コンセントレーターとは、無線マルチホップ方式のスマートメーターからデータを集約する装置です。
東京電力には東芝さんが供給している。
近所でも最近よく見かけるので、ちょっとマッピングしてみた。
東横505
配電柱というのは、一番上に3相3線式の高圧6600Vが通ってる。
一般向けには変圧器(柱上トランス)で単相3線式200Vか単相2線式100Vに落とします。
高圧の下に通っているのが低圧200V/100Vです。下のほうには電話などの通信線が通ってる。
コンセントレーターは通信線より高い位置に付いてるので良く目立ちます。
仲町554
コンセントレーターへの配線は電源線のみみたい。
光ケーブルなどの通信線が入ってないので、たぶん携帯回線で上位サーバーにつないでるのだろう。
四国電力ではCC-R/Fの2種類あるみたいだけど、他の種類はあるのかな?
辰巳160
新しいマンションの辺りは無電柱化してるので、電柱は貴重な存在となってきている。
辰巳16
こんなに近くに設置してちゃんと分散して収容されるのかな?
辰巳65
他人事ながら心配だなぁ
仲町557、仲町554
ここなんか、隣の電柱に設置してるし
辰巳173
トランスから腕木が出てる。頂上がとんがってるのは鳥よけ?
一番上にはグランドワイヤー(GW)を通してる。レトロな感じ
錦町18
無印があったとこだ
若尾195
上のほうにあるのは開閉器。開閉器も楽しいけど別の機会に
村岡201
駅前から離れてちょっとのんびりしてきた
弥勒寺253
手広376
ここは高圧が2回線通ってる。なんかレトロな変圧器
梶原二丁目
西御門112
台208
交通量の多い道からちょっと入ったところに付けてるね
町屋123
戸部266
大船の市街地です。開閉器を介して高圧をつないでる。
観音27
並木下455
天岳院下
無線マルチホップ方式のスマートメーターが設置されてるのかは分らないけど、
コンセントレータはすごい勢いで設置されて、身近なものになっている。
子供の自由研究にいいかもね。
追記
1本の電柱に2つも付いてるところを見つけた。
岡本409
下側のコンセントレーターには光ケーブルが入っている。
これが光コンセントレーターなんですね。
センサー内蔵自動開閉器(ITAS)や遠方制御器(SC-D)も作ってる、東光高岳さん製なんだ。
配電と通信部門間の地上7mの壁をまたいで取り付けてるそうです。
東電ではコンセントレーターのことをCRって言うんだね。
しかし、なぜ同じ場所に2つも付けてるのか、意味が分からない。
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