花が咲いていますが
分かるでしょうか?
写真を拡大しても
花はひとつだけしか
咲いていません。
イノコヅチの花ですが
大きさは5㎜強
色は薄緑色で目立ちません。
花被片(花弁と萼の区別がつきませんので)が5枚。
雄しべが5本あります。
花の根元には
小さな苞葉と
針のように細くとがった
2本の苞葉があります。
花は横向きに
咲いていますが
果実が熟してくると
下向きになり
茎(花軸)にぴったりと
くっつきます。
まるでヘアピンを2本
外向きにつけているようです。
このヘアピンが
人や動物に引っ掛かり
あちらこちらに
運ばれて行きます。
いわゆる
「ひっつき虫」と呼ばれる
植物の果実はたくさんあります。
イノコヅチはさしずめ
「ヘアピン型」です。
イノコヅチの名前は
この茎のふくらみが
猪の膝頭に似ているから
と言われていますが
定かではないようです。
いつもの事でお恥ずかしい事ですが、イノコヅチのお花をこんなに良く観察したこともありませんでした。
可愛いお花ですが、分からないまま見過ごしていました。
秋の野原を歩きますと、色々な実がお土産になりますね( ◠‿◠ )
とくに小さいこのイノコヅチの実は取るのが大変です。
昨日から大分爽やかになり過ごしやすくなりました。
その後体調は順調そうで良かったですね。
寒暖の差が大きくなりますのであ体をご自愛下さいませ。
いつも楽しみにお邪魔させていただいております。
漸く新しいパソコンにも慣れてきて、これからお花のアップも頑張りたいと思っております(^^)
私なら、見過ごしてしまいそなというよりも、見向きもしないような雑草を、
興味深く見させいいただきました。服にくっつくことは体験していますが
このヘアピンがしっかりと食い込むのですね。
取りにくいはずです。
今回のイノコヅチの花も、ぼっと見ている凡人には花が見つけられません。
素朴な花にも戦略があるようです。
イノコヅチの実があれ程、たくさんできるということは、花はしっかり機能し、受精し、実をつけているようです。
近寄らないように・・してます
でもいつのまにかひっついてきます
この花ははじめてみましたが・・
花の咲いているところはあまり見かけません
ヘアピンですか。この頃、こんな草むらに行かなくなりました。父と米作の時は、他のヒッツキ虫もでした。
ひっつき坊といいます。
けど、ひっつき坊は
これじゃない・・。
もっと、ぷっくりしてて
ハリネズミみたいなの・・。
え?
こちらは なんて名前でしょうか。
・・はなこころ
こんなにかわいい花なのですね。
まったく見ようともしていませんでした。
2枚目はまるでミルククラウンの様です。
今度見かけたら、じっくり観察してみます。
それまでは勝手な名前で呼んでました……カタバミをキュウリとか、オオバコを蛙っ葉とか😆
知ることが大きな喜びだったあの頃です(*´-`)
へえ~~~そうなんだと面白く見ましたよ。
この間山に行ってたくさん引っ付けてきました(*^_^*)
また強く引っ張ると茎の葉が出ている節の部分で折れて、地上部近くの茎と根が残ってしまいます。
生命力旺盛です・・・