みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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タイに飛びます

2005年11月22日 05時38分19秒 | 性同一性障害 (GID)
鳴門・高松旅行記が最終回を迎えた直後で突然ですが、SRSを受けてきます (のんびりした旅行記の後に突然ディープな話題が出てきてごめんなさい)。

しばらく性同一性障害 (GID) の話をしていませんでしたが、SRS意見書が出来上がった後、その意見書がPhuket International Hospital に受理され、SRSを受けることが正式に決まりました。既にSRSが目前に迫っています。

※ SRSって何?
性同一性障害 (GID) の最終的な治療手段です。SRSはSex Reassignment Surgeryの略です。逐語訳すると、Sex (性別) Reassignment (割り当てなおし) Surgery (手術) という意味です。GRS (Gender Reassignment Surgery) という用語が使用される場合もあり、Phuket Plastic Surgery CenterではGRSと呼んでいます。いずれも、身体に本来の性別を割り当てるという意味です。俗に性転換と呼ばれます。


パスポートを取って、航空券と前泊ホテルを手配して、荷物をまとめて、あれとこれと……バタバタしているうちに時間が過ぎていきました。

最悪の事態に備えて、出発前に親に生命保険証書を渡しておきました。使わずに済むことを祈ります。

これから、SRSを受けにタイに飛びます。ノートパソコンも持ち込んで、ブログも更新していく予定です。病室からは美しい景色を見渡せるということなので、写真を撮る楽しみもありそうです。実際にSRSを受けるのはタイに入国してから数日後なので、それまではプーケット滞在記になるのかな。とりあえず、タイに着いたらインターネットに接続できるようにしましょう。

経験豊富で信頼できる医師としてタイのSanguan医師にお願いすることにしました。SRSは既に医学的に確立された手術ですが、初めての外科手術ということもあり、不安が胸の中を渦巻いています。

術後しばらくは集中治療室 (ICU) にいますが、集中治療室を出て落ち着いたら第一報を出すつもりです。

さあ、どうなるんだろ? ちょっとドキドキ。

(11月22日追記) SRSはキャンセルしました。どうしてかって? いろいろあったの。また後でね。



関連記事:
2005年8月5日の記事: SRS意見書を提出 (SRS関係のリンクもあります。)
2005年11月23日の記事: SRSをキャンセル