風雅庵の日々

園芸、屋上、近所の散策を中心に記録します

大仏切通し

2011-10-09 11:47:04 | 湘南鎌倉
大仏坂が気になってハイキングコースへ登りますと、大仏切通への標識です。


いつの間にかコースが整備されてたんですね。知りませんでした。


中間の一向堂公園口、昔に比べて安全な道になったものです


いよいよ道が狭まって来ました


見事に切通してます


いい感じの切通しです

4ヶ国語(日英中韓)の標識がありました。日本語だけ抜粋
国指定史跡 大仏切通 昭和52年8月10日指定
 大仏切通はいわゆる鎌倉七口の一つに数えられ、梶原・山崎を経て武蔵・京都方面へ通じる道路です。記録がないため正確な開削時期は不明ですが、北側にある北条氏常盤亭の存在や、朝比奈切通や巨福呂坂の整備時期との関係から、仁治2年(1241)から建長2年(1250)ごろに
整備されたと考えられています。
 元弘3年(1333)の新田義貞の鎌倉攻めでは、上野国(現在の群馬県)から南下した軍勢が洲崎(現在の深沢・山崎)方面から攻め寄せ、激戦となったことが「太平記」にみえていることから、この地も戦場になった可能性があります。
 大仏切通は、江戸時代に経路が変更され、現在の県道鎌倉藤沢線ができたため大規模な破壊を免れ、付近に造られた平場や、ここに開口する「やぐら」と呼ばれる岩窟、そして切岸などと共に、かつての鎌倉の幹線道路のあり方を、今によく伝えています。
平成20年3月 鎌倉市教育委員会



「火の見下」側にある平場のやぐらです

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鎌倉大仏 | トップ | 御成小学校 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

湘南鎌倉」カテゴリの最新記事