。
さて,先月23日のオリックス戦を今季最終と思っていたがどうしよう。
7日のロッテ戦,行ってみようか・・・。


これで球団としては,次期監督云々は言いにくくなったことだろう。
野村イズムが浸透して取り敢えず結果は出たので,次は東尾,とならないことを願いたい。最善は野村続投だろうが,勝ち逃げされる可能性も有ろう。
野村就任に難色を示した私だが,東尾はもっとご免である・・・。


名手逝く

2009年09月25日 23時36分48秒 | 野球

元プロ野球選手で,オリックスの監督も務めた土井正三氏が逝った。
享年67。
一昨年の巨人軍通算5000勝記念イベントに痩せ衰えた車いす姿で登場し,闘病中であることを公表。
以来自宅療養中と,つい先日知ったところだった・・・。


巨人の背番号6は,現在進境著しい坂本が付けているが,それ以前は落合,篠塚と名手が付けていた。
篠塚は確か昭和49(1974)年の夏の甲子園で銚子商業が優勝した際の4番ショートと記憶しているので(宇野と三遊間を組んだのだろうか・・・),翌年巨人に入団したとすると,53年まで現役だった土井と被ることになる。
篠塚の前に6番を付けていたのが土井である。
巨人の背番号6は,私の子ども時代は土井が,若い頃は篠塚が,いい年になってからは落合が,そして現在は坂本が・・・と,各時代を代表する選手に受け継がれてきたのである。


土井という選手の非凡さを印象づけたのは,何と言っても昭和44(1969)年の日本シリーズでの阪急戦である(第4戦)。
無死一三塁でダブルスチールを敢行し,本塁突入した土井は阪急の捕手岡本の鉄壁のブロックで憤死したように見えたが,岡本の股下をかいくぐった土井の足は,見事にホームベースを陥れていた・・・という有名なエピソードである(因みにセーフの判定に激昂した岡本は,審判をどついて退場となった)。
また土井は,犠打の名手として知られている。
繋ぎに徹した名脇役-後に木田の世界記録を樹立した川相昌弘の原型は,土井にあると言っても良いかもしれない・・・。
史上最強と言われたV9時代の巨人は,全員がそれぞれの役割を担い,きっちり果たしていたのである・・・。


そして今日,予想通り西武に楽天は敗れ(しかも,おかわりとGGに田中が被弾という最悪の予想が的中),腸が煮えくりかえる思いで見た巨人戦,現代の背番号6が魅せてくれた。
2点ビハインドの6回,二塁打で出塁した坂本は,続く松本の犠打の間隙を突いて,何と本塁を陥れる。
往年の土井の姿がオーバーラップするような,見事な走塁だった・・・。


土井は果たして一昨日の巨人リーグ三連覇の報を聞いていたのだろうか・・・。
否,きっと知っていたと思いたい。
なればこそ,それを見届けてから静かに逝ったのではないだろうか・・・。
往年の名手に合掌・・・。


セパ二題

2009年09月23日 20時05分10秒 | 野球

セ・リーグは,巨人の三連覇が決まった。
何と36年ぶりというから,V9時代の最後の3年間(1971-73)以来である。
私は,以下に書くであろう理由から観戦しないでしまったが,開幕を除くと本当に強い巨人が戻ってきた,という印象を持った。
黙って見ていても勝つという点で,V9時代を彷彿させるが(勿論内容は違う),毎年毎年「見てろ,肝心なところで負けるから」
ということが今年は無かった。
高橋由伸が怪我で,李スンヨプが調子を落として抜けても,ラミレスと小笠原,そして肩を痛めて一塁に回った阿部が打線を引っ張った。
ベテランも若手も日替わりでヒーローが出るチームは強い。
坂本,脇谷,亀井(WBCに選ばれた際に,非難をしたアンチ巨人の方々には悪いが,今季の活躍に文句は有るまい),木村拓,谷,鶴岡・・・と,二岡の抜けた後も穴とはならない。
じゃ,CSも巨人が圧勝して日本シリーズか?というと,それはNoである。
CSも日本シリーズも短期決戦である。
短期決戦では,シーズン中とは違った作戦・用兵・采配が必要となる。
落合監督は,その辺を見据えてCSを睨んだゲームを今回行ったような気もする。
だから,昨日今日の結果を見て中日弱し・・・とは短絡的に言えないと思う。


では,パ・リーグはどうか。
今一番勢いがあるのは残念ながら西武だろう。
首位日ハムを三タテした。
日ハムは,ダルが20日にKOされ腰痛で登録抹消。
楽天には強いが,西武にはからきし弱い。
西武は3ゲーム差で楽天を射程圏内に捉えている。
直接対決は5試合あるので,4勝以上すると3位以上に上がる可能性が大である。
ソフトバンクも日ハム同様下降期に入ったようで,3位楽天と1ゲーム差になってしまった。
三つ巴の2~4位争いとなり,どうも地力に勝る(そして先発陣も充実した)西武が抜け出しそうな気がする。
では,我が楽天はどうか。
昨日のオリックス戦を永井で落としたのは痛かった(何せ西武が勝ってしまったし)が,今日私が見に行ったゲームもきっちり勝って(何と観戦11連勝),この六連戦を5勝1敗で終えたのは良かった。
明後日からビジター(アウェイという言葉はサッカーの用語のようで,私は好まない)での西武戦が正念場となろう。
間違って(?)勝ち越したりすると俄然有利になるが,その逆だと下降線になる可能性も高い。
せめて1勝2敗で持ちこたえてくれないと困る。
その後に本拠地でのホークス戦が控えている故・・・。
はっきり言って,今のロッテとオリックス相手に勝ち越したのは当然であり,今日のように好機に畳みかけられないような試合をしていては,自力で勝る西武には勝てまい。
他の取りこぼしをしないようにして,西武との残り5試合せめて2勝3敗で切り抜けることが最低のノルマである。


私の予感と予想が外れ,負け試合の間隙を縫って観戦しているような気になってきた。
だから,今後の展開も予想が大きく外れて,我が楽天が3位以上で(そして西武が4位以下で)シーズンを終えてくれると良いのだが・・・。


野球はツーアウトから・・・

2009年09月21日 23時59分59秒 | 野球

多分Max144km。
スピードもキレも無く,ストレートは高めに浮き低めにコントロールされる筈のスライダーもストライクを取ってもらえない(主審橋本か・・・)。
簡単に先頭を四球で歩かせ,簡単に二進させてタイムリー浴びる・・・。
中5日だからなのか,はたまた前回の登板同様からだが重いのか,いずれにしても昨年の岩隈とは同一人物とは思われませんでした・・・。
8回を投げて5四球・6安打で自責点2は結果的に合格点でしょうが,上位2球団と西武には通用しないでしょう・・・。


ターニングポイントは,二死満塁から高いバウンドのゴロを渡辺直がうまくさばいたことでしょう。
何せバッターランナーの山崎浩は,際どいタイミングで一塁ベースを踏んでいましたから・・・。
そしてその裏,期待の鉄平と山が簡単に倒れて二死後,四球を選んだセギノールを端緒に,よもや8点もの猛攻が始まるとは誰も予想し得ませんでした・・・。
まずセギが走る!!!
投球がチェンジアップだろうと予想したら,ストレートだったので諦めかけたそうですが,誰もがセギが走るとは思わなかったため(そりゃそうだろ),見事に奇策が決まりました。
これが直接の呼び水となったのでしょう。
草野が同点タイムリーを放って点二三塁から宮出が続く。
たまらない逆転劇でした・・・。


下位チームに先行されても,それを跳ね返す勢い(そして相手のミスを誘発する勢い)が今日も感じられ,終わってみれば11 安打9点。
よれよれだった筈の岩隈も8回まで保ち,13勝目。
もうたまらんです。
2日も続けてナイスゲームを見せられて満足です。
明日は観戦やお休みで,明後日また行きます。
先発は藤原でしょうか・・・。
8/11のソフトバンク戦のような好投してくれないでしょうかね・・・。
しかし,8/17のオリックス戦の引き分けをはさんで,4月29日に田中でハムに勝ってから5~9月まで何と観戦無敗です。
遂に勝ち数を二桁に,そして観戦10連勝。
今年は現時点で10勝2敗1分け・・・。
もしかすると明後日が今季最後の観戦となる気配濃厚なので,いずれにしても一昨年(6勝4敗)以来の勝ち越し決定です・・・。


それにしても,朝6時起きして一仕事とKスタ貼り紙。
午前中はバンドの練習。
午後はまた仕事,そして夜はナイター観戦と,ハードな1日でした。
本当に勝って良かった・・・。


醍醐味・・・

2009年09月20日 22時11分31秒 | 野球

本来なれば「天地人」の関ヶ原について書くところなのですが,今日は敢えて野球根多でいきます。
「天地人」の感想は,近日中にアップしたいと思います・・・。


楽天-ロッテ23回戦。
この三連戦は楽天が二勝。
・・・ということは,そろそろ負ける可能性が・・・と思いつつも約一ヶ月ぶりの観戦へ。
諸々の理由から,今日は身軽な単身で敢行してきました・・・。
先発はラズナー出すなーと小野。
小野は楽天にとって相性が悪い相手で,???と思ったら案の定序盤~中盤に捉えきれず,逆に味方が3回までパーフェクトのラズナーの足を引っ張り野選も絡んだ後,三塁塁審の橋本が(栄村と小寺以外にも楽天の敵が居たという・・・)どう見てもファウルの三塁線の当たりをフェアと判定したおかげで勝ち越され,その直後,福浦に三遊間を破られ遂に三点のビハインド。
この瞬間に誰もが負けを覚悟したことでしょう・・・。


しかし,今の楽天には終盤の三点差を跳ね返す勢いがあります。
7回に1点を返し,8回には遂に打線がつながって一挙4点で試合をひっくり返す。
最終回,毎度毎度の福盛劇場で,塀内なんてのに一発浴びたものロッテを三タテ。
このまま明日のオリックス戦も勝ってくれないものでしょうか・・・。


それにしても,肝心の所で捕球できなかったロッテの二遊間は気の毒でした。
私も少々経験がありますが,前へ突っ込みながら高く跳ね上がったゴロのショートバウンドを手首を開いた状態でシングルでキャッチして,サイドから一塁に送球・・・というのは実に難しいものです。
まして得点圏に走者を背負った状況では尚更でしょう・・・。


先制して追いつかれ,逆転されて追いついて,そして最後にひっくり返す・・・という何度も見られるものではない最高のゲームでした。
明日の先発は岩隈。
何としても勝ってくれませんかね・・・。


強いぞ楽天!!

2009年08月21日 23時59分59秒 | 野球

中6日で観戦。
これで今月は4度目の観戦となります。
で,相変わらず立ち上がりが悪いマーくん。
先頭の坂口を追い込みながら三塁打を打たれ(センターとレフト,緩慢だぞ),その後ノーアウトで簡単に先制を許す。
6・7回にも加点され,あわやの大ピンチ。


しかし,それを跳ね返す強さが今月の楽天にはあります。
取られたらひっくり返す。
詰め寄られたら突き放す。
これができるのが強みです。
山の2ランも草野のタイムリーも必然だったと言って良いでしょう。

見せ場に富み,最後は笑う,というナイスゲームでした。


・・・で,試合終了まで4時間近くかかったのは,何と言っても相変わらず妙ちくりんなジャッジをしまくったPLの栄村のせいです。
そう,今日の敵はオリックス打線ではなく,栄村でした。
田中の三振がやけに少なく,四球が多いのも栄村のせいです。
何か楽天に恨みでもあるのでしょうか・・・。
もしかすると楽天ファンの誰かに,やくみつる御大命名のダミアン栄村と間違えられて恨んでいるとか・・・。
実際に間違われて,困っているという話ですが・・・。


蜂の一刺し

2009年08月14日 23時52分19秒 | 野球

初回,何とか二死とったと思いきや,サブローと大松に被弾するマーくん・・・(怒)
その裏,敵失絡みで1点返す(私がバレちゃんなら,明日早坂と根本はスタメン外す)。
4回,怒濤の3連打で同点にするも,無死満塁の絶好機を逸す。
続く5回も1死23塁を逃す。
いやーなムードの6回,あっさり二死後,嶋の当たりは左中間の一番深いスタンドに突き刺さる。
文字通り蜂の一刺しが止めとなる。
8回も嶋の内野安打で加点。
いやー,俊介だから打てなくて当然,と思ったけど,結局最後は12安打を浴びせ,打線好調。
最終回,毎度毎度の福盛劇場のおかげで詰め寄られ,相変わらずの薄氷を踏む勝利でしたが,勝ちは勝ちです。
明日は木谷,明後日は長谷部が先発でしょうから,とにかく今日勝っておかなくてはならないゲームをものにして,良かったです。
それらしても,帰省中のファンが詰めかけたのか,何であんなに混んでいたのでしょう。
3年前の最終戦並の混み方で,いつもの左翼自由席は,芝生席まで満杯。
右翼席上段も,黒い軍団で満席。
いつも以上にとんでもない応援で,羨ましくなります・・・。
千葉ロッテといい浦和レッズといい,北関東系の応援の分熱さは凄いです・・・。
だから,こちらも負けじと応援して欲しいのですが・・・。


次は,一週間後のオリックス戦でしょうか・・・。
当日仕事なので,早く帰られると良いのですが・・・。


本日の収穫は,ショッカーとマリーンズグッズ・・・。前者は,逆光が悔しい。後者は裏切り者とか言われるかも・・・。