大塚家具が2期連続赤字で危機的状況です。親子げんかによる、顧客や株主の利益そっちのけでブランドイメージ喪失が痛い。今後、吸収される可能性も否定できないでしょうが、中身がすっからかんの可能性もあります。VIX(恐怖指数)低下に賭けるポジション解消続くなかダウ平均は1032.89ドル安の23860.46、ナスダックは274.82ポイント安の6777.16で、日本株の波乱は1,2か月続きそうです。当初は筆者も好調な企業業績で楽観していましたが、VIX指数の高まりでアルゴリズムが主導し、下落基調が続くかもしれません。相場に絶対や思い込みは禁物です。
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大塚家具が8日発表した2017年12月期決算(単体)は純損益が72億5900万円の赤字(前期は45億6700万円の赤字)となった。赤字は2年連続で、過去最大。経営権をめぐる創業者一族の「お家騒動」後、企業イメージの立て直しが遅れ、業績不振が続いている。売上高は前期比11.3%減の410億円。東京都などの郊外型大型店を中心に売り上げが振るわなかった。一部店舗の売り場面積縮小のため構造改革費用を計上したことも響いた。