実が有名な植物の花たち～万年青、橙、山椒

今回は、実の方が有名な植物の花を3種。


まず1つ目は、以前オレンジの実を載せた「オモト（万年青）」の花。


ほんとにトウモロコシみたいで、こっちも実みたいだ。変わった花だな。

●オモト（万年青）　ユリ科
学名：Rohdea japonica
英名：lilly of china
原産地：中国、日本
5～6月頃、白い小花が咲き、秋にオレンジ色の実がなる。

（2006年5月15日撮影）

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2つ目は、ぼちぼち咲き始めた「ダイダイ（橙）」の花。アマナツやナツミカンの花とそっくりで、実と同様、区別が付きにくい。


これは、実が取れた後の付け根の部分。

●ダイダイ（橙）　ミカン科
学名：Citrus aurantium
英名：Bitter orange
別名：サワーオレンジ、ビターオレンジ

（2006年4月23日～5月19日撮影）

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3つ目は「サンショウ（山椒）」の花。小さくて、あまり目立たない。


ところで、家のサンショウは花は咲くのだけど実が出来ない。以前は出来ていたようだけど、なんでやろな～。

●サンショウ（山椒）　ミカン科
学名：Zanthoxylum piperitum
花期：春
「木の芽あえ」や、ちらし寿司などの飾り、お吸物などにサンショウの若葉が使われる。若芽が出るときに花が咲くが、あまり目立たない。

（2006年4月23日撮影）