フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
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エリーゼは17歳

2010年08月23日 | 日々つれづれに 2010~11
クラシック 名曲を生んだ恋物語 より 読後感想文??

さて、行間を楽しみながら
ゆっくり少しずつ本を読んでいます。
せっかくの西原先生の本ですからね、
読み飛ばしてはもったいない。



ベートーベンの項。
「エリーゼのために」を書いたベートーベン。
エリーゼさんの本名はテレーゼさんですって。
曲をプレゼントされたテレーゼは17歳。
その時ベートーベンは・・・・40歳

そんな話をフルートアンサンブルの練習会で話していたら、
高校生のおかあさんが、娘に40歳の男性から、
しかも高名な作曲家から作品を贈られたら・・・
ちょっと複雑だわ~~
娘もスゴく困ると思うのよねーーー。

なんて話になっておりました。
まったく、どうしましょう~~~なベートーベン。
きっとすてきなお嬢さんだったのでしょうね。



2 コメント

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昨年の新聞に (yukaです)
2010-08-25 14:12:53
別の説が載っていましたよ~

本名はドイツ出身のソプラノ歌手、エリザベート・レッケル。
テノール歌手だった兄を追ってウィーンに来たんです。

ベートーベンは自作のオペラに出演した兄と親交があり、エリザベートとも親しくなったんだと・・

ベートーベン研究者のコーピッツ氏はウィーン教会の書庫でエリザベートの第1子の洗礼記録を分析。母親の名前は「エリーゼ」と記され、それがウィーンでの呼び名だったと判断した。

北海道新聞の記事より♪
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ほおお~ (管理人)
2010-08-26 08:00:39
>エリザベートの第1子の洗礼記録を分析。
>母親の名前は「エリーゼ」

ってことはエリザベート・レッケルの子供のお母さんなので
エリザベート・レッケルがウィーンではエリーゼってことよね????

ウィーン教会の書庫で延々と洗礼記録を探し続けて発見したんですよね~。ベートーベンの研究ってそういうことなんだ・・・・
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