蕎麦彷徨

ひとりの素人が蕎麦について考えてきたことを書きしるすブログ

栽培 2006season ⑨

2006-08-16 | 06season栽培
圃場の耕運を、今日済ませた。

東区  当初、落ち葉70cmが約半分の厚さに。上の20cm程除ける。10cm位を西区に。最下層の5cmを鋤きこむ。

西区  石灰除くための水浸しうまくいかない。従って、塩基飽和度(117、7%)を引き下げるためには、塩基置換容量(CEC)を上昇させる以外に方法はない。そこで、陽イオン交換容量が大きい、バーミキュライトと腐葉土(1部まだ落ち葉)を投入した。バーミキュムライトは比重が約0.33と低く、固相率が高いこの西区には、この点からもよいのだが、カリウムを固定してしまうので多くは入れられず、20㎡の広さに8kg入れた。肥料は、苦土とカリの2種類を今回の土壌分析の結果を計算し、次の量を投入した。  苦土は56kg  カリは50kg(いずれも10a当たり)      
計算は、次の土壌分析結果を使った。 CEC:23.1 苦土:79.1mg/100g カリ:108.0mg/100g 塩基飽和度:117.7% 塩基バランスは石灰:苦土:カリを5:2:1を利用(武田健さんの見解) 苦土の1mg当量:20 カリの1mg当量:47
苦土 23.1×(117÷100)×(2÷8)×20-79.1=56.0
カリ 23.1×(117÷100)×(1÷8)×47-108.0=50.8

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