バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

教える者の姿勢…2012

2012-10-19 03:42:53 | やっぱりミニバス!
平成24年 10月 19日 金曜日
 
「教える者の姿勢…2012」


コーチが子供達に、習得させたい技術を伝える方法は、

それのやり方を説明し、やって見せ、 やらせて、

また、 できないところを 一人一人確認して 、できていないところを指摘して、 もう一度やらせることです。


指導者は 忍耐強く、 それを繰り返し 見守ることが大切です。

いつまでも、 できないのは子供達のせいではなく、 教え方を工夫しないコーチのやり方がまずいのです。

子供達は、 一所懸命にやろうとしています。

その意識と運動能力のずれが、 できない原因であるならば…

その運動能力を 高めるためには繰り返し行うことです。

ゴールデンエイジの子供達は運動神経系…反応力、敏捷性、 リズム感などの発達段階にあります。

繰り返し行うことでその運動神経は著しく発達し… 驚くほどの成長をみせます。

しかし、 その発達の仕方にもそれぞれの子供達によって、持って生まれた差異があります。

いわゆる、 運動神経が発達していく度合いの差です。

しかし、 子供達のやる気を引き出し、やり続けることです。

コーチは、 忍耐強く、 イライラした表情や態度を出さないことです。

一番できるようになりたいと思っているのは子供達自 身ですから

コーチは、 それを手助けしてあげるという… 立場であることを認識しないといけません。

「何故出来ない!」は禁句です。

どのように教えれば、出来るようになるか、 それを考え、 教え方を創造し、

そして、 ひとつの部分でも… 一回でも出来たら 「ほめる」ことです。

説明するときは、 子供達それぞれの理解力を考えて、タイムリーに、的を射た、心に届く アドバイスをすることです。

そして子供達が、 出来たときには… コーチも一緒に なって達成できた 喜びを共有することが大事です。

…という未熟な私は、自分に言い聞かせながら、 コーチィングを子供達から学び続けています。