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Mauro Pagani / Mauro Pagani

2004-07-01 15:54:17 | 一家に一枚

PFMのオリジナルメンバーでViolin,Fluteを担当していたMauro Paganiのソロ第1作目、邦題は「地中海の伝説」。文字通り地中海音楽(ロック?)の傑作で、行ったことはないので適当なことを言うが、なにか地中海の風景が浮かんで来るようだ。Mauro Paganiの仕事も当然素晴らしいが、PFMやAreaからのゲストミュージシャンと、随所に出てくる民族楽器が実に効果的に使われていて作品の完成度を上げている。

特にお奨めはAreaの伝説的シンガーDemetrio Stratosが参加している「L'ALBERO DI CANTO(木々はうたう)」という曲。聴いたことがない人は損をしていると言っていいくらい凄い曲だ。

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15 コメント

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Unknown (tori)
2004-11-09 17:29:22
はじめまして。

マイblogへのコメント、ありがとうございました。

お言葉に甘えて、こちらにもお邪魔させていただきます。

Mauro Pagani、いいですな。このアルバムはよく聴いてます。いつも1曲名で秒殺されそうになりますけど。敬愛するDidier Lockwoodと同じくらい優れたヴァイオリニストだと思いますね。

ちなみに、本アルバム、今度紙ジャケ&リマスターでリィシューされるそうです
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>toriさん (francofrehley)
2004-11-09 19:17:25
いらっしゃいませ、早速のコメントありがとうございます。

「Mauro Pagani」にコメントが付くとはうれしいです。このアルバムは万人に聴いて欲しいといつも思います。

>今度紙ジャケ&リマスターでリィシューされるそうです

それは知りませんでした、情報ありがとうございます。



また是非いらして下さいね。
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トラックバックありがとうございます ()
2004-12-20 18:17:27
先日、久々に聴いてみましたがやはりいいですね。

パガーニ氏のバイオリンのプレイはなかなかだと思います。

まだ紙ジャケCDの方は買っていませんが、

買うのは来年になってからになりそうです。
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これは紙ジャケ (francofrehley)
2004-12-21 09:24:47
買ってもいいかなと思っています。

皆さんもいかが?
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プログレ・ヴァイオリン (ボジ夫)
2005-01-12 16:47:29
マウロ・パガーニが「一家に一枚」ですか!スゴすぎ!

そんな家庭に育ってみたかったもんです。



このアルバムは、我が青春とともに歩んだ大シリーズ「キング・ユーロピアン・ロック・コレクション」の第一弾。思い入れがなかろうはずがありません。英米以外のロック、それもプログレなんてロクに聴いたことのなかった少年にはキツ~イ一発でした。



地中海、特にバルカン地方の民族音楽にインスパイアされたのであろう、奇数拍子を多用したテクニカルな、それでいて豪快とも言える大胆なまでの勢いの良さを持ったアンサンブルは、「こんなロックがあったのか、いや、こんなものまでもロックなのか」と感嘆せしめられたものです。



>敬愛するDidier Lockwoodと同じくらい優れたヴァイオリニストだと思いますね。



とのご発言がありましたが、ロックウッドは歳のせいかジャズ、それもグラッペリの真似事などして(と、言いつつ、ステファン・グラッペリは最も好きなヴァイオリニストだったりするのですが)枯れちまってるし、パガーニもヴァイオリニストとしては引退同然。プログレ・ヴァイオリニスト王者の地位は、残念ながらヨーロッパからは剥奪され、その王冠はブラジルのマーカス・ヴィアナ(サグラド・コラソン・ダ・テッラ)の頭上に輝いているのでしょう(ヴァイオリン・ファンにはサグラドのアルバムと、ヴィアナのソロ・アルバムは必聴です)。
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>ボジ夫さん (francofrehley)
2005-01-12 20:07:01
こんにちは。

ボジ夫さんはレコード関係の仕事をされていたそうですが、もしや「キング・ユーロピアン・ロック・コレクション」の仕掛け人ですか?



このパガーニの1stは文句無しの「一家に一枚」だと思います。

>「こんなロックがあったのか、いや、こんなものまでもロックなのか」と感嘆せしめられたものです。

自分も最初聴いた時はぶっ飛びました。

おっしゃる通り最近はヴァイオリンをあまり弾いてないようでちょっと寂しいですね。



サグラド・コラソン・ダ・テッラは聴いたことがありますが、ヴィアナのソロは聴いたことはないです。良かったら具体的にお奨めの作品を教えてください。

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たかみひろし (ボジ夫)
2005-01-16 15:37:19
>ボジ夫さんはレコード関係の仕事をされていたそうですが、もしや「キング・ユーロピアン・ロック・コレクション」の仕掛け人ですか?



いえいえ。そんなには歳くってません。

あのシリーズがスタートした頃はまだ高校生でした。

ですが、あのシリーズの監修者のたかみひろしさんは存じ上げてます。

マーカス・ヴィアナのソロ・アルバムも、たかみさんから薦められて聴きました。

現物を確認できない(恥ずかしながら、我家のCD棚の前には、

天井まで未整理のCDが平積みになっていて、古いものは取り出せないのです)ので、

タイトル等記せないのですが、ヴィアナの1枚目のソロ・アルバムは、

サグラドのクラシカルな抒情美をさらに徹底して、

かつヴィアナのソロを大きくフィーチュアした傑作です。

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なんと! (ボジ夫)
2005-01-20 10:43:12
まだ私も入手していませんが、

なんと、マウロ・パガーニの新譜が出たそうです。

(輸入盤のみ。)

故ファブリツィオ・アンドレ名義で、

パガーニはじめイタリアン・ロック界の大物が集まった、

デ・アンドレとパガーニの共同プロデュースだった、

「地中海の道程」の続編だそうです。

「~2004」ということなので、昨年出たのでしょうか。

早く現物を拝みたいものです。
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それは要チェック! (francofrehley)
2005-01-20 10:58:38
詳細分ったら教えてください>ボジ夫さん



PFMとのジョイントライブのCD、DVDも出るはずですね。こちらもどうなっているのでしょうか。

http://www.doblog.com/weblog/myblog/20357/875648#875648

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2004 Creuza de mä (thmonk)
2005-01-20 11:49:22
>デ・アンドレとパガーニの共同プロデュースだった、

>「地中海の道程」の続編だそうです。

ポジ夫さん、はじめまして。thmonkと申します。

2004 Creuza de mäですね。拙のblogで書いたことがあるので、TBさせていただきます。

2004年のPaganiの2004 Creuza de mä TourのLiveでAndreより渋い声でPaganiが歌っています。
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