Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
 土星が観測好期

くじら祭 夢花火 (2024/08/24)

2024-08-25 10:57:18 | 花火

昨夜は地元開催の花火大会が予定されてました。
自宅から一番近い所で打ち上がる花火大会で、毎年ベランダから観賞してます。
今年はゲリラ雷雨が多く、この日も午後から東京西部に雷雲が次々と発生し、
打ち上げスタートの少し前からも雨が降ってました。
これは翌日に延期かなぁ・・・と思いながらも、一応ベランダにカメラを設置して待機。
開始予定時刻の20:00に動画撮影を始めると、ほぼ定刻通りに打ち上げてくれました。
得られた映像がコレです。

湿度が高かったせいか、花火の光点が滲んだ感じになってしまいましたけど、
それなりに趣きがあるような感じもします。靄や煙に一部遮られたのはいただけませんが・・・
で、動画から抽出した1フレームのトリミング画像がこちら。

やっぱり滲みが大きい印象ですが、色はキレイに出てくれた感じ。

昭和記念公園で7月に開催された立川花火大会と比べれば、数も華やかさも敵わないものの
近くで打ち上がるため音までしっかり聞こえて、30分間にわたって割と楽しめました。


『神明の花火』 今年も圧巻のフィナーレ!(2024/08/07)

2024-08-08 15:08:52 | 花火

毎年8月7日に山梨県市川三郷町で開催される「神明の花火」を今年も見物・撮影しました。
甲府盆地西部は怪しい空模様でしたが、前日の判断でGoサインを発表していたこともあり、
延期されることなく予定通りの開催となりました。

例年通り少し離れたいつもの場所へ出向き、現地には16時台前半に到着。
その途端に結構強い降雨があって、撮影は無理かも?と心配しましたが、
クルマの中で待機していると18時近くになって降り止んでくれたので、
打ち上げ開始30分前には撮影機材をセットアップできました。

今年はミラーレス一眼1台のみで動画撮影を実施。
事前発表によるとトータルの打ち上げ時間は1時間20分(予定)でしたが、
途中で少しトラブルが発生したのかプログラム間のインターバルが長く、
ちょっと退屈な時間帯もあり、終盤は時間が10分以上押してました。
圧巻だったのはやはり最終プログラムで、その5分弱の動画がコレです。

フィナーレを担当した花火会社のマルゴーさんお得意の時差式発光球は今年も素晴らしく、
周囲で驚きの喚声が上がってました。やっぱり動きのある花火には誰しも感動しますね。
で、一番盛り上がったのは多数の小球が同時に花開いた場面で、
その部分で適当な長さの連続フレームを比較明合成して得られた画像がこちら。

なかなかシュールなイメージになりました。
ついでに小球の花開いた瞬間とその後に続いた下方からの花火の吹き上げのところで
各1フレームずつを抽出して合成したのがこちら。

発光点の粒状感はこちらの方がイイ感じに出てくれました。

ところで、最後は運悪く雨が降り始めてしまい、傘をさして撮影を続行しましたが、
カメラが大丈夫か気が気でない状況でした。さらに打ち上げ終了直後から雨風が強まり、
機材を急いで撤収して車内に退避しました。すぐ帰っても大渋滞に巻き込まれそうなので、
例年通りその場でしばらく待機していると、とんでもないゲリラ豪雨に見舞われ、
山梨県西部に記録的短時間大雨情報が出されてしまいました。
その時のtenki.jpの雨雲レーダーをチェックすると・・・

100mm/時レベルの大雨を示すマゼンタ色のエリアが近づいてました。
ヘタに動くと道路の冠水箇所につかまりそうな気がしたので、
そのままやり過ごそうと思って22時過ぎまで待機したところ
少し弱まってくれましたが、雨雲レーダーはこんな状況。

80mm/時のエリアに囲まれてました。豪雨で四面楚歌状態って感じ。
その隙間をついて少しだけ北へ移動してみましたが、一部で道路の冠水が始まっており、
雨水が溜まってないコンビニの駐車場に逃げ込んだものの雨脚はすぐには弱まらず、
結局、数mm/時の雨量になった23時過ぎまで身動きが取れなくなくなる羽目になりました。
お蔭で渋滞は解消しましたけど、帰宅は1時過ぎになってしまいました。

ちなみに打ち上げ場所に最も近いのはJR身延線の市川大門駅ですが、
同路線は花火大会終了後に大雨で運転見合わせとなったので、
公共交通機関を使って見物に行った方々はもっと大変だったかもしれません。


八王子花火大会を遠くから観賞(2024/07/27)

2024-07-28 18:20:21 | 花火

昨夜は都心で隅田川花火大会がありましたが、
東京西部では立川と八王子でも花火大会が開催されました。
拙宅のある建物からは一応どちらも観賞できます。

距離的には立川花火大会の方が近いんですが、
視界を遮る高い建造物が増えたため、大玉しか楽しめなくなってきており、
昨年は打ち上げ場所近くまで出掛けて見物/撮影しました。
今年は夕立の心配があって、場所取りが厳しい状況になりそうな上、
熱中症リスクも考慮し、ベランダからほぼ正面に見える八王子花火大会の方で
我慢することにしました。

Googleマップで調べると打ち上げ場所までの直線距離は約8kmと結構離れていて
大きく写すのが難しく、以前の撮影では400mmの超望遠レンズを使いましたが、
今回は焦点距離450mmの屈折望遠鏡で狙ってみました。
で、大会終盤の約13分間について得られた動画がコレです。

遠いので花火の破裂音はほとんど聞こえず、自宅周辺の無関係な音が入って
耳障りなので音声記録は避けました。そのためサイレント動画になってます。

さらに最後のスターマインについて動画フレームを100以上抽出して
比較明合成したのがこちら。

結構細かいところまで輝点が分離して描出できた感じです。

さて、次に狙いたい花火大会は10日後に迫っていて、
これは他県での開催なので遠征するしかありません。


令和6年2度目の熱海海上花火大会(2024/02/24)

2024-02-26 20:53:02 | 花火

今月2回目の三連休の中日に再び熱海で花火大会があり、性懲りもなくまた撮影しに出掛けたのでした。
撮影場所は前回と同様、熱海サンビーチの東端付近でした。撮れた動画がコレです。

今回はミラーレス一眼と20mm超広角レンズを使いましたが、最後に打ち上がった大玉はまたしてもフレームアウト・・・
動画から切り出したその証拠画像がこちら。

もうちょっと構図を上寄りにしたら収まったかも?
次回は3月20日の予定で、リベンジしたいですけど、暖かくなると人出が多くなりそうなのが悩ましいところです。


令和6年最初の熱海海上花火大会(2024/02/12)

2024-02-15 00:02:55 | 花火

熱海海上花火大会は年間を通して複数回開催されており、今年は全部で14回も予定されてます。
で、振替休日だった12日が今年最初の開催日でした。

個人的にこれまでは混雑を恐れて結構離れた所から見物・撮影してきましたが、2月開催なら人出は少ないと踏んで
今回はなるべく近い所まで行って見てやろうと画策。今回もマイカーで行きましたが、打ち上げ場所に近い駐車場は
満車になる可能性が高く、運良く空きがあっても打ち上げ終了後に駐車場からなかなか出られなくなったり、周辺の
大渋滞に巻き込まれたりするとツラいので、JR伊東線の某駅から徒歩数分の圏内にある無料駐車場にクルマを停め、
その最寄り駅から電車で熱海駅まで移動した後、徒歩で海辺へ向かうことにしました。

見物場所としては打ち上げ場所に近くて大迫力で楽しめそうな熱海親水公園がベストな感じではあるものの、
人混みは避けたいことと、今回撮影に用いるコンデジの画角があまり広くないので、少し離れた熱海サンビーチの
東端付近に陣取りました。で、撮れた動画がコレです。

どの辺りからどのくらいの範囲で打ち上がるのか見当がつかず、前半は構図決定と露出条件の設定に費やしたため、
見るに堪えないほど酷いレベルの写りになってしまったんで、後半部分のみを切り出して公開してます。
音の方は打ち上げ場所に近いだけあってさすがに大きく、これまでに撮影してきた動画とはやはり迫力が段違いです。

諸々反省点が多い中で、一番の大玉が下の静止画のとおりフレームアウトしてしまったことが最も悔やまれます。

次に同じ場所で撮影する機会があったら、ミラーレス一眼+超広角レンズで狙わねば・・・


第35回 神明の花火(2023/08/07)

2023-08-09 10:15:37 | 花火

毎年8月7日に山梨県市川三郷町で開催される「神明の花火」を今年も見物・撮影しました。
日中の甲府盆地は所々で雨が降ったりしましたが、夕方には晴れ間が見え出して無事に開催されました。
例年通り少し離れたいつもの場所に陣取ってカメラ2台で撮影。
コンデジではこんなのが撮れました。

今年も風が少し強めで流れてしまってますけど、煙に邪魔されるよりはマシな感じの写りでした。
ちなみに今回もタイムラプス撮影機能を使ったコマ撮り動画からフレームを抽出してます。
一方、ミラーレスカメラではリアルタイム動画を撮影。
終盤の「テーマファイヤー」「2尺玉」「グランドフィナーレ」と続く3つのプログラムのノーカット動画がこちら。

この花火大会は時差式発光球による動きを演出した花火が多くて、やっぱり動画向きですね。
最後の方で雨粒が落ちてきたんで、コンデジは撤収してミラーレスカメラの方は傘を差して撮影を続行しましたが、
雨脚が強まることはなかったんで何とか最後まで撮ることができました。

大会終了後は道路が大混雑するので、約1時間経ってから帰途につき、中央道・談合坂SAまで渋滞に巻き込まれずに
スイスイ来れたものの、その先の渋滞情報で小仏トンネルから工事渋滞で10kmを抜けるのに50分かかると出たんで、
上野原ICから下道で帰ってきました。でも帰宅は結局1時近くで、昨日は寝不足状態で終日眠たかったです。


4年ぶりの開催!「国営昭和記念公園花火大会」 (2023/07/29)

2023-07-30 17:55:11 | 花火

新型コロナの影響で2020年から中止となっていた「立川まつり 国営昭和記念公園花火大会」が昨夜
4年ぶりに開催されました。ウチから近い所での花火大会なので、これは絶対見逃せないって思って
公園外の某所に陣取って見物・撮影してきました。
ミラーレス一眼で動画を撮ったので、よろしければご覧ください。

1本目の動画は中盤の「芸協玉プログラム」で一尺玉が10発打ち上がるところを捉えたものです。
9発目に上がった(株)齊木煙火本店の「デジタルネオンボール」には周囲から歓声が上がってました。
来月は類似した花火がたくさん打ち上がる「神明の花火」に今年も行くつもりなので、今から楽しみです。
2本目は1.5尺玉3発の打ち上げを含むクライマックスシーンになります。
4年前の記憶が朧げで、特に大玉がどのくらいの大きさに花開くのか分からなかったんで、
両動画とも一部フレームアウトしたり、ズーム操作を誤ったりしてますが、それなりに撮れた感じ。

で、動画から抽出したフレームを元に作成したスチル写真がこちら。

昨夜は都心で隅田川花火大会がやはり4年ぶりに開催され、物凄い人出だったみたいですけど、
立川でもかなりの見物客が訪れ、久々に夏の風物詩を堪能された方が多かったのではないでしょうか。


春の熱海海上花火大会(2023/05/21)

2023-05-22 21:03:50 | 花火

昨夜開催された熱海海上花火大会を撮ってきました。
いつものように網代から海越しに撮影した動画(打上げ時間全20分のノーカット版)がこちら。

背景の熱海市街地の夜景を注意深く見ていると、下部中央からやや左寄りに新幹線が通過していく様子や
右端に近いところのビルの窓ガラスに明るい花火の光が反射してキラキラ輝くのが確認できたりします。
なお、今回は防潮堤から少し離れた場所で撮影したので、波音はあまり入ってません。
そのため花火の破裂音は聴こえやすいと思います。と言っても打上げ場所が遠いので音は弱いんですが・・・
で、動画から適当なフレームを切り出し合成したのがコレです。

序盤の連発シーンを抜き出してみました。夜景の描出重視で感度を上げ過ぎたかも?
ちなみに、今年度はこれが3回目の開催でした。次回は来月4日の予定になってます。


秋の熱海海上花火大会(2022/11/05)

2022-11-06 17:50:03 | 花火

昨夜開催された熱海海上花火大会を撮ってきました。
前回と同様、網代より海越しに撮影した動画(打上げ時間全20分のノーカット版)がこちら。

今回も波音を聞きながらの撮影となりました。
で、動画から適当なフレームを切り出し合成したのがコレです。

終盤に上がった唯一の2尺玉と思われる一発を抜き出してみました。
ちなみに、今月は20日にもう1回、来月は3回も開催される予定になってます。


3年ぶりに撮影!「神明の花火」(2022/08/07)

2022-08-08 21:17:01 | 花火

ウチの近くで行われる「立川まつり 国営昭和記念公園花火大会」は新型コロナの影響で今年も中止となり、
寂しさを払拭しようと思って、8月7日に山梨県市川三郷町で開催の「神明の花火」を撮りに出掛けました。
今年は3年ぶりの有観客開催ということで、見物客も多かったんじゃないかと。
自分もこの花火大会を撮るのは3年ぶりで、いつものように少し離れた場所から狙いました。
まずはコンデジで撮ったスチル写真をご覧ください。

上空では風が少し強めだったのか、流れてしまってますけど、まずまずの写りでした。
ちなみに、流星群を撮る際に多用するタイムラプス撮影機能を花火大会では初めて使ってみましたが、
結構有効であることが分かったんで、今後の花火撮影では常套手段になりそうです。
一方、ミラーレスカメラでは概ね全プログラムのリアルタイム動画を取得しました。
その中で比較的見映えの良いものを3つ抽出した映像も紹介しましょう。

この花火大会では「時差式発光球」っていうヤツがたくさん打ち上がるんですけど、
そのアニメーションみたいな動きを見せる花火がとっても面白くて、動画向きって感じです。
個人的に2015年にこの花火大会を初めて鑑賞しましたが、ネオンサインのような動きの花火に度肝を抜かれ、
それ以来ずーっと魅了されてます。
某TV番組において、一流花火師が選ぶ絶対に見るべき花火大会のNo.1になったこともあるくらいですから、
技術的にハイレベルな花火を堪能できる大会ってことなんでしょうね。
来年以降も絶対見たい花火大会の1つです。