一年前にこちらでご紹介した、シリア料理のおいしそうなサイト
シャーム地方のごちそう
(Facebookのグループの名前はアラビア語ですが、ブログでは、アラビア語が文字化けしてしまうので、日本語にしました。)
久しぶりに見たら、写真がグレードアップしていた!ので、さっそくご紹介を。
前回は、主菜をご紹介したので、今回は、スイーツ特集にしますね。(oˆᴗˆo)
1.ワルバート
まずは、ピスタチオがたっぷり入ったパイ菓子ワルバートから。
下の写真は、キシュタという白いクリームが入ったバージョン。パイのサクサクと中のクリームの酸味が絶妙です。
2.100%フレッシュフルーツジュース
シリアは、フルーツの種類が豊富でおいしいので、100%フレッシュジュースのスタンドが町のあちこちにあり、
安くておいしくて健康的!仕事帰りのおじさんたちや家族連れに大人気。
フルーツジューススタンドでは、フルーツパフェも。
これが密かなダマスカス名物と呼んでいたくらい、ボリュームたっぷりで安くておいしい!
仕事帰りのおじさまたちの一杯!
3.ハラーワト・ル=ジュブン
留学生の間では「ハマロール」と呼ばれていたハラーワト・ル=ジュブン。
地方都市ハマーの名物です。もちもちの生地と一緒に食べる中のクリームのキシュトが意外に甘すぎずさっぱりしていておいしい。
4.イスタンブーリーエ
クナーファの間にチーズを挟んだイスタンブーリーエ。甘いシロップをかけていただきます。
店先では、こんな風にカットしてその場でアツアツを食べられます。
5.ムハラビーヤ
道端のお菓子屋さんでもよく見かけるけれど、結婚式の時のおもてなしスイーツでもよく出てくるミルクプリンのムハラビーヤ。
ご飯に呼ばれたお宅でも、よく締めのデザートとして出してくれました。
6.ピスタチオ・マブルーマ
ぜいたくにピスタチオを使ったシリア名物のお菓子ピスタチオ・マブルーマ。
こんな風にお菓子屋さんの前に積み重ねられて売られています。
細い麺状の生地にピスタチオを包んでシロップをかけてあるので、ネチッとした独特の食感があります。
中のピスタチオは甘くないので、外の生地とのバランスが取れていて、いくつでもいけそうで危険。
日本へのお土産にも大人気でした。
ダマスカスにあった高級お菓子店のセミラミス。今もこちらにimgrumのサイトもありました。
UAEにもお店を開いて、今もがんばっているんですね~!
UAEに行かれることがあれば、ぜひ買ってみてください。味は保証します^^
7.デコレーションケーキ
日本にもあるような生クリームを使ったホールケーキも売っていますが、シリア風デコレーションは、ボリュームたっぷりで、これでもか!っていう飾り付けが特徴^^
甘ーいケーキは、にがーいコーヒーと一緒に。シリアのコーヒーはカルダモン入り、砂糖なしのブラック。
小さなエスプレッソカップで飲みます。一気に目が覚めますよ。
実は、コーヒーという単語の語源は、アラビア語の「カフワ」からとか。
まだまだ紹介しきれないお菓子が山のようにありますが、きりがないので(T ^ T)
シリアから海外に避難した方たちが、一日も早く愛するシリアに帰って、以前のようにシリア料理を楽しめる日が、一日も早く来ますように!!
追伸:
ここまでご覧いただき、食べてみたくなった方へ(╹◡╹)
シリア支援もできて、スイーツも味見できる方法を発見しました✨ ✨ ✨
ご注文方法はこちらにあります。 シリアンハンドさん
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