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『名も無く豊かに元気で面白く』

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❝住宅価格急落、企業破綻、地方政府財政悪化❞中国経済崩壊寸前!1960年代以来最悪の危機

2025-03-24 04:01:49 | 日記
中国経済は1960年代以来最も長いデフレを記録し、不動産バブル崩壊で市場全体で数百億ドルの損失を出している。損失は続き、今でも不動産市場は完全に崩壊している。中国はこのデフレスパイラルを打破できるのでしょうか?政府の対策はどれほど効果的なのか?この問題が世界経済に与える影響は?中国経済は現在1960年代以来最も長い経済危機に直面している。中国は過去2年間と続くデフレに直面しており2025年も続くと予測されている。デフレは価格の低下として現れ、消費者や企業の支出を抑え経済全体を圧迫している。消費者支出の低迷、失業率の増加、不動産バブルの崩壊が大きな要因だ。慌てた中国政府は何度も政策を変更し、金利を引き下げたり、消費者のために様々なインセンティブを提供したりしたが、これらの小手先の施策は予想以上の効果を上げていない。現在は、消費者が将来の価格のさらなる低下を見越して、今後も支出を控えるようになるという悪循環に陥っている。それに対応する政府の政策は主に供給側に焦点を当てており需要側に対する支援は不十分だ。貿易戦争や海外市場の不安定さが、輸出に頼って世界中にデフレをばら撒いていた中国経済の回復をさらに困難にしている。今後数年間でさらに多くの製造業が倒産するだろう。金融システムの不安定化が更に進む可能性もある。中国政府は製造業の強化を目指し特に高技術分野への投資を積極的に行ってきた。その結果として一部の産業で過剰供給が発生し、企業は価格を引き下げても需要が起こらない。不動産関連企業の破綻が中国経済に与える影響も甚大だ。多くの不動産開発業者は過剰な借入れや過剰投資により現在の経済状況に対応できなくなっている。住宅市場が低迷する中でこれらの企業は新たなプロジェクトの開始を控え、既存のプロジェクトを売却することを余儀なくされている。この状況は不動産業界全体の不安定差を引き起こし、さらに消費者信頼を低下させる要因となっている。不動産市場の崩壊は銀行システムにも大きな影響を与え、建設業界や関連する産業等にも深刻な影響を与えている。もっとも重要なことは中国経済が現在1960年代以来最も長い経済危機に直面しているということで現在進行中の事態が世界経済も巻き込み、さらに悪化すると覚悟することだ。









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