沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

故郷の島を望む慰霊碑

2010-06-24 | 座間味村
阿嘉島から、村内航路で座間味島に到着しました。
こういう小型船も、かっ飛びで、楽しかったです。

2時間後の高速船で那覇に帰る前に、立ち寄りたい場所があったのでした。
港に、1945年3月26日米軍海兵隊 上陸の碑がありました。

山に向かって、少し歩きます。
やぎさんに出会いました。

平和の塔です。
座間味島での激しい戦闘で亡くなった日本兵、集団自決やスパイ容疑をかけられて亡くなった島の方々の名前が刻まれています。

きれいに掃除がしてありました。
お地蔵さんに、再会しました。

「座間味村で集団自決があったのは、座間味島、慶留間島だよ。」 高良家の管理人さんの話を思い出しました。
平和の塔の入口の、海がよく見えるところ(表紙の写真)に、慰霊碑が立っていました。
右側の島が阿嘉島、左側の島が慶留間島。
ここに立つと、戦争で亡くなった住民の方々の故郷を望めるんですね。