フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

クラシック 名曲を生んだ恋物語  西原稔

2010年08月19日 | 日々つれづれに 2010~11
本を買いました。
4冊。

3軒となりがセブンイレブンなので、
たいがいの本はインターネットで取り寄せて
コンビニで受け取ります。
とても便利です

そんなわけで、ぶらぶら歩きの末
何となく手に取った本を買うというのは
ほとんどなくなりました。
本屋にはホントに行かなくなりましたね。

さて、表記の御本の著者は
歩く音楽辞典のような西原稔先生。

どうも数カ国語を軽く駆使しているようで
恩師 故 増永弘昭先生が「天才」と称していました。

西原先生の講義はすごく面白くて
どんなに具合が悪くても寝不足でも
朝ご飯を食べ損ねても100%の出席率でした。

恋物語ですからとっつきやすいですが、
これだけの内容を書くにはいったいどれだけの文献を
長年読みあさってきたのだろうかと
思いを馳せるわたしなのであります。
876円。税別。

西原先生の御本、どれもおもしろいですよ。

グリーンカレー

2010年08月11日 | ヨウコのレシピ
最近の私のカレーご紹介

<前夜に用意>

豚肉カレー用角切り(200g)

小さじ1の砂糖を揉み込み
さらに小さじ1/2の塩を揉み込む。
そのままラップをして冷蔵庫に放置。


<当日に用意>

グリーンカレーペースト(50g/メープロイ/タイ食材)
ココナツミルク缶(400cc)
夏野菜(200g)ズッキーニ、茄子、オクラ、しめじなど


<作り方>

昨夜のお肉を水洗いしておく。

大さじ1の油で50gのグリーンカレーペーストを炒める。
ココナツミルク缶の1/2を鍋にいれ水洗いしたお肉を加え
中火で軽く炒める
残りの1/2のココナツミルクと150mlの水を加え
沸騰するまで加熱する
野菜をすべて加え食べごろまで煮る
小さじ1~2の砂糖を味を見ながら加える。


前日の準備をしておけば作り始めて15分くらいでしょうか?
遠い昔にバンコクにすんでいた知人いわく、
「暑い国なので火を使う作業は手早く済ませる」
のだそうです。
お肉は前夜の砂糖と塩によるモミモミで、
一晩かけて軽く熟成されるので、柔らかく出来上がります。




ちなみにタイのカレー
イエローカレー
レッドカレー
グリーンカレー
とありまして、どれもエビのペーストが入っています。
色の違いはチリペッパーの種類によります。

どれもターメリック(ウコン)が入っていないので、
肝機能弱い人はインドカレー系統の方がいいのかも?

ココナッツは体を温める食材なので、
夏に代謝が落ちる方(夏太りするタイプ)には
お勧めかとおもいます。

・・・・・ああ、美味しかった。。。。。



夏の日の練習

2010年08月08日 | 室内楽


昨日。
クーラーがありません。
涼しい格好でお越しくださいませ
なんて、メールを送ったら
共演者の持参品は扇風機でございました。
皆さん、あづい~と思いつつも練習中は涼しいお顔。
さすがです・・・




ついついゴクゴクっと冷たいものを飲んでしまい、
なんとなく胃の調子がおかしいです。
でもつるっとしたものが食べたいんですよね。

インスタントコーヒーでゼリーを作ってみました。
お砂糖なしのローカロリーですが、
コーヒーミルクと甘いシロップ。

ふふふ。
今日、和三盆のシロップを見つけてきました。
売り物にはナイ上品な美味しさに仕上がります。





ビールも一本だけね~

札幌だって夏が来る

2010年08月06日 | ミニシュナ*トム君 2

この写真、まだ朝の7:35くらいですが、
すでに舌がぺろんのトム君。
今日は暑い一日になる予報があったので、
しっかりお水も準備してお散歩でした。



昨夜は長年教えていた生徒さんが
神戸から遊びに来ていたので、みんなで再会を祝って乾杯



この居酒屋、名物は山盛りのポテトサラダ。





そんなにカメラから逃げないでください・・・

C.P.E.バッハ

2010年08月02日 | 室内楽
おお、八月だ。
今年もすでに七ヶ月消化。
いい日々を送れたかな?



最近の私、
エマニエルバッハのトリオソナタをがっつり譜読み。
全体がわかんないと練習がつまらないので、
珍しくピアノのパートも練習しています。
(珍しく歯がたつんです・・・)

カール・フィリップ・エマニエル・バッハって、
私にとってはなぜだかいつも気になる存在の作曲家。
父バッハが30歳の時の次男。(首、短いねぇ) 
今練習している曲は
エマニエル33歳、父バッハ63歳の時のもの。
同業者の父と息子ってライバルなのかな?
先生と弟子の関係なのかな?

この頃のエマニエルはまだフリードリッヒ大王のもとで、
悶々としながらチェンバロを弾いていた頃
バロック時代のど真ん中のトリオソナタ。
・・・この頃、父バッハは音楽の贈り物という
   珠玉の名曲を書いている

なんだけど、練習していると
なんでこんな現代的な和音が出てくるの??
とか、このあっさりした対位法の使い方は
初心者向けに書いているのかしら?なんて思ったり。

フリードリッヒ大王はフルート愛好家だったけど
名手ではなかったようだし、エマニエルバッハの作品は
演奏してもらえなかったという資料があるみたい。
まぁ、むずかしかったのかな。

いずれにせよ、バロックの音楽を飛び越えたい
飛び越えようとする心意気を私は感じたりするんですね。
まぁ、実際エマニエル晩年の作品なんて
ものすごい変わり様。
なんだか熱いものが伝わってくるんです。