今日の昼、なんて番組なのか知りませんが、不愉快な討論番組があって、それを本を読みながら横耳で聞いていましたら
竹田恒泰さんですか?いつも偉そうな人、この人が随分と偏った意見を得意げにひけらかしていて不愉快になっておりましたら
その番組になんと、竹中平蔵大先生も出られておりまして、随分とご高説を述べられておりました
まあ番組制作者の意図が何なのか知りませんが、ほとんど内容のない番組でしたね
ウクライナ問題ではロシア叩き一色で意味はなかったですしね
まあ、それはいいんですが、件の竹中平蔵センセが変なことを言ってました
「バイデン政権は失業率も低くて、まあまあ評価されているんですよ」みたいなことを言ってました
「支持率35%って、そんなに低くないですよ」って
何を言ってるんだこいつ。。。って思ってしまいました
バイデン政権の失業率の低さって、実は統計のマジックに過ぎないんですよ、皆さんはご存じでしたか?
日本にも完全失業率って指標がありますね。。。でも、完全失業率が低いからって、国民が豊かだとは限らないんです
完全失業者って言うのは、要するにアルバイトも何もしていない状態、かつ職を求めている状態の人のことを言います
ですから、アルバイトをしている人、最初から職を探していない人は失業者ではないわけです
アメリカも事情は同じで、要するに最初から職探しをやめて生活保護で食べている人は失業者ではないわけです
バイデン政権のアメリカは意外と生活保護が手厚いんですよ、ですから、働くより割が良ければ職があっても働かない
こんな人が増えてて、いま、統計のマジックで生活保護が増えた分、失業率が低くなり、同時に離職者は増えているわけです
バイデン政権のアメリカは、トランプ大統領の時と比べると300万人も離職者が増えているそうです
求人は多いのに求職者が少なくなり、国内生産が追い付かなくなってインフレが進んでいる、という現実があるわけです
しかもコロナ騒ぎで海外からのサプライチェーンが追い付かなくて、それもインフレに拍車をかけている
それに加えて、ウクライナ問題に端を発した、エネルギー不足によるインフレです
このように、過剰な社会保障は国民の「働く意欲」をそぎ落とす、という事がよくわかるでしょう
いくらお金を刷ってバラまいても、それだけで国が強く、豊かになるわけではありません、これはMMTに対する教訓の一つでしょう
ケインズは、お金を使えば国が豊かになると考えていたようですが、それだけで国が豊かになるわけではありません
働く意欲を失った国民が増えれば、それだけでインフレ傾向が増えていくわけです
その場合のインフレは、景気は悪いのに物価が上がる最悪のインフレ。。。今のようなスタグフレーションの状態です
話は戻りますが
シェールガス埋蔵量の多いアメリカは本来、エネルギー自給率は100%を超えているはずなのですが
バイデン政権が地球温暖化問題に力を入れすぎるあまり、国内エネルギー生産量が落ちてしまって、それもエネルギー不足の原因となっています
今回のロシアのウクライナ侵攻を招いたのは、明らかにアメリカの挑発が原因ですが
そのアメリカの挑発行為の隠れた目的の一つが、ロシアのパイプライン、ノルドストリーム2の建設を阻止することにあった
という説があります
ロシアの天然ガスや石油の権益は、本来アメリカのディープステートが一番欲しがっていたものです
エリツィン大統領の時代のロシアは、西側のディープステートたちが思うがままに、ロシアのエネルギー資源を食い荒らしていました
プーチンはオリガルヒ(新興財閥)と汚職でつながっている、ということを言う人もいますが、そうではなくて
実はプーチンはオリガルヒ達と話をつけて、ロシア経済の発展に一役買わせて、その見返りに多少儲けさせている面があるわけです
商売上手な西側の経済人を上手く使っているわけですね
そんなプーチン大統領も、ロシア経済を食い物にするオリガルヒに対しては、過去、かなり厳しいこともやっています
シベリアの牢屋送りになったオリガルヒもいるそうです
ロシアの権益を他国に盗ませない、と頑張ってきたプーチンですから、当然、西側のディープステートは面白くない
ジョージソロスなどは、明らかにプーチン嫌いです
こうして語ってくると、なぜトランプやプーチンが目の敵にされるのかが見えてくるはずです
つまり、その国の国民と国益を守るタイプの政治家は、今のグローバリストに牛耳られたアメリカから完全敵視されているわけです
グローバリストとは、分かりやすく言えば、国家よりも自分たちの権益を一番に考える人たちです
ナショナリスト、つまり愛国主義者とは完全に対極にある人たちなんです
今の日本の保守層の多くの人には、この構図がまったく見えていません
それどころか、プーチンを保守の敵として、排除するのに一役買おうとしているわけです
まったく、悲しいことです
いま、世界は完全に二極化されようとしています
石油や天然ガスの権益をめぐって、アメリカはヨーロッパやアジア諸国に圧力をかけ、対ロ制裁を強要しています
それはアメリカが人道国家であって、ウクライナの味方になっているわけでは決してありません
アメリカというよりも、ディープステートの権益のために、石油と天然ガスの権益をロシアから取り上げようとしているわけです
そして、そのアメリカの横暴に対してケンカを売っているのがロシアであり、その豊かな資源埋蔵量をバックボーンにして
アメリカの版図から出ていく国々の連合によって、ディープステートのアメリカの横暴に対抗しようとしています
今、世界はアメリカにつくのか?それとも反対勢力につくのか?各国に踏み絵が付きつけられています
こうした世界情勢の本質を、どうかご理解ください
そして、これから日本はどうするべきなのか?これを真剣に考えたいと思います
その一助となるために、ささやかながら、ブログ記事を書いています
竹田恒泰さんですか?いつも偉そうな人、この人が随分と偏った意見を得意げにひけらかしていて不愉快になっておりましたら
その番組になんと、竹中平蔵大先生も出られておりまして、随分とご高説を述べられておりました
まあ番組制作者の意図が何なのか知りませんが、ほとんど内容のない番組でしたね
ウクライナ問題ではロシア叩き一色で意味はなかったですしね
まあ、それはいいんですが、件の竹中平蔵センセが変なことを言ってました
「バイデン政権は失業率も低くて、まあまあ評価されているんですよ」みたいなことを言ってました
「支持率35%って、そんなに低くないですよ」って
何を言ってるんだこいつ。。。って思ってしまいました
バイデン政権の失業率の低さって、実は統計のマジックに過ぎないんですよ、皆さんはご存じでしたか?
日本にも完全失業率って指標がありますね。。。でも、完全失業率が低いからって、国民が豊かだとは限らないんです
完全失業者って言うのは、要するにアルバイトも何もしていない状態、かつ職を求めている状態の人のことを言います
ですから、アルバイトをしている人、最初から職を探していない人は失業者ではないわけです
アメリカも事情は同じで、要するに最初から職探しをやめて生活保護で食べている人は失業者ではないわけです
バイデン政権のアメリカは意外と生活保護が手厚いんですよ、ですから、働くより割が良ければ職があっても働かない
こんな人が増えてて、いま、統計のマジックで生活保護が増えた分、失業率が低くなり、同時に離職者は増えているわけです
バイデン政権のアメリカは、トランプ大統領の時と比べると300万人も離職者が増えているそうです
求人は多いのに求職者が少なくなり、国内生産が追い付かなくなってインフレが進んでいる、という現実があるわけです
しかもコロナ騒ぎで海外からのサプライチェーンが追い付かなくて、それもインフレに拍車をかけている
それに加えて、ウクライナ問題に端を発した、エネルギー不足によるインフレです
このように、過剰な社会保障は国民の「働く意欲」をそぎ落とす、という事がよくわかるでしょう
いくらお金を刷ってバラまいても、それだけで国が強く、豊かになるわけではありません、これはMMTに対する教訓の一つでしょう
ケインズは、お金を使えば国が豊かになると考えていたようですが、それだけで国が豊かになるわけではありません
働く意欲を失った国民が増えれば、それだけでインフレ傾向が増えていくわけです
その場合のインフレは、景気は悪いのに物価が上がる最悪のインフレ。。。今のようなスタグフレーションの状態です
話は戻りますが
シェールガス埋蔵量の多いアメリカは本来、エネルギー自給率は100%を超えているはずなのですが
バイデン政権が地球温暖化問題に力を入れすぎるあまり、国内エネルギー生産量が落ちてしまって、それもエネルギー不足の原因となっています
今回のロシアのウクライナ侵攻を招いたのは、明らかにアメリカの挑発が原因ですが
そのアメリカの挑発行為の隠れた目的の一つが、ロシアのパイプライン、ノルドストリーム2の建設を阻止することにあった
という説があります
ロシアの天然ガスや石油の権益は、本来アメリカのディープステートが一番欲しがっていたものです
エリツィン大統領の時代のロシアは、西側のディープステートたちが思うがままに、ロシアのエネルギー資源を食い荒らしていました
プーチンはオリガルヒ(新興財閥)と汚職でつながっている、ということを言う人もいますが、そうではなくて
実はプーチンはオリガルヒ達と話をつけて、ロシア経済の発展に一役買わせて、その見返りに多少儲けさせている面があるわけです
商売上手な西側の経済人を上手く使っているわけですね
そんなプーチン大統領も、ロシア経済を食い物にするオリガルヒに対しては、過去、かなり厳しいこともやっています
シベリアの牢屋送りになったオリガルヒもいるそうです
ロシアの権益を他国に盗ませない、と頑張ってきたプーチンですから、当然、西側のディープステートは面白くない
ジョージソロスなどは、明らかにプーチン嫌いです
こうして語ってくると、なぜトランプやプーチンが目の敵にされるのかが見えてくるはずです
つまり、その国の国民と国益を守るタイプの政治家は、今のグローバリストに牛耳られたアメリカから完全敵視されているわけです
グローバリストとは、分かりやすく言えば、国家よりも自分たちの権益を一番に考える人たちです
ナショナリスト、つまり愛国主義者とは完全に対極にある人たちなんです
今の日本の保守層の多くの人には、この構図がまったく見えていません
それどころか、プーチンを保守の敵として、排除するのに一役買おうとしているわけです
まったく、悲しいことです
いま、世界は完全に二極化されようとしています
石油や天然ガスの権益をめぐって、アメリカはヨーロッパやアジア諸国に圧力をかけ、対ロ制裁を強要しています
それはアメリカが人道国家であって、ウクライナの味方になっているわけでは決してありません
アメリカというよりも、ディープステートの権益のために、石油と天然ガスの権益をロシアから取り上げようとしているわけです
そして、そのアメリカの横暴に対してケンカを売っているのがロシアであり、その豊かな資源埋蔵量をバックボーンにして
アメリカの版図から出ていく国々の連合によって、ディープステートのアメリカの横暴に対抗しようとしています
今、世界はアメリカにつくのか?それとも反対勢力につくのか?各国に踏み絵が付きつけられています
こうした世界情勢の本質を、どうかご理解ください
そして、これから日本はどうするべきなのか?これを真剣に考えたいと思います
その一助となるために、ささやかながら、ブログ記事を書いています