また4日ぶりの撮影↓
2月最後に撮れたのは、陽射しも無く重苦しいイメージでした。
4日ぶりに見えたのは、すごく霞んだ姿でした↓
こういう光景が増えてきたのは、春が近づいてきた証しかもしれません。
曇ってますが、一応見えてます↓
八王子アメダスの今朝の最低気温は驚きのプラス5.1℃。4時台には11℃以上もありました。
一時的な気温上昇のようで、明日は関東で雪のちらつくところもあるとの予報が出てます。
日曜日の夜、購入したての中型赤道儀用ステンレス三脚の試用のため伊豆稲取へ遠征したものの、
現地では名物とでも言うべき強風が吹き荒れていたため望遠鏡を使った撮影ではブレると思って
デジイチ+カメラレンズによるお気楽撮影のみとなりました。しかも広角レンズでの撮影です。
それなら普通の三脚+星空雲台ポラリエでも十分イケるんですが、突風に吹き飛ばされる恐れも
あったんで、新調した三脚の安定性確認も兼ねて中型赤道儀の使用となりました。
ということで、唯一撮った天体写真がコレ↓
【対日照】
キヤノンEOS60Da+広角ズームレンズ(@17mm),ISO1600,F5,
総露出時間72分(6分×12コマ加算コンポジット),中型赤道儀使用
真ん中に写っている光芒が、ターゲットの「対日照」と呼ばれるものです。
ちょうど太陽とは正反対の方向に見られる淡い光で、太陽系内に散らばる小さなダスト達が
太陽光を反射(散乱)することによって見えるものです。季節によって天空上での見える位置が
変化していきますが、大雑把には星占いに出てくる黄道12星座がその通り道になります。
今回の写野は星図上だとこんな感じでしょうか(広角過ぎて表示上の写野が歪んでますが・・・)↓
AstroArts社 ステラナビゲータ10によるシミュレーション
しし座の前足辺りに見えていたことになります。
対日照は非常に淡いので、日本国内で観測できる場所は限られていると思います。
冬の空の透明度にも助けられてますが、写真では比較的容易に捉えることができたんで、
伊豆稲取の夜空は結構暗いことを再認識しました。
久々の紅富士狙い↓
少し早起きしないと紅富士が撮れなくなってきました。
日の出が早まってきたことを実感してます。
朝撮りできなかったので、夕方に撮影しました↓
一昨日から昨日は春を思わせる陽気でしたが、今日はまた冬に逆戻りしました。
山形では積雪が4mを越えたところがあるとか。この寒さ、もう勘弁して欲しいですね。