フルートを買ってしまった。
ヨハネス・ハンミッヒの晩年の作。中古品である。
今まで使っていた銀の笛とそう実力の差があるわけではない
ただ、ドイツの楽器でバッハが吹きたかった.
今月末はブランデンブルグ協奏曲第5番を演奏する.
今の私の年齢を考えると
しっかりと華やかに演奏できるのは、あと10年?
日々がものすごく貴重でいつだって時間が惜しい。
(こんな駄文を書いている場合ではないのだ・・・)
この楽器手元に来てからきょうで18日。
昨日、ようやくわかり始めた微妙なコントロールの違い。
なんとも表現できないけれど、
「今まで1cm に感じていた所を
何ミリか減らして演奏した方がより効果がある・・・」
みたいな、前の楽器とのコントロールの仕方の違いに気がついた.
10cm を5cm にというならともかく、
数ミリの違いはいつ頃になったら吹き分けられるか?
自分の変化が楽しみだ.とっても。
嬉しいような悲しいような楽器貧乏でございます