採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

房総旅行:豪華海鮮よるごはん

2014-03-20 | +国内

房総旅行で、富浦(館山のちょっと北)で泊まったのは、網元だという、ろくや という宿でした。
ダンナサマがみつけてきてくれました。
晩ごはんはすごいよー、という言葉を軽く聞き流しており、詳細は想像がついていませんでしたが、念のため昼ごはんは抜いて、おまんじゅうくらいにしておきました。
ダンナサマとお友達は遅めの時間にお蕎麦を食べていました。

が、やはりこれは失敗で、それはそれはすごい夕食でした。
特にびっくりしたところは写真大きめでご紹介します。
(更にびっくりし過ぎたところは写真なしです) 

ろくやにて夕食

メニューはこちら。
豪華満腹プラン(だったかな?)のセットメニューです。 

ろくやにて夕食

先附けの炙り穴子寿司。
オードブルが米モノとは、イタリア料理みたい?
手前の楊枝に刺してあるものはラッキョウで、昆布・サーモンでくるんでおひなさまをあらわしています。(丁度3月3日でした)
トッピングの海苔が髪の毛相当。

 

ろくやにて夕食

鴨つみれ。
だいぶ食べてしまってから写真のことを思い出しました。
美味しかったです。

ろくやにて夕食

「舟盛りでーす」と運ばれた舟の大きさに、3人の目が点。

こんなに大きいとは!
 

そしてぎっしり色々載っています。
 

ろくやにて夕食

今日のおさかなリスト。
コレが××で、とひととおり説明して頂きましたが、途中で分からなくなってきました。 

ろくやにて夕食

お刺身のたれは、お醤油、白ポン酢、塩と3種類。
私は普段、白身魚は柚子胡椒とレモン汁で食べるのが好きなので、白ポン酢がすごく嬉しかったです。

ろくやにて夕食

じゃん!透明なヤリイカ刺し。
(写真ではよく分かりませんが、巨大です)

ダンナサマが是非お友達に食べさせたいとオプションで頼んでおいたもの。
実はお友達は生のイカが苦手。口の中でねばーっととける感じがいやなのだそうです。
でもこれならば!と紹介したかったのです。 
お友達も、「これは美味しい。今まで食べていたイカ刺しは何だったんだ」と大好評。

 

ろくやにて夕食

アワビのバター焼き。

ろくやにて夕食

アワビって、お刺身だとコリコリだけれど、焼くとソフトなのですね。
私は肝のところまで残さず頂きました。
(ひとの分まで・・・) 

ろくやにて夕食

八寸。
美味しいものが色々です。
立派な海老なのに、今日のごちそうの陰で霞んでしまいます。 
海老の手前の緑色のものは、桃の幼果の甘露煮。種もまだ柔らかで全部食べられます。 

ろくやにて夕食

右上にある白いものは、養老寄せというものだそうです。
山芋ベースの茶碗蒸しのようなもの。
トッピングは梅肉です。
初めて食べる美味しさでした。
自分でも作れるかな? 

写真なし

八寸をつつきながら、あーもう、お腹一杯~、という頃、(知ってはいましたが)登場したのがどでかいマグロの兜焼き。
(銚子産。頭を半割にしたもの)。
舟盛りを見た瞬間から、小さいといいな・・・と願うような気持でしたが、願いに反して(やっぱり)巨大。
驚愕とプレッシャーの余り、写真を撮り忘れました。
(私だけじゃなくて、他の二人も写真は?と言ってくれなかった)

おなかぱんぱんですが、首のつけ根やほっぺたなど、美味しいところはちゃんと頂きました。 

ろくやにて夕食

〆は、とろろごはん。
(養老寄せといい、山芋がいくつか使われているのが印象的でした)

このあとアラ汁をお持ちしますね、と言って運ばれてきたのが・・・

ろくやにて夕食

ケロリン洗面器より巨大な桶いっぱいの、お味噌汁。
赤くなるまで焼いた恐山の溶岩を放り込んで、ぐっつぐつにしてくれました。
アラ汁というだけあって、お刺身につかった魚の大ぶりのアラが、色々はいっています。

ああ、このお味噌汁が家にあったら、2日分のメインディッシュになるのに・・・。 

ろくやにて夕食

みんな体を後ろに傾けつつも、デザートに、男性陣は抹茶プリン、私はシューアイスを頂きました。
抹茶プリンがすごく美味しかった!
(超満腹でも味はよく分かりました) 


大満足の夕食でした。
消化に全力を注入するため、はやめに休むことにしました。 

コメント (6)
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