おかげさまで無事終了。いい演奏が出来たようです。
終わってから録音しておけばよかったねー
聴きたかったねーと言っておりました。
夢プラザは「おおまがり」という地域にあり「大曲」と書くのですが、
プログラムにドビュッシーの難関トリオソナタが入っていたもので、
どうみても「たいきょく」に見えて仕方がない・・・
ああ、上手く行ってよかった~ ほ~~~っ
お越しくださったフルート教室のご婦人方、
お菓子を差し入れてくださった北広島のHさん
厚別から来てくださったSさん。
どうもありがとうございます~ うれしかったデスー
さて、このトリオソナタ、
ドビュッシーの生涯の最後の3曲のうちの一曲のようで、
ドビュッシーの独奏フルートの名曲「シュリンクス」と
作曲された年代が非常に近いんです。
明らかに違うこの二曲、
作品に流れている背景や精神に一つの通じるものを感じます。
われわれフルート吹きには分かりやすいのかもしれません。
が、これをトリオにすると・・・あぁ・・・非常に難しい。
だいたい、3人の噛み合わせが難しいので正確にあわせようとすると
音楽が止まってしまう。
もっと自由に動こうとすると無用な「ずれ」が生じる。
「吹けていても曲になっていない」という感じが長く続きました。
そんな試行錯誤を経て、完成度はずいぶん上がってきました。
演奏が終わった後で皆、いい顔をしていましたが、
私はさらにもっと表現できる予感を感じたのでした。
いい作品は奏者を引きつけるんですよね。
11月は精神的に充実した時間が過ごせました。
ありがたやありがたや。
お産前のラストコンサートも難航不落なドビュッシーを「良い感触」と超デラックスに
もうっ、充実した時間が過ごせました事が本当に幸せですっ
奇跡の出会いに乾杯っこれからも何が出来るか、どう変化出来るか…本当に楽しみです今後ともどうぞよろしくお願いしま~す
産休あけにまたがんばりましょうね~