19歳の時、煙草に興味を持ちました。
どれを吸ってみようかな?と何種類も
買って並べて悩んで、これにしようと
決めて、吸い始めました。(アホすぎる!)
20歳を過ぎた時、警察署に事務で勤めてた
友人が、虐めないからアルバイトにおいでと、誘うので悩んでから「じゃ、宜しく」と、お願いしたんだけど、親戚の名前や
住所を書類に書かなくちゃいけなくて
書いて提出したら、親戚のみんなの家に
警察官が行ったらしく親戚から電話がきて今日、警察官きてたよってびっくりされました。
調べられるのねって、私も、もうびっくりでした。友人は何も言ってなかったのに…。
何も悪い事ってできないなぁと若い私は
思いました。みんなに迷惑がかかるんだと……。
で、面接の日、真面目なスーツ姿で警察署に、行ったのですがとても緊張しました。
面接官にふいに「煙草は吸いますか?」と
訊かれ、ついうっかり「吸います」と答え
「何を(銘柄)吸いますか?」と訊かれ
もう忘れてしまいましたが当時、吸っていた煙草の銘柄を言ってしまったのです。
そのせいか、友人がせっかく誘ってくれたのに、不採用に、なってしまいました。
多分、煙草が原因でしょうね。
その後も友人と付き合っていましたが
彼女はすぐに結婚してお母さんに、なっちゃいました。
私が結婚してからは娘が生まれるまで煙草は
吸わずにいました。
ある日、夫が煙草を美味しそうに吸ってるのを見て私も吸いたいなーと思い、また吸いだしてしまいました。でも、娘が「臭いし鼻が痛くなるから煙草はやめて!」と、言うので
なんとかやめようと頑張ってみたのですが
なかなかやめられず節煙しても余計にストレスがかかってチェーンスモーカーのように
なってしまいました。
ある日、娘の物を買いに書店に行くと、
禁煙本が売られていたので「これだ!」と
思ってすぐに買いました。
で、面白いのでその日のうち読み終えると
同時に最後の1本を吸い終えてノンスモーカーになりました。それ以来、1本も吸っていません。その日から、今年で14年になりました。ペンの力は偉大ですね。
愛煙家のかたには申し訳ないですが
煙草はダメです。娘にも好奇心で吸っては
ダメよと言ってあります。お酒もたま~にならいいけれど体を壊すから毎日はダメよと言ってあります。バカ真面目と言われようが
煙草とお酒は、なるべくやらないでほしいのです。自分の失敗談を交えて言ってあります。
私が煙草を吸ってたのを見て嫌がってたのを覚えてるのか娘は吸おうとはしません。
いつなん時、チャンスがやってくるかもしれません。煙草で台無しになる事もあるかもしれないのです。健康にも良くないし……。
親戚まで調べられるのは、友人が警察署の
面接を受けた時も調べられた事を聞いて知っていましたが、アルバイトでも調べられるとは知りませんでした。
アルバイトに誘ってくれた友人の息子さん2人は、立派に大学を卒業して本州で働いているそうです。彼女に申し訳ないのと、残念だったなぁと思う事が度々あり、
苦い思い出となっています。