福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

(通称:たねまきネット)
農と食を中心に、小さな種をまきながら、永続的な支援活動を行う。

ふるさとの味 交流会 @オルガン堂

2013年03月16日 | 福島有機ネット

3月15日、「人の輪ネット」さんと共催で「ふるさとの味・交流会」をオルガン堂で開きました。

     

この日はオルガン堂のプレオープンの日です。最初のお客様が、福島からの避難者の皆さんとなったこともうれしいことです。

白菜とほうれん草を使った生け花

小池友美さんのあの「猫の写真」も飾ってあります。 「身土不二」とは、からだと土は一体の意味。このTシャツも買えます。

福島からかけつけて、ふるさと料理を作って下さった石川さん(真ん中)の心のこもった味をみんなで堪能しました。菜の炒め物、ローストビーフ、山菜、野菜の天ぷら、炊き込みご飯おにぎり、おみそ汁・・・・etc。左は店長の阿部さん、右はインテリアデザイナーの井上さん、皆さんの協力で素敵なお店になりました。

               大根漬けは齋藤さんの母の作品

             

 

福島県有機農業ネットワークの菅野さんは、「ぜひ皆さんにオルガン堂を活用していただきたい。まだまだふくしまは課題が山積み、保障も賠償も全く不十分。農家は作っても売れない、買いたたかれるで、米はふくしま産と名付けると売れないといわれ業務用や備蓄米に回されている。全袋検査もし安全が証明されてもこの状態が変わらないのはとても残念。でも諦めず、前に進んでいきたい。皆さんと一緒にオルガン堂をもり立て「ふくしま」を理解してもらえるよう頑張りたい。」と力強く話されました。

さわやか財団・ふくしま同行会の野尻さんもみえて、こういう場所ができたのはとてもうれしい。いつでも集まってお喋りしたり、美味しいものを食べたりできる場は、ふくしまを離れている人たちにとっては拠り所になるに違いない、これからはお店の定休日には、避難者の方が地域別に集まる日に使わせてもらったり、女性の日、などもあったら、より親しみがもててよいかもしれないとご挨拶されていました。

以前国分寺の交流会でお会いした方も何人かおいでになり、元気なお顔を見ることができました。

皆さんふるさとの味に舌鼓をうちながら、ふるさとのこと、家族のこと、仕事や趣味のこと、情報交換等、お喋りに花が咲きました。そして、帰りには、野菜に漬け物、お菓子等お土産も沢山買われ、また会いましょうといって別れました。

皆さんもぜひ、美味しいものを食べに、買いにに行ってください!!

             

       

 今なら500円以上買うとこのエコバッグに入れて貰えますよ~(真ん中の写真)

     ゆべし 澤登さんからの花束

       

 

 

 

 

    

 

 


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