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鳴門・高松旅行記・32 (讃岐のため池)

2005年11月19日 22時27分38秒 | 気ままにお出かけ
今回、高松から大阪までの移動に利用する高速バスは「さぬきエクスプレス大阪」号です。

tabi0164.jpg: 高速バス「さぬきエクスプレス大阪」号

車体には、高松の新しいシンボルとなったサンポート高松の近代的な姿が、すくっと立ったシンボルタワーを中心に色鮮やかに描かれています。

これから高松を出発して、大阪の友達に会ってから家に帰ります。旅も最終日を迎えましたが、まだ友達に会う楽しみがあります。

バスが高速道路に入ってしばらくすると、雨が降り出してきました。

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バスの車窓から瀬戸内海の島々を望めますが、せっかくの景色も雨に霞んでしまっています。今回の四国旅行は最初から最後まで雨と隣り合わせの旅でした。

非常電話の置かれた停車帯にバイクを止めてカッパを着込むライダーの姿があっちにもこっちにも見られます。

でもね、高速バスの停留所にバイクを止めちゃダメだよ。高速バスの停留所は1車線分広くなっていて、そこにバスの車体が完全に入って止まれば、走行車線を猛スピードで飛ばす他の車を邪魔することはありません。でも、停留所にバイクを止めてカッパなんか着込んでると、バスの車体の一部が走行車線にはみ出す形で停車せざるを得ないので、バスにとっても後続車にとっても大変危険です。せめて非常停車帯に止めようね。

中学校で地理の時間に、讃岐の地は昔から雨が少なく、農業用の水が不足していたことから、農民がため池に水をためるようになったと教わりました。

確かに、高速道路沿いにため池の多いこと多いこと。

tabi0154.jpg: 讃岐のため池 tabi0155.jpg: 讃岐のため池

tabi0156.jpg: 讃岐のため池 tabi0157.jpg: 讃岐のため池

tabi0158.jpg: 讃岐のため池 tabi0159.jpg: 讃岐のため池

大きなため池、小さなため池、あっちにもこっちにも、たくさんあります。

鳴門に近づくにつれ、だんだん山の斜面が急になってきました。

tabi0160.jpg: 段々畑

山間の急な斜面にも段々畑が開かれています。昔の人が農地を切り開いた努力の一端がしのばれます。

tabi0161.jpg: 段々畑 tabi0162.jpg: 讃岐の山あいの農地

畑の緑は青々としています。この地での農業は決して楽ではないでしょうが、豊かな恵みが得られるすばらしい土地です。

小鳴門橋を渡り、大鳴門橋を渡り、淡路島に入りました。

tabi0163.jpg: 淡路島の漁港

四国ともお別れ。



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