無芸大食の秘密基地Ⅱ

いらっしゃいませ

今日も

2023-05-12 05:19:37 | 日記

今日は午後から 消防団の条例改定に向けての

市長からの諮問会議

人口減少と少子高齢化等々で消防団員の定数(条例で決められた消防団員の人数)

を大きく割り込んでいる状況(10年以上続いている)

各分団においても新入団員の確保に長年苦労している

分団によっては定数の半分以下のところもあり

人口や世帯数を考えるとこれ以上の確保は無理

という事で 定数を見直し条例の定員数を約140名近く削減する案が出ている

(ただ 今後の人口減少率を見据えると まだまだ難しくなるのは目に見えてるけど・・・・)

実際近年の火災出動の際の出動人員は年々少なくなりつつある

日曜日の日中などは比較的人員も多いけど

平日の日中となると 出動出来る人員はかなり少ない

先日の林野火災でも 

地元分団と応援出動した隣接する分団の2つの分団に出動要請をしたけど

人員は8名 義弟と無芸を足しても10名ほど

幸い大事には至らなかったので ホースの片付け程度の作業しか なかったからよかったけど

(1ケ月前の大規模な山林火災は日曜日の日中ということもあり5つの分団から60名以上が出動出来た)

又編成においても 定員数を大きく下回っている分団の統合案も出ている

3つの分団を一つにする地区と2つの分団を一つにする地区の2か所の案が出ている

(分団においては 統合する方向で調整中だけど 問題は住人の理解をどう得るかだな)

(後援会組織の問題もある・・・・町ごとに後援会組織の運営方法の統一や消防団に対して補助金の額の統一もしなくてはならない)

この問題について市長より諮問があり委員会を開催して協議をすることとなる

無芸たち団本部の5人に加え広域消防組合のトップの消防長が1人

連合自治会から2名 婦人消防関係(婦人会)から2名と学識経験者が加わる

定数と編成替えなどの意見がまとまれば市長に対し答申案を提出し 議会に諮り 承認を得て

次年度から改定条例が施行となる運びだ

定数が少なくなるという事はそれなりに災害対応に対する団員の負担は大きくなる

広域出動(隣接する分団が応援出動をする体制)や資機材の充実化 団員個々のスキルアップ

が必要となるだろう

 

午後3時からの会議なので 今日の作業は 午前中でおしまいだな

 

コメント (2)
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