有機化学にっき

気になった有機化学の論文や記事を紹介。

目的

2005-04-17 11:52:44 | 目的
アクセス状況を見たら、このオナニーとしか思えないblogを見ている人がいた。
タイトルも全く面白みもなく、クリックしたいとも思えないようにしていたのだが。
他人に見られていると思うと、意識しなくてはいけない気になったのと、自分の足元を固めるためにも目的を書くことに。

俺は某大学院博士後期課程、有機化学専攻の3年で
1、アウトプットの場所としての活用
2、データベース構築のスモールスケールでの実験として
3、1、2を自分の方向性へフィードバックするための整理場 が目的。

1は研究室の人数的にセミナーが求めるレベルで行えないため。
論文は読んでいるが、インプットに対してアウトプットする機会がないと、仕事に関係しているものでないかぎり、情報として受身として論文を読んでいる自分がいたため。
フルペーパーをしっかり読みむ方が力はつくが、セミナーで発表するレベルには遠くなってしまう。セミナーでのレベルとしてのアウトプットとしては時間的に行えないが、まずは活用してみることに。自分のパソコンだけでやってもいいのだが、webに便利なものがあるのだからと、オナニーでもこんにゃくを使ったりオナホールを使ったりするような感覚だ。

2は読んだ論文のデータベース化はしていたのだが、打ち込みに手間がかかり、実験時間を気にして、700報を越えたあたりからやらなくなり、ナンバリングした読了論文が3年前に1000を超えたあたりで諦めた。End NoteやGet Refなどのトライアル版も試したのだが、総説を1つ書くときにつかったきりで続かなかった。奨学金を使ってバイトでも使おうかとも考えたが、キーワード検索などには自分がやらなければ検索できないことや、実際に引っ張り出す論文は一部だけということもあり諦めた。そのために効率的なDBを作るためにどうしたらいいのか、ロハのサービスを使いつつ実験という感覚。

3は、まだどうしたらいいのか、手探り状態だが、最終的には有機化学をテーマにしたHPを作りたいというのがあり、1,2でやり方が確定して時間がとれたらはじめたいと(飽きっぽいこともあるのでHP立ち上げは話半分)。もう1つには自分の得た知識を公表することで活かす方向性を整理するためとして考えている。博士課程では、論文を出し、業績を稼いできた。一方で後輩の教育も行い、成功率8割で行えた。で、やはり後輩の感謝はありがたく、大学院で研究してきて学生には税金が投入されているわけで、社会への還元という方向で研究結果だけでは足りないのではないかと悩みつつ、自分の実生活に直接役に立つことのない知識を、どういう方向性と手段で還元しようとするか、自分の足元を見直すための整理場として考えている。
HPを立ち上げないにしても、自分の軸とスタンスを作り、どのような変化にも対応できるようにしていけるようにはしたい。

実際の有機化学実験と同様に、始めはスモールスケールで、考えてる暇があったら仕込んでみるというスタンスで突っ走ってみようと思う

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