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 6/3夜明け前 月と火星が接近

非冷却CMOSカメラASI585MCでの試写【ディープスカイ撮影編-4】

2024-05-13 00:10:01 | 撮影機材

木曜日の深夜にCMOSカメラで再びこの星雲を狙ってみました。


【環状星雲 M57(こと座)】
 ZWO ASI585MC+タカハシμ-180+フラットナーレデューサー,F9.8,Gain390,
 総露出時間30分(2分×15フレーム,加算コンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀,
 口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,トリミングあり,山梨県山梨市にて

今回は長焦点望遠鏡を用いて撮影しました。焦点距離は前回撮影時の500mmから1760mmに伸びて拡大率がアップ。
若干トリミングしてますが、画角は500mmで撮った際に示した等倍トリミング画像とほぼ同等って感じです。
ここまで大写しできたら細かいところまで確認できるだろうと思って、今回の画像も等倍トリミングしてみると・・・

どうもシャキッとしないイメージで、星雲の細部がよく分からない写りです。これじゃ拡大率アップの意味無いなぁ。
ピントが甘かったようにも思いますが、撮影した晩は寒気が入っていたせいか現地の気流の状態が良くなかったようで
シンチレーション(大気の揺らぎ)が大きかったことが悪さした可能性があります。透明度は良かったんですけどねぇ・・・
いずれ再々撮影してみたいと思います。

(まだつづく)



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