【Sh2-199】
赤経:02h54m34s 赤緯:+60゚24' 34"
星座:カシオペヤ座
視直径:120'
他カタログNo.:IC1848,LBN667
ニックネーム:胎児星雲,ソウル星雲(Soul nebula)
南中日時(@東京):9月15日03時,10月31日00時,12月15日21時 ※あくまで目安です。
撮影日時:2019/10/26 22:08
撮影地:静岡県東伊豆町
撮影機材:キヤノンEOS60Da+タカハシε-180EDC,ASTRO LPR Type2フィルター使用,
タカハシEM-200Temma2M赤道儀,ペンシルボーグ+QHY5L-Ⅱ+PHD Guidingにより恒星ガイド
撮影条件:ISO800,露出8分×10コマ
画像処理:Digital Photo Professionalにて現像,ステライメージ8,PhotoshopCS3にて処理
メモ:カシオペヤ座の東部にある大型の散光星雲です。データ上の視直径は満月4個分に相当する
差し渡しがあります。日本では「胎児星雲」と呼ばれており、上の画像のように、北を上に
すると左に頭部、右に胴体のある仰向け状態の胎児の姿がイメージできます。海外では西隣
にあるハート形の星雲IC1805と一括りにして"Heart and Soul nebula"(ハート&ソウル星雲)
の呼称が一般的なようです。ヒトの眼では感じ難いHα光(波長656nm)で輝いているHⅡ領域
なので、双眼鏡や小口径望遠鏡での眼視観望はまず無理ですが、口径30cm以上の大型望遠鏡
に星雲観察用の高コントラストフィルターを付けて覗くと、微かに輪郭部分が見えるらしい
です。写真写りは良好な方で、長波長域まで感度のあるカメラであれば広角レンズでも容易
に存在の分かるイメージを取得することができますが、特徴的な形態をしっかり捉えるなら
85mm以上の光学系を使って撮るのが望ましいです。
星図:
AstroArts社ステラナビゲータにて作成