元スイス諜報機関の大佐であり、NATOがウクライナで行ってきた軍事訓練に高官として携わっていた人物がレポートを発表しています
その人物の名前はジャック・ポー、そのレポートから色々今回の事情が読み取れてきますので、一部ご紹介したいと思います
元々原文はフランス語です。私は英語に翻訳されたものを読んでいます。
一度自動翻訳ででも内容を確認してみてください
このレポートによると、西側の機関である欧州安全保障協力機構(OSCE)のデイリーレポートにはこのようなことが書かれているようです
まずこれがロシア側の関係機関のレポートではないことに注目してご覧ください
ロシアがウクライナへ侵攻する前の2月16日、ウクライナ側からドンバス側の民間人への、砲兵隊の攻撃が激しさを増しています
1月18日には、ドネツク地方のゴルロフカという町で化学攻撃を起こそうとしている兵士の工作活動が報告されています
工作活動をしていた兵士は、ポーランド語を話す西側の武器を携行した兵士だったそうです
そして、ドンバス地方で戦闘行為が激しくなった2月17日、バイデン大統領が「数日中にロシアがウクライナを攻撃する」と発言しました
この一連の流れから見て、どうやらバイデン大統領は、ドネツクで民間人への攻撃が激しくなった頃合いを見計らって
「ロシアがウクライナに侵攻する」と発言したように見えます。。。。
つまり、バイデンはドンバス地方でウクライナ側からドンバスの民間人への攻撃が激化していることを知っていた可能性があります
今、メディアでは「マリウポリで激しい戦闘が起きて町が破壊されています」、のような報道が散見されていますが
ロシア侵攻以前から大規模な砲撃があったとすれば、それは本当にロシアがやったことなのでしょうか?と、正直疑問に思います
また、欧州安全保障協力機構OSCEのレポートによると、戦闘行為は明らかに2月16日から始まり、その後も継続しています
その状況を見て、プーチンはロシア議会の「ドネツクとルガンスクを独立国として承認せよ」との要請文書に署名し、両国を独立国と認め
同時に両国からの要請に従い、両国との友好援助条約に署名しています
その後、国連憲章第51条、「防衛同盟を結んだ友好国からの要請による軍事行動」を宣言し、2月24日、ウクライナへ侵攻を開始しました
つまり、プーチンはきちんと手続きを踏んで行動を起こしているわけです
また、2月24日、プーチンは演説の中で作戦の目的を説明しています
作戦の目的は、「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」である
つまり、ウクライナを占領するとは一言も言っていないわけで、要するに友好国を守る防衛戦争であると言っているわけです
その他、ロシアの国連対応のための機関「ロシア国連恒久使節団」は、よくロシアの「無差別攻撃」の象徴とされる
マリウポリ市の産婦人科攻撃について、3月7日の状況の要約で
「ウクライナ軍がマリウポリ市の第1病院からスタッフを追放し、施設内に砲撃所を設置したと住民が報告している」
と報告しています。。。つまり、病院を砲撃所として使ったのはウクライナ軍側であり、それが原因で砲撃を受けたとしているわけです
かたくなにロシアの非道を信じて疑わない人もいるわけですが、ロシア側の言い分とはいえ、ここは柔軟に考えてほしいものだな、と思います
最後に、レポートの結論として、ジャック・ポー氏はこのように述べています
私たちが今日、目撃している劇的な進展は、私たちが知っていながら見ることを拒否したことに起因しています
・戦略的レベルにおいて、NATOの拡張(私たちはここで触れていません)
・政治的レベルにおいて、ミンスク合意の履行を西側が拒否したこと
・そして運営上においては、何年にもわたり継続し、繰り返されたドンバスの民間人への攻撃、そして劇的に増えた2022年2月の攻撃
私たちはロシアの攻撃を自然に憎み、非難することはできます、しかし、私たち(つまり、アメリカ、フランス、欧州連合が主導権を握っている)は、紛争が勃発する条件を作り出したのです。
その人物の名前はジャック・ポー、そのレポートから色々今回の事情が読み取れてきますので、一部ご紹介したいと思います
元々原文はフランス語です。私は英語に翻訳されたものを読んでいます。
一度自動翻訳ででも内容を確認してみてください
このレポートによると、西側の機関である欧州安全保障協力機構(OSCE)のデイリーレポートにはこのようなことが書かれているようです
まずこれがロシア側の関係機関のレポートではないことに注目してご覧ください
ロシアがウクライナへ侵攻する前の2月16日、ウクライナ側からドンバス側の民間人への、砲兵隊の攻撃が激しさを増しています
1月18日には、ドネツク地方のゴルロフカという町で化学攻撃を起こそうとしている兵士の工作活動が報告されています
工作活動をしていた兵士は、ポーランド語を話す西側の武器を携行した兵士だったそうです
そして、ドンバス地方で戦闘行為が激しくなった2月17日、バイデン大統領が「数日中にロシアがウクライナを攻撃する」と発言しました
この一連の流れから見て、どうやらバイデン大統領は、ドネツクで民間人への攻撃が激しくなった頃合いを見計らって
「ロシアがウクライナに侵攻する」と発言したように見えます。。。。
つまり、バイデンはドンバス地方でウクライナ側からドンバスの民間人への攻撃が激化していることを知っていた可能性があります
今、メディアでは「マリウポリで激しい戦闘が起きて町が破壊されています」、のような報道が散見されていますが
ロシア侵攻以前から大規模な砲撃があったとすれば、それは本当にロシアがやったことなのでしょうか?と、正直疑問に思います
また、欧州安全保障協力機構OSCEのレポートによると、戦闘行為は明らかに2月16日から始まり、その後も継続しています
その状況を見て、プーチンはロシア議会の「ドネツクとルガンスクを独立国として承認せよ」との要請文書に署名し、両国を独立国と認め
同時に両国からの要請に従い、両国との友好援助条約に署名しています
その後、国連憲章第51条、「防衛同盟を結んだ友好国からの要請による軍事行動」を宣言し、2月24日、ウクライナへ侵攻を開始しました
つまり、プーチンはきちんと手続きを踏んで行動を起こしているわけです
また、2月24日、プーチンは演説の中で作戦の目的を説明しています
作戦の目的は、「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」である
つまり、ウクライナを占領するとは一言も言っていないわけで、要するに友好国を守る防衛戦争であると言っているわけです
その他、ロシアの国連対応のための機関「ロシア国連恒久使節団」は、よくロシアの「無差別攻撃」の象徴とされる
マリウポリ市の産婦人科攻撃について、3月7日の状況の要約で
「ウクライナ軍がマリウポリ市の第1病院からスタッフを追放し、施設内に砲撃所を設置したと住民が報告している」
と報告しています。。。つまり、病院を砲撃所として使ったのはウクライナ軍側であり、それが原因で砲撃を受けたとしているわけです
かたくなにロシアの非道を信じて疑わない人もいるわけですが、ロシア側の言い分とはいえ、ここは柔軟に考えてほしいものだな、と思います
最後に、レポートの結論として、ジャック・ポー氏はこのように述べています
私たちが今日、目撃している劇的な進展は、私たちが知っていながら見ることを拒否したことに起因しています
・戦略的レベルにおいて、NATOの拡張(私たちはここで触れていません)
・政治的レベルにおいて、ミンスク合意の履行を西側が拒否したこと
・そして運営上においては、何年にもわたり継続し、繰り返されたドンバスの民間人への攻撃、そして劇的に増えた2022年2月の攻撃
私たちはロシアの攻撃を自然に憎み、非難することはできます、しかし、私たち(つまり、アメリカ、フランス、欧州連合が主導権を握っている)は、紛争が勃発する条件を作り出したのです。