ウクライナの戦場革命的な戦術によってロシア軍の主力戦闘機が次々と撃破されモスクワでは経済破綻の現実を前にプーチン大統領が史上初の国防費削減を発表した。ウクライナ軍の一台数万円の長距離ドローン攻撃でロシア軍主力戦闘機、数機が破壊された。6月だけで7機という第2次世界大戦以来の異常な損失率だ。一方ロシア経済は17%の企業が倒産寸前という危機的状況に陥っている。ボルゴグラードマリノフ空軍基地への攻撃はウクライナ保安と特殊作戦部隊が共同で実施した長距離ドローン攻撃によりロシア軍の最新鋭の戦闘爆撃機です(1機あたり価格は約50億円)SU34戦闘爆撃機2機が完全に破壊されさらに2機が修復不可能な重大損傷を受けた。ウクライナ軍による革命的なドローン戦術のです一日1375台の自爆ドローン攻撃の実施は従来の軍事常識を完全に覆返するものだ。GPS誘導とAI技術を組み合わせた最新のドローンシステムは数万円のコストなのだ。ロシアが誇るS400防空ミサイルシステムは超低空を飛行するドローンに対しても100%迎撃に失敗し完全に無力化されている。
戦闘だけではない。ロシア国内経済も深刻だ。ショッピングモール全体の来店者数は2024年に10%減少し2025年第1四半期にはさらに7%減少するという衰退が止まらない状況が続いている。通販システムですら機能不全に陥っている。注文は受け付けるものの配達人員の不足により発送まで数週間を要するという状況で日本のように翌日配送や当日配送といったサービスは存在しない。
オペック諸国の8月増産決定により石油価格の下落が今後、続けば過半期の予算執行は根本的に困難となり9月頃には複合的な経済危機が表面化することが予想される。この経済危機と軍事的劣勢がロシアと近い国への影響力の急速な衰退を招くだろう。これは単なる一時的な困難ではない、ソ連崩壊以来30年間続いたロシア復興が根本的に破綻しだしたことを意味している。今後数ヶ月間でこれらの危機はさらに深刻化することが予想される。ウクライナ軍の長距離ドローン攻撃能力は日々向上しロシア軍の主要施設へのさらなる攻撃は継続するだろう。ロシア経済は石油価格下落と国際制裁の累積的効果により2025年9月頃には深刻な危機に直面する可能性が高いと考えられる。2025年という年は戦後78年間続いた国際秩序の転換点として確実に歴史の教科書に刻まれ、永く記憶されることになるはずです。
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