みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

城下の藤

2006年05月10日 22時02分52秒 | 草木をめでる
huzi0008.jpg: 藤と名古屋城
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=29.0, SS=1/20s), +0.3EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=60mm (35mm-equivalent: 90mm)

ツツジの撮影に再挑戦した日は、既に藤の花が終わる時期でしたが、中には残っている花もありました。

せっかく名古屋城が見えることですし、藤と名古屋城を前後に配置した構図で撮りましょう。今は、こういった極端な構図で撮りたい気分。

huzi0009.jpg: 藤と名古屋城
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=8.0, SS=1/250s), +0.3EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

少し名古屋城をアップにして、手前の藤をぼかした写真も撮ってみました。

連休中に岡崎公園で見た藤は長く豊かな房が頭の高さまで垂れ下がっていましたが、ここ名城公園の藤は房が短く、見栄えがしません。名城公園は藤の名所のはずですが、今年の花は不出来なのでしょうか。

この藤棚の下で、銀髪の紳士とお会いしました。落ち着いた穏やかな表情が印象的です。既に名古屋近郊の藤の名所を回って撮影してきたとか。私も今年は3箇所の藤を訪ねました (後日公開します)。ここの藤は房が小さくて、どうにも絵として決まらないと二人でぼやきます。

この初老の紳士が携えていたのはEOS Kiss Digital。シャッターの耐久性が低いと嘆いていました。何でも、シャッターのレリーズは3万回程度でしか設計されておらず、サービスセンターに持ち込んだら「こんなに撮る人いませんよ」と言われたとか。

え!? 普通はそんなに撮らないの?

個人が趣味で撮る場合でも、それくらいの枚数は撮ります。特に、デジタルカメラの場合はフィルム代や現像代を気にしなくていいので、ついたくさん撮ってしまいます。決定的瞬間を狙ってぜいたくに連写することもあります。もともとEOS Kissシリーズはファミリー層をターゲットとしていて、そもそも大量の撮影は前提にしていないのかも知れませんが、それにしても3万枚は少なすぎる気がします。

急に不安になってきました。私も初めての一眼レフとしてD70sを購入して2ヶ月ほど経ちますが、撮影枚数は既に7000枚を超えています。この調子で撮ると、1年で3万枚以上撮る計算になります。私のD70sは大丈夫でしょうか。D70sのカタログを見てみましたが、シャッターの耐久性については書かれていませんでした。一方、D200のカタログにはシャッターの耐久性について明確な記載があり、設計時に10万回のレリーズテストが課されているようです。突然シャッターが動かなくなっても困るので、ワンランク上のD200を選んだほうが安心だったでしょうか。

この方もデジタルで写真を撮ってはWebサイトに載せているとのことで、名刺をいただきました。Webサイトはこちら。

asayan_banner0.gif: あさや~んの四季の花巡り

ブログもお持ちです。「あさや~ん!!」。

私は荷物を減らすために名刺入れを持っておらず、失礼ながら自分の名刺は渡せませんでした。今までほとんど街中で誰かに出会うということがなかったので名刺を持ち歩かなくても不自由はしませんでしたが、カメラを提げて公園をぶらぶら歩いていると、写真好きの人と会う機会も増えます。今後は、普段から名刺を少し持ち歩くことにしましょう。



(8月6日加筆) リンク切れを修正しました。
旧: 「あさや~んのぶら~り四季の花巡り」(URL: http://plaza.rakuten.co.jp/asa758/)
新: 「あさや~ん!!


蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年5月10日の記事は → 「洗顔用のお湯を作ろう

【みぃのつぶやき】 こうして作るお湯、日が当たっていれば冬場でもかなり温かくなります。ぬるま湯にするには少し水を入れないといけないくらい。

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