フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
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変奏曲というのは・・・

2019年03月07日 | flute 2019~2020

 


ベームもクーラウもジュナンもタファネルも

ドゥメルスマンもシューベルトも

フルートのために変奏曲を書いている。

全員ロマン派の時代。

 

「オペラアリアとか民謡など」の主題による変奏曲となるのね。

 

ああ、この歌。素敵だな。笛で演奏したいな。

そうだ、変奏曲を書いちゃおう!

 

あるいは

 

この曲ならお客さんにウケそうだからこれを使って

変奏曲演奏してびっくりしてもらおうか。

 

と、なるのでしょうか?

 

あまり有名でない作曲者の場合

演奏するために自分で変奏曲を作曲しているのか

笛吹きに依頼されて変奏曲を作曲したのか

というところがとっても気になります。


そしてどんなメロディを変奏曲にするのか?

東洋の端っこではオペラなんてそうそう聞かないですし

オベロンとかオイリアンテとかタイトルを言われても

全然知らないわけです。

せっかく気合い入れて演奏してもお客さんにはちっとも・・・

 

知っている曲であるというのは変奏曲においては必須条件。

逆に作曲された当時この曲が有名だったのね?

と気づいたりもするので楽譜リストを眺めたりするのは

なかなか面白いことだと思っています。

 

で。続きはまた


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