教会の聖歌隊

コロナが下火になって、葬儀に聖歌隊が参加することがぼちぼち

先日の葬儀ミサはちょと変わっていたので、紹介しておきます。年配の方に聞いたら初めてだそうよ。

葬儀での聖歌隊はとても大切で、始まるときから、出棺の時まで歌でお送りします。

先日は皆さん信者さんではないので、神父さまが配慮されて、いつもは献花をするところを、焼香にかえました。はじめに司祭が焼香をして、「みなさん、どのような形でもいいので、心をこめて焼香してください」司祭は１回手にとって焼香しました。

教会で、金のボールのようなものに香がはいっています。大きな教会にブランコになってゆらゆらなんて映像みたことあると思います。香は棺の周りをまわって清めたり、聖水も同様にします。テーブルに置かれた香で全員が焼香をして、棺にお花はご遺族の方だけでした。葬儀屋さんなしというのも初めて。

この人は洗礼の時とたまに、クリスマスにもこない、「親孝行な息子」と神父さまにいわれるけど無信者です。でもシスターとならんで座ったこともあるので、私の時はなんとかなるでしょう。まったく教会にいらっしゃらない方は解らなくて当然、とくにこれからは増えてくると思います。

なので、今回の神父様の配慮はとても良かったなと思いました。通常は葬儀屋さんがほとんど支持してくれます。今回はないから、神父さまは朝から忙しく、出棺後は火葬場まで行くので、暑い日でしたから大変。私よりお若いので大丈夫でしょうが。

話変わって我が家。今年は、コロナでお断りしていた。お経参りにお寺からご住職もみえると思うし、それぞれ、育った家にあったもので良いと思うこの頃です。