沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

具志堅用高記念館

2017-12-24 | 石垣・西表・小浜・鳩間島

いつか行ってみたいと思っていましたが、念願叶いました。バスターミナルからタクシーで500円。
一階には、プロボクサーだった具志堅用高が世界チャンピオンになり、13回防衛した栄光、ファンやマスコミの期待や熱気が、新聞記事で伝わってくる。



二階に上がると、リングが用意されており、横にはサンドバッグとグローブがある。

サンドバッグを拳で叩いてみると、ズシリと重い。世界戦のリングに上がるまで、具志堅はどれだけの数、サンドバッグを叩いたのだろうか…。

いつのまにか、モニターが動き出した。


41年前の21歳の具志堅用高の強さに、圧倒される。相手は21勝(15KO)1敗の強打の世界チャンピオン。相手のパンチを見極めて、交わしたところに、強烈な左ストレートやフックを叩き込む。
強打の世界チャンピオンがリングから落ちそうになるほどだ。

世界戦14戦のうち9回をノックアウト勝ち。
全盛期の姿を今やテレビで見ることはほとんどできないが、この記念館では素晴らしいノックアウトシーンを全て見ることが出来る。

石垣島が育んだ英雄の栄光が、ここにある。


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