四季おりおり

季節の移ろいの写真を気の向くままに載せています。

翡翠日記

2008-06-26 22:49:10 | 翡翠
翡翠の雛が二日ぶりに顔を見せました。しかし、すぐに草むらの中に
姿を消してしまいました。
この雛は色は黒いし、行動もおぼつかない。ひょっとすると3番目の
雛かもしれません。弟翡翠とするとやっと社会に出てきた感じです。
活発に行動していた一番目のお兄ちゃんとは明らかに違います。
その子は何処に行ったのでしょうか。付近では全く見かけません。


翡翠の雛(3番目の子供かな??)




ピーピー鳴いて、親に餌を強請るでもなく、静かにしています。
川の本流デビューは何時でしょうか。




親翡翠の久々のホバでした。
チョット方向が悪かった。




二回目のホバ




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翡翠日記

2008-06-26 00:27:46 | 翡翠
今日は一日中、今年生まれた雛を見つけることができませんでした。
一体何処に行ってしまったのでしょう。親から餌はもらっているのでしょうか。

昨日の威嚇行為が親離れさせる行動だったのでしょうか。それでは雛が可哀想な
気がします。まだ十分に魚が捕れそうにありません。

両親は盛んに次の子作りの準備をしているようです。
雄から雌へ餌を頻繁に与えていました。これは、翡翠の求愛行動です。



母翡翠が居るところにお父さんがやってきました。
「あなた餌持ってきた?」「いや、持ってきてない」
「どうして持ってこないの! 求愛にはプレゼントが必要なのよ!」
お母さんに怒鳴られたお父さん翡翠はしょんぼり。




お父さんは頑張ってザリガニを捕ってきました。雌に給餌です。
「はいプレゼント! 極上の伊勢エビだぞ!」
「ありがとう!」




母翡翠は美味しそうに食べました。お父さんも満足です。




今度は、ゴリを捕ってきました。
「今度は極上のトロだよ!」
「ありがとう!」




しかし、今度の魚は雌の口に合わなかったようで、舐めただけで後退りしてしまいました。
「この魚まずい! 私の口には合わないわ!」「稚鮎を捕ってきてよ!」
「え!どうして? 美味しいのにな!」「もったいないから自分で食べよっと」
雄の情けなそうな顔です。その後、雄は自分で食べてしまいました。




まだ巣穴には残りの雛が居るようで、餌は運んでいます。
しかし、並行して次の巣作りも進めているようです。