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☆ナギの日記☆

家族5人。
両親と私と娘と、おっさんの日常を綴ります。

マザー・テレサはすべての人が最愛の人☆

2017-05-17 02:20:26 | その他女性日記
K神父を知ったのはtwitterでした。
K神父は慶応大学を卒業して1年間、マザー・テレサの元でボランティアをされ、
マザーからあなたは神父になりなさいと薦められたそうです。
迷いもあったそうですが、強く薦められて、そして努力して神父になったそうです。
マザー・テレサに関する著書は沢山あってどれも心に残るいい本なのですが、
よく書かれている事がマザー・テレサはシスターやボランティアの人々に
「私が一番、マザーに愛されているわ!」とみんな思っていたという事です。
K神父も初めてマザーにお会いした時、孫にでも会ったような素晴らしい笑顔で歓迎され
それが一番、心に残ったそうです。自殺を考えてやってきた人をも笑顔で温かく包み込んで
自殺を思いとどまらせたそうです。こんなに自分の事を思ってくれる人がいるんだから死ぬのはバカバカしいと
希望を持ち、帰っていったそうです。
以前、私はマザー・テレサに興味はありましたが私はよく知りませんでした。
ですがK神父の本を読んでからその生き様や考え方などを知りました。
スラム街で飢えや病気に苦しむ人々を助け頑張ったかたですが、マザーは
「人間にとって一番辛いことは誰からも必要と思われていないと感じる事なんですよ」と
おっしゃっていたそうです。
外国でボランティアする事も大事ですが、あなたの周りで苦しんでいる人を
助けてあげてくださいともおっしゃっています。家庭から愛は始まるともおっしゃっています。
先進国には愛に飢えている人が沢山いるともおっしゃっています。
マザーは目の前にいる人が全てだと言っています。マザーは惜しみなく持てるだけの愛を
その人に捧げたのでしょう。
だからマザーに会った人達は自分が一番愛されていると思うのでしょう。
マザーは沢山の人々を救いました。そしてノーベル平和賞をもらったかたです。
マザー・テレサの生涯は人々を愛するという、ただ一つの思いにあったのだと思います。
みんなが最愛の人・・・。そんな風に生きてきた大きな愛を持ったかただったのだと思います。