今年は24日のイブが日曜日。こういう年も珍しいですね。
今日の土曜日は、おもちゃ屋さんも混んでいたので
しょうか。
「おもちゃ屋へいったトムテ」
エルサ・ベスコフ/作 ささめやゆき/絵
菱木晃子/訳 福音館書店
北欧では、自分のうちの床下や納屋に小人が住んでいて、
その家の家人や家畜を守ってくれるのだそうです。
スウェーデンではそんな小人のことを”トムテ”といい、
ノルウェーあたりでは”ニッセ”と呼ばれるらしいです。
このおはなしは、そんないたずらな子どもトムテ
「ヌッセ」のおはなしです。
ある田舎で、お人形を作っている二人のむすめさんの
うちに住むトムテ家族。
クリスマス二週間前のある月夜、とうさんトムテが、
家の中の見回りに出かけた隙に、ニッセとヌッセの
二人の息子はベッドを抜け出します。
むすめさんたちの仕事場に入り込んで、人形の服を
自分たちで着てみることにしたのです。
ヌッセはその赤い服がたいそうのお気に入り。
ニッセの心配をよそに、いっこうに帰る気配がありません。
そんなときに限って、眠れないむすめさんの一人が
おきてきて、お人形を梱包しはじめるのです。
ヌッセ、絶体絶命の大ピンチ!
結局、おもちゃ屋に連れて行かれたヌッセは
ショーウィンドウに飾られ、お人形のふりをすることに・・・。
元来、いたずら好きなヌッセがとった行動、
その後の男の子との出会い、もとの床下に戻れる経緯、
むすめさんたちの経済的な潤い・・・。
めぐりめぐって、万事うまくいく、わくわくどきどきな
おはなしです。
ヌッセのいたずら加減ときたら、結構はらはらさせられます。
でも、案外と情に厚いところが憎いのですよ。
ささめやさんの絵がまたいいなぁと思います。
大好きな「ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん」や
「おひさまのたまご」「おりこうなアニカ」などなど・・・
たくさん絵本を書いているベスコフの、縦書き童話です。
スウェーデンでは、「トムテ」という有名な詩があって
広く愛唱されているようです。
絵本「トムテ」は残念ながら、今は品切れ状態。
でもなかなか素敵な世界です。
(去年の記事はこちら★)
今日の土曜日は、おもちゃ屋さんも混んでいたので
しょうか。
「おもちゃ屋へいったトムテ」
エルサ・ベスコフ/作 ささめやゆき/絵
菱木晃子/訳 福音館書店
北欧では、自分のうちの床下や納屋に小人が住んでいて、
その家の家人や家畜を守ってくれるのだそうです。
スウェーデンではそんな小人のことを”トムテ”といい、
ノルウェーあたりでは”ニッセ”と呼ばれるらしいです。
このおはなしは、そんないたずらな子どもトムテ
「ヌッセ」のおはなしです。
ある田舎で、お人形を作っている二人のむすめさんの
うちに住むトムテ家族。
クリスマス二週間前のある月夜、とうさんトムテが、
家の中の見回りに出かけた隙に、ニッセとヌッセの
二人の息子はベッドを抜け出します。
むすめさんたちの仕事場に入り込んで、人形の服を
自分たちで着てみることにしたのです。
ヌッセはその赤い服がたいそうのお気に入り。
ニッセの心配をよそに、いっこうに帰る気配がありません。
そんなときに限って、眠れないむすめさんの一人が
おきてきて、お人形を梱包しはじめるのです。
ヌッセ、絶体絶命の大ピンチ!
結局、おもちゃ屋に連れて行かれたヌッセは
ショーウィンドウに飾られ、お人形のふりをすることに・・・。
元来、いたずら好きなヌッセがとった行動、
その後の男の子との出会い、もとの床下に戻れる経緯、
むすめさんたちの経済的な潤い・・・。
めぐりめぐって、万事うまくいく、わくわくどきどきな
おはなしです。
ヌッセのいたずら加減ときたら、結構はらはらさせられます。
でも、案外と情に厚いところが憎いのですよ。
ささめやさんの絵がまたいいなぁと思います。
大好きな「ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん」や
「おひさまのたまご」「おりこうなアニカ」などなど・・・
たくさん絵本を書いているベスコフの、縦書き童話です。
スウェーデンでは、「トムテ」という有名な詩があって
広く愛唱されているようです。
絵本「トムテ」は残念ながら、今は品切れ状態。
でもなかなか素敵な世界です。
(去年の記事はこちら★)
わぁ、北欧ものの絵本ですか!いいなぁ。
北欧の妖精って、なんかいたずらっ子みたいなイメージで可愛いですね。人形の服を着ちゃうなんて、可愛すぎです。
床下や納屋に小人が住んでいるっていう生活に密着しているのも北欧っぽい。
キッチンとかいろんなところに、いるんですよね、いろんな名前の妖精が...。
そうそう、この前の「指輪物語」のお話で「ロードオブザリング3」を図書館でダンナに貸りて来てもらいました。(1、2は観たのですが、3がまだなのを思い出したんですよ)
子供を寝かし付ける為、途中中断でまだ見終わってませんが、各妖精や民族の説明がある”1”が一番おもしろい気がしました。
きっと原作の方がもっと詳しく描かれてるんだろなぁって想像してます。
イブですね~。・・・といっても、我が家はわりと淡々と過ごしているのですが。
このトムテのおはなし、なんだかかわいいでしょう?
表紙の絵の赤い服着たヌッセが、子どもにだけ見せるおちゃめぶりが騒動を引き起こすんですが、またそれがハッピーの引き金になっているというおまけつき!
うちにもこんなトムテがいてくれたら楽しいなぁと思ってしまいます♪
ロードオブサリングって、長いですもんねー。
う~、やっぱり途中中断が入るわけですね!
映画を通してみたいわたしとしては、なかなかやっぱりふんぎりがつかず・・・。
ゴブリンには会いたくないよと思うほど、自分の中では妄想がふくらんでいますが、映像で見るとどんなかな。観られる日が楽しみです♪
1をまずチェックですね!