一般的にプログレ四天王というとYes、King Crimson、ELP、そしてPink Floydをさすらしい。個人的には他の3バンドと比べるとPink Floydは極端に聴いていない。他の3バンドは正規アルバムはほとんど聴いているのに対して、Pink Floydは「Atom Heart Mother」「Meddle」「The Dark Side Of The Moon」「Wish You Were Here」「Animals」「The Wall」の6枚だけだ。この状況でPink Floydを紹介するなどおこがましいと言われそうだが、先に書いたようにプログレ四天王と言うことでどうしても取上げる必要があったのだ。
1973年発表の「Dark Side Of The Moon」はビルボードのアルバムチャートTop200になんと15年間ランクインし続けた記録を持つ超名盤ということになっているが、正直あまり好きではない。アルバム全体に漂う暗い雰囲気は気分的に滅入るし、個々の曲もそんなに良いと思わない。なぜか私には響かないのだ。
一番好きなアルバムは「Wish You Were Here」である。旧友Syd Barretに捧げられたこのアルバムはメッセージも明解で個々の曲も良い。またギタリストの私にとって「Shine On You Crazy Diamond」でのGilmourのプレイは絶賛に値する。あの生々しい音色とフレーズはこの曲のメッセージ性と相まってリスナーにもろに突き刺さる。このプレイだけでもGilmourは尊敬するギタリストだと言える。
プログレマニアといっても当然好き嫌いはあるので四天王全部が同じ様に好きだと言う人はあまりいないのではないかと思う。私にとっての四天王はGenesis、PFM、Renaissance、Yesだろうか。しかし添付の写真でGilmourがPaganiに、左下の誰か(誰?)がCioccioに見えるのは私だけだろうか...
1973年発表の「Dark Side Of The Moon」はビルボードのアルバムチャートTop200になんと15年間ランクインし続けた記録を持つ超名盤ということになっているが、正直あまり好きではない。アルバム全体に漂う暗い雰囲気は気分的に滅入るし、個々の曲もそんなに良いと思わない。なぜか私には響かないのだ。
一番好きなアルバムは「Wish You Were Here」である。旧友Syd Barretに捧げられたこのアルバムはメッセージも明解で個々の曲も良い。またギタリストの私にとって「Shine On You Crazy Diamond」でのGilmourのプレイは絶賛に値する。あの生々しい音色とフレーズはこの曲のメッセージ性と相まってリスナーにもろに突き刺さる。このプレイだけでもGilmourは尊敬するギタリストだと言える。
プログレマニアといっても当然好き嫌いはあるので四天王全部が同じ様に好きだと言う人はあまりいないのではないかと思う。私にとっての四天王はGenesis、PFM、Renaissance、Yesだろうか。しかし添付の写真でGilmourがPaganiに、左下の誰か(誰?)がCioccioに見えるのは私だけだろうか...
コンセプトアルバムは英語圏のためのものであって、日本人の私にとって狂気がたいしたことないのも一緒。
でも、私が好きなのはなんといっても「おせっかい」の「エコーズ」。
何故か中学生の頃は週末に電気を消して、これを聴きながらトリップするって決めてました。うーん、変なガキだったなあ。
有名になりませんでしたっけ?「おせっかい」はテープで持っていた
ような気もしますが、全く印象に残っていないです。お奨めですか?
エコーズはあの時代ならお勧めできましたが今ではちょっと。。。
時代を経て色あせるものあせない物ってあると思うのです。(特にその時代に先進的だった楽器に頼ったものの多いプログレでは)
ピンクフロイドではWish you were here なんて色褪せない類だけれど、音の気持ちいいエコーズはちょっとなんともいえません。
その時代の雰囲気を合わせれば楽しめると思うのでDVDの「アットポンペイ」ならお勧めできます。そうだ、この内容、トラックバックしちゃおうっと。
以下、凸ぷうさんからのコメントです。
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プロレスラー(ブッチャー)が使ってたのは「吹けよ風、呼べよ嵐」(←誰がつけたんでしょうね。この邦題)
エコーズはあの時代ならお勧めできましたが今ではちょっと。。。
時代を経て色あせるものあせない物ってあると思うのです。
(特にその時代に先進的だった楽器に頼ったものの多いプログレでは)
ピンクフロイドではWish you were here なんて色褪せない類だけれど、
音の気持ちいいエコーズはちょっとなんともいえません。
その時代の雰囲気を合わせれば楽しめると思うのでDVDの「アットポンペイ」ならお勧めできます。
そうだ、この内容、トラックバックしちゃおうっと。
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ブッチャーでしたか。
しかも「吹けよ風、呼べよ嵐」でしたね。
ありがとうございました。>凸ぷうさん
ちなみに自分はピンク・フロイド・ファンだと自分では思ってるんですが、いちばん好きなアルバムはじつは『ファイナル・カット』かもしれない……(邪道?)。
改めて。
TBありがとうございます。ピンク・フロイドが抜けてました。
自分はやはりシド・バレット派なのですが、
正直音よりヒプノシスのアートワークに惹かれました。
ヒプノシス関連の作品はだいぶ集めていました。
でも私の年代だとリアルタイムで聴いたのは「マネー」が
最初なんですよね、まだまだ皆さんの領域にはたどり着けない。
もっと勉強します。それでは。
プログレ御三家という言い方もありますので、その場合はPink Floyd抜きでしょう。
シド・バレット時代ですとプログレというよりはサイケデリックと言った方が当たるでしょうか?
ヒプノシスはRoger Deanと並んでプログレでも重要なカバーアーティストですね。
カバーアート関連の記事も近々取上げたいと思っています。
どうやら左下の誰かはご指摘の通りドラムのニック・メイスンのようです。
ありがとうございました。彼はソロアルバムも出しているんですね。
「ファイナル・カット」が一番好きなのが邪道かどうかは私は良く分らないですが、
あの頃の最新照明技術を駆使したステージはとても話題になったように記憶しています。
そこからファンになった人も沢山いるのではないでしょうか。
Floydはシド派、ギルモア派、ウォーターズ派の人によって好きな作品が全く異なる珍しいバンドですね。
コンセプト重視のウォーターズ派は実は少数派なのかなぁ…って感じることは良くあります。
その通りですね!