みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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鳴門・高松旅行記・21 (鳴門駅を出発)

2005年11月07日 22時06分04秒 | 気ままにお出かけ
tabi0075.jpg: 普通列車の車内

早めに列車に乗り込んだものの、車内はガラガラ。私は1両目に乗り込みましたが、この車両にはまだ誰も乗ってきません。これだけ座席が空いていると、4泊5日の大荷物を持っている私としては助かります。

tabi0076.jpg: 鳴門駅に咲く花

線路わきには、いろんな草木が植えられています。オレンジ色や黄色のかわいい花も咲いています。駅舎の横にはじょうろなどの園芸用具が置かれ、植物がかわいがられている様子がうかがえます。そのおかげでしょうか、駅の雰囲気も柔らかく穏やかになっています。

車掌のダミ声が車内に降り積もった感傷を引き裂き、ドアが低い音を立てて鳴門市街の空気から私を切り離しました。

ガタン

体を後ろに引っ張る衝撃とともに、オレンジ色の花がゆっくりと後ろに流れ始めました。

鳴門ともお別れね。

初めて鳴門を訪れた私をコインロッカーに案内して、詳しいパンフレットをくれた架橋記念館のおじさん。

鳴門の絶景ポイントを教えてくれた市バスの運転手さん。

携帯のカメラで時刻表を撮影していた私を見て、小型の時刻表を差し出してくれた駅員さん。

和食のお店を教えてくれたホテルのフロントさん。

みんなありがと。鳴門が大好きになったよ。



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