猫を捨てる奴は捨てられろ

猫とプログレとオーディオとベスパのブログです。

年末年始音が良かったです

2016年01月05日 20時06分09秒 | オーディオ
あけましておめでとうございます。

例年どおり、この年末年始も音が良かったです。

N響の第九は前年のクソみたいな演奏とはうってかわって非常に素晴らしい演奏でした。
2楽章3楽章の時間は裏の格闘技を観る予定でしたが、演奏に引き込まれてしまいチャンネルを変えることができませんでした。
録音も素晴らしく、各楽器がピンポイントで定位して表現が良く伝わってきました。
格闘技を録画していたせいでこちらを録画できなかったのが悔やまれます。
再放送するでしょうか。

そしてその後の東急ジルベスターコンサートも良い音でした。
細かい表現が良く分かり、奏者の力量がはっきりと分かりました。
シルヴィ・ギエムのラストステージに食われてしまいましたが、特に歌手の方々が素晴らしかったです。

音が良くて何かCDを聴きたいと思っていたところに、東急ジルベスターコンサートの新年1曲目ペールギュント「朝の気分」を聴いた妻がもっと朝っぽい曲があると言ってきたのでその曲「ダフニスとクロエ第2組曲」を聴きました。
確かに妻の言うとおりこっちの方がより朝っぽいです。
「朝の気分」は分かりやすいですがアマチュア、「ダフニスとクロエ」はプロの朝といった感じです。
プロの朝って何だ。
それにしても凄い音です。
この音を年に10日も楽しむことができないと思うと泣けてきました。
一年中正月だったらいいのに。
このCDはマゼール指揮ウィーンフィルのもので、このCDには「ボレロ」も入っています。
ギエムも踊ったし、勢いでうっかり聴いてしまいました。
これが物凄い地雷です。
終盤、電池が切れたかのように突然テンポが遅くなり、聴いていてどうしていいのか分からなくなります。
前後不覚にさせる気持ち悪さです。
ギエムの感動が台無しです。
マゼールは時々こういう思いきった解釈をすることがあるみたいですが、この演奏に関しては何をどう解釈したらこの演奏になるのかさっぱり分かりません。
妻と相談して、速く演奏し過ぎてカウントダウンに時間が余ってしまったのだということにしました。

話を音楽番組に戻すと、
紅白は今年は割と音が良かったです。
ようやく音楽番組としての自覚が出てきたようです。
ウィーンフィルニューイヤーコンサートもこの休みに聴きたかったですが今年は放送が1/11と遅く残念でした。


先日交換したパワーアンプの電源ケーブルですが、エージングも期待どおり進み、このとおり演奏の表現を良く描き出せるようになっています。
凄い堅さですが取り回すことができればフジクラCV-S5.5は良いケーブルだと思います。

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