野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

紅色の原種のナデシコ「ダイアンサス・クルエンタス」(箱根シリーズ 032)

2020年07月08日 08時56分03秒 | 

紅色の原種のナデシコ「ダイアンサス・クルエンタス」。いかにもバルカン半島あたりに咲いていそうな花だ。ブラッドピンクという呼び名も納得。

(2020-06 神奈川県 箱根) 

 

「ダイアンサス・クルエンタス」

■ ナデシコ科 宿根草(耐寒性多年草)冬期常緑~半常緑種
■ 学 名 : Dianthus cruentus
■ 別 名 : ダイアンサス クルエンタス(学名)
     ブラッド ピンク など
■ 花 期 : 初夏
■ 草 丈 : 50cm前後(生育後の高さで花丈も含む)
■ 耐寒性 : 強
■ 耐暑性 : 強
■ 日 照 : 日向~やや半日陰
■ 原産地 : バルカン半島(原種の主な自生地)
■ お届けの規格 9~10.5cmポット苗

バルカン半島の砂礫地などに自生する原種
5~8月にかけて細く直立する花茎の先に赤い小花を密生して咲かせる 鮮やかな花色と珍しさが目を引く 多湿を嫌うので水はけの良い場所で育てる 


青とピンクが入り混じったテマリ咲きのヤマアジサイ「脱藩の暁」(アジサイシリーズ 20-32)

2020年07月08日 08時20分50秒 | 

青とピンクが入り混じったテマリ咲きのヤマアジサイ「脱藩の暁」。ピンク一色になるものも、青一色になるものもあるらしい。土佐から伊予にかけて、坂本龍馬脱藩の道沿いで発見されたヤマアジサイだという。

(2020-06 神奈川県 箱根) 

 

 

ヤマアジサイ「脱藩の暁」

脱藩の暁 (ヤマアジサイ)
高知県産のテマリ咲きヤマアジサイ。
株の説明書きには、坂本龍馬脱藩の足跡に咲いたとあったので、高知県(土佐)から愛媛県(伊予)へと抜ける坂本龍馬脱藩の道沿いで発見されたヤマアジサイだと思われます。
薄桃色のコンパクトなテマリ咲きで、一部両性花が残っています。

 

ヤマアジサイ・シリーズ

「日高新錦山」(アジサイシリーズ 20-01)
「日向の青てまり」(アジサイシリーズ 20-02)
「瀬戸の月」(アジサイシリーズ 20-03)
「クレナイ」(アジサイシリーズ 20-04)
「天龍碧」(アジサイシリーズ 20-05)
「楊貴妃」(アジサイシリーズ 20-06)
「別子手鞠」(アジサイシリーズ 20-07)
「久住小でまり」(アジサイシリーズ 20-08)
「九重の花吹雪」(アジサイシリーズ 20-09)
「土佐涼風」(アジサイシリーズ 20-10)
「小甘茶」(アジサイシリーズ 20-11)
「満天星」(アジサイシリーズ 20-12)
「海峡」(アジサイシリーズ 20-13)
「嶺の妖精」(アジサイシリーズ 20-14)
「濃紫」(アジサイシリーズ 20-15)
「土佐のまほろば」(アジサイシリーズ 20-16)
「富士の滝」(アジサイシリーズ 20-17)
「舞子」(アジサイシリーズ 20-18)
「アジアン・ビューティー」(アジサイシリーズ 20-19)
「藍姫」(アジサイシリーズ 20-20)
「笹の舞」(アジサイシリーズ 20-21)
「広瀬の華」(アジサイシリーズ 20-22)
「さくら姫」(アジサイシリーズ 20-23)
「紫式部」(アジサイシリーズ 20-24)
「石鎚の光」(アジサイシリーズ 20-25)
「坊ヶ鶴の華」(アジサイシリーズ 20-26)
「桃色ヤマアジサイ」(アジサイシリーズ 20-27)
「伊予獅子手毬」(アジサイシリーズ 20-28)
「津江の小手まり 」(アジサイシリーズ 20-29)
「白鳥」(アジサイシリーズ 20-30)
「トカラの空」(アジサイシリーズ 20-31)


つややかな褐色の色合いがユニークなラン「パフィオペディルム・ビロスム」(蘭シリーズ 20-62)

2020年07月08日 07時57分40秒 | 

つややかな褐色の色合いがユニークなラン「パフィオペディルム・ビロスム」。パフィオペディルム属の特徴である袋状のリップも全体になじんでいる。

(2020-02 東京都 神代植物公園) 

 

ラン「パフィオペディルム・ヴィロスム」

パフィオペディルム・ビロスム・ボクサリーはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
原産地はミャンマーで、標高1000~1200メートルの石灰岩地に生える地生種である。
草丈は20~30センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
茎先に1輪の花をつける。
花径は12~15センチくらいである。
花の色は黄褐色である。
背萼片は立ち上がり、濃い紅紫色の斑点が入る。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の villosum は「軟毛のある」という意味である。
変種名の boxallii は19世紀のイギリス人のラン収集家「ボクサル(W. Boxall)さんの」という意味である。

 

蘭シリーズ・リスト


「エピデンドラム・プリティーレディーミスミ」(蘭シリーズ 20-01)
「スリーピング ルナグラード 」(蘭シリーズ 20-02)
「シンビジウム・アリス・ルナ」(蘭シリーズ 20-03)
「オンキディウム・アンプリアツム」(蘭シリーズ 20-04)
「エピデンドラム 'スター・バレー'」(蘭シリーズ 20-05)
「デンドロビウム・スペルバウンド・ミュー」(蘭シリーズ 20-06)
「シンビジューム・スウィートワイン」(蘭シリーズ 20-07)
「カトリアンセ  ジュエル・ボックス シェヘラザード」(蘭シリーズ 20-08)
「カトレヤ・ウェンディーズ・バレンタイン」(蘭シリーズ 20-09)
「カトレア・コッキネア」(蘭シリーズ 20-10)
「デンドロビウム・フォーミディブル」(蘭シリーズ 20-11)
「ファレノプシス・サクラコ・ファレノ」(蘭シリーズ 20-12)
「ファレノプシス・シレリアナ」(蘭シリーズ 20-13)
「ファレノプシス・メモリア・アン・フェジェン」(蘭シリーズ 20-14)
「ファレノプシス・リトル・メリー・チェリー・ソング」(蘭シリーズ 20-15)
「ファレノプシス・シルク・オレンジ」(蘭シリーズ 20-16)
「ドリテノプシス・シティーガール モリタNo.2」(蘭シリーズ 20-17)
「ファレノプシス・ビーチアナ」(蘭シリーズ 20-18)
「ドリテノプシス・リビングストンズ・ジェム」(蘭シリーズ 20-19)
「ファレノプシス・オトヒメ」(蘭シリーズ 20-20)
「ファレノプシス・ゴールデン・エンペラー "スイート"」(蘭シリーズ 20-21)
「ホンコンシュスラン」(蘭シリーズ 20-22)
「エピデンドラム・コスモ・ドリームカラー アスカ」(蘭シリーズ 20-23)
「エピデンドラム・カショクサイサイ」(蘭シリーズ 20-24)
「デンドロビウム・アオヤマ」(蘭シリーズ 20-25)
「デンドロビウム・ラウシー・ビカラー」(蘭シリーズ 20-26)
「オンシジウム・トゥインクル」(蘭シリーズ 20-27)
「デンドロビウム・ロイ・トクナガ」(蘭シリーズ 20-28)
「マキシラリア・ポルフィロステレ」(蘭シリーズ 20-29)
「デンドロビウム・カシオペ」(蘭シリーズ 20-30)
「デンドロビウム・キンギアナム」 (蘭シリーズ 20-31)
「オドンティオダ・ラブリー・アップル」 (蘭シリーズ 20-32)
「クロウエシア・グレイスダン 'Chadds Ford' 」 (蘭シリーズ 20-33)
「オンシディオダ・チャールズワーシー」(蘭シリーズ 20-34)
「ワルツェウィツェラ・メリオン」(蘭シリーズ 20-35)
「デンロビウム・エンジェルベイビー グリーン愛」(蘭シリーズ 20-36)
「デンドロビウム・ファレノプシス・サクラ」(蘭シリーズ 20-37)
「リカステ・ナガイ・インターナショナル」(蘭シリーズ 20-38)
「リカステ・ワイルドファイア・タカツ」(蘭シリーズ 20-39)
「デンドロビウム・イエローチンサイ・マジカルカラー」(蘭シリーズ 20-40)
「デンドロビウム・タイ・ジャスミン」(蘭シリーズ 20-41)
「デンドロビウム・スノーフレーク・オトメ」(蘭シリーズ 20-42)
「デンドロビウム・チンサイ」(蘭シリーズ 20-43)
「スパトグロッティス・ゼブリナ 」(蘭シリーズ 20-44)
「オンシジウム・マカリイ・ゴトー」(蘭シリーズ 20-45)
「デンドロビウム・ミレニウム・グリーン」(蘭シリーズ 20-46)
「セロジネ・スペシオサ」(蘭シリーズ 20-47)
「オンシディオダ・モーニングメドレー・サクラ」(蘭シリーズ 20-48)
「セロジネ フラクシダ ’ラッキーボーイ’」(蘭シリーズ 20-49)
「オンシジウム・スプレンディダム」(蘭シリーズ 20-50)
「セロジネ・クリスタータ」(蘭シリーズ 20-51)
「ミルトニア・バート・フィールド ドロレス」(蘭シリーズ 20-52)
「デンドロビウム・アンドリー・ミラー」(蘭シリーズ 20-53)
「ミルタシア アズテック エバグラデス グリーン」(蘭シリーズ 20-54)
「デンドロビウム・シノノメ」(蘭シリーズ 20-55)
「パフィオペディルム・ハリシアヌム」(蘭シリーズ 20-56)
「フラグミペディウム・シリミイ」(蘭シリーズ 20-57)
「パフィオペディルム・ロビンフッド」(蘭シリーズ 20-58)
「シンビジウム・ラッキー・レインボー・サントラピーヌ」(蘭シリーズ 20-59)
「パフィオペディルム・インシグネ」(蘭シリーズ 20-60)
「パフィオペディルム・リアーナム」(蘭シリーズ 20-61)


アイボリーホワイトの半八重のバラ「サリー・ホームズ」(春薔薇シリーズ20-007)

2020年07月08日 07時00分06秒 | 

アイボリーホワイトの半八重のバラ「サリー・ホームズ」。殿堂入りのバラには珍しく清楚で上品なバラだ。深緑の照葉も美しい。

(2020-06 東京都 神代植物公園) 

昨年の記事は以下をごらんいただきたい。

典雅な半八重のアイボリーホワイトのバラ「サリーホームズ」(薔薇シリーズ178)

 

バラ「サリー・ホームズ」

サリー ホームズ – Sally Holmes

上品なアイボリーホワイトの一重〜半八重の花で大きなブーケのようになって咲きます。花付きは良く、返り咲き性は強い方で秋にも花を見ることができます。光沢のある照り葉も美しい。枝が少し散開するので、壁面など広い場所への植栽が適切です。第16回世界バラ会議「南アフリカ・ヨハネスブルグ大会」にて殿堂入りしました。

植栽ポイント・仕立て方
返り咲き性もあるので枝が少し散開します。特に、地植えにすると大型の株になるので、アーチやフェンス等の小さい構造物で収めるのは難しいでしょう。壁面など広い場所へ植栽し、ダイナミックに仕立ててあげると、花付きの良さも相まって大変美しい風景になります。

品種名 サリー ホームズ
ローマ字 Sally Holmes
系統 ハイブリッド ムスク (HMsk)Hybrid Musk
咲き方 返り咲き
香り 微香
花径 8㎝
樹高 3.5m
樹形図 3番
作出年 1976年
作出国 イギリス
作出者 R.Holmes

 

春バラシリーズ
「エリナ」(春薔薇シリーズ20-001)
「ピース」(春薔薇シリーズ20-002)
「パパメイアン」(春薔薇シリーズ20-003)
「ダブル・ディライト」(春薔薇シリーズ20-004)
「ドゥフトボルケ」(春薔薇シリーズ20-005)
「グラハム・トーマス」(春薔薇シリーズ20-006)