フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

ヨハネス・ハンミッヒ購入

2008年02月18日 | flute 2008

フルートを買ってしまった。
ヨハネス・ハンミッヒの晩年の作。中古品である。

今まで使っていた銀の笛とそう実力の差があるわけではない
ただ、ドイツの楽器でバッハが吹きたかった.
今月末はブランデンブルグ協奏曲第5番を演奏する.

今の私の年齢を考えると
しっかりと華やかに演奏できるのは、あと10年?
日々がものすごく貴重でいつだって時間が惜しい。
(こんな駄文を書いている場合ではないのだ・・・)

この楽器手元に来てからきょうで18日。
昨日、ようやくわかり始めた微妙なコントロールの違い。
なんとも表現できないけれど、

  「今まで1cm に感じていた所を
   何ミリか減らして演奏した方がより効果がある・・・」

みたいな、前の楽器とのコントロールの仕方の違いに気がついた.
10cm を5cm にというならともかく、
数ミリの違いはいつ頃になったら吹き分けられるか?
自分の変化が楽しみだ.とっても。

嬉しいような悲しいような楽器貧乏でございます