フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

音楽はさておき?

2018年08月28日 | レッスン室から

20年以上のお付き合いの生徒さん。

80代半ばでピアノ歴2年・・・。

ここ2年くらい、私は初歩のピアノの先生になるひと時があり

訪問先はホテルの様な高級な老人ホームなのだ。

 

指を使うのは脳の活性化に良い影響を及ぼすとのことで

目的は心の健康維持。生活の中に目標を持っていただく。

とはいえ、ピアノ演奏は簡単じゃない。

とりあえずは機能訓練・・・なのであります。

 

そこでいろいろ思案の中、私の夢の様な提案としては

小学校の1・2年生を対象に義務教育の一環として

「ピアノを使った指の機能訓練の個人レッスンを組み込む」

学校の規模によるけど生徒数に応じてアップライトピアノを

10台単位で設置。

週に一回、15分程度の機能訓練的ピアノ体験を個人レッスン形式で展開。

成績はつけない。2年生までで終了。そこから先は義務化なし。

楽器は適性があるので向かない子供は他のことで能力を伸ばせばいい。

音楽の授業は別にある。ピアノ講師は音楽の教員ではなく別枠で採用する。

 

こんなことをやっておくと良いねぇと友人と話しておりました。

指の機能訓練としてのピアノは小さな子供の頃に体験するしないが大きいです。

脳の活性化は学力の向上につながるし老人のボケ防止に繋がるなら

国の保険料にも影響するってもんです。

 

どうでしょう?


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