『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

米国民対中好感度が過去最悪の中、習近平総書記、毛沢東並みの“先祖返り党主席へ”攻防激化

2020-10-30 05:36:48 | 日記
コロナ禍の中、国際問題への対応に対する信頼度が著しく米国で低い習近平総書記は中国共産党の重要会議、中央委員会第5回総会(5中総会)で「各種の危険と挑戦」に勝利したと主張。又一取り巻き共産党幹部は習氏の指導力の必要性を強調した。 2022年秋に2期目の任期満了を迎える習近平党総書記の長期政権化に向けた地ならしが第19期中央委員会第5回総会 の“影の主題”だったと憶測されています。毛沢東並みの習氏への権力集中を進める「党主席制」が再び取り沙汰されるなど、日本の国会での論戦が言葉遊びと思えるほど、水面下での命を懸けた権力闘争が激化しています。意見が割れ、纏まりがつかず国力が分散してしまう、壊れかけた民主主義より20年にはGDPが100兆元(約1520兆円)を超えるという見通しを明らかにしている 一党独裁体制のほうがマシな気がしないでもありません。
以下抜粋コピー
米国のシンクタンク、ピュー・リサーチセンターが今夏に行った米国民の中国に対する好感度調査で「好ましくない」が73%となり、2005年の調査開始以来最悪となった。新型コロナウイルス感染症をはじめ国際問題への対応などで、中国への強い不満が如実に示された。
 調査は成人1003人を対象に6月16日~7月14日に電話で行った。中国について「とても好ましい」「どちらかといえば好ましい」「どちらかといえば好ましくない」「全く好ましくない」の4段階での評価を集計。全く好ましくないは42%、どちらかというと好ましくないは31%で、好ましくないとした割合(計73%)は過去最高を記録した。
 一方、とても好ましいは3%、どちらかといえば好ましいが19%で好意的な評価は計22%だった。
 同センターは3月にも同様の調査を行っており、好意的評価は26%、批判的評価は66%で、当時の調査と比べ好意的は4ポイント減り、批判的は7ポイント上昇した。
 調査では、中国政府の新型コロナに対する対処について問う質問があり、「非常に悪い」は43%、「どちらかといえば悪い」が21%で計64%が批判的。一方、好意的な評価は「大変よい」7%、「どちらかといえばよい」24%の計31%だった。
中国の習近平氏による国際問題への対応に対する信頼度は「全く信用できない」が55%、「あまり信用できない」は22%となり、計77%が信用していない結果で、春の調査より6ポイント上昇した。「非常に信用できる」「いくらか信用できる」は計18%で、春より4ポイント下がった。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする