バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

強く当たれ!ってどういうこと! ?…2012

2012-10-18 05:59:05 | やっぱりミニバス!
平成24年 10月 18日 木曜日
 
「強く当たれ!ってどういうこと!?…2012」


これは、以前書いた日記の『教える者の姿勢』にコメントをいただき…

そのコメントの中で、具体的な指導のあり方について書かれてあったことに返信させていただいたのを編集したものです。

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子供達の能力の可能性を信じて、いかなるチームスタイルを創造するのか、それはヘッドコーチが考えて、アシスタントコーチと話し合い…

それをコンセプトとして合意し、共有することが大事だと思います。

そしてそのコンセプトを選手達とも合意することで、選手達は自ら考えてバスケに取り組むようになっていくのだと思います。


バスケに限らず学生スポーツでは…チームスタイルは、最高学年の学生の代として彼らを核にして単年度で作ります。


ミニバスでも同じですが、子供達は、小学校1年生くらいからバスケを始めると考えて、

この子供達が、小学校5年生になったときには、チームの要になる程度にチームスタイルを概成させる長期計画を作り、

それに従いながら、必要に応じて修正していくことです。

練習メニューも単発ではなく、狙いをはっきりさせて最終的には、チームのプレーになるように継続することです。

ディフェンスにしても、『強く当たれ!』では言葉足らずです。

ディナイの入り方も変わってきます。

パスコースに対して、ノーマルガーディングのディナイからオーバーガーディングのポジションになり…

これにより、裏がウィークになるので、3線のカバーディフェンスを意識させて…カバーリカバーまたは、ローテーションカバープレーを習得させることです。

ボールマンに対しては、クローズアップステップからハーキーで、ワンアームの間合いに…

相手のドリブル方向を決めるように詰めたら…そこで足を止めないでディフェンス側から仕掛けて、

ディフェンス側から攻めて、相手を自分の思う方向に動かし…その方向に逃げるように先に反応するのです。

ディフェンスがポジションを先取りするように…

サイドステップの『最初の一歩』でコースに入ることです。

私はこれを、『間合い!』、『カベ!』、『足を止めない!』、『攻め逃げ!』、『最初の一歩!』、『コース! 先取り!』…と言いながら練習して来ました。

子供達の体には、どうやら染み付いたみたいです…が、問題はスタミナですね。

とにかく、コーチはビジョンをもって継続し、具体的に説明し、示範し、やらせて、反復して慣熟させていくことだと思います。


すいませんm(__)m

釈迦に説法めいたことを言いまして、ミニバスのことを考えると止まらなくなります。