11月から、前期に続いてこちらの後期講座が始まりました。
前期最終日に滑り込みで仮縫いが間に合ったワンピースを、12月のディナーショーまでに完成させたいのですが、コンシールファスナーつけが大の苦手
なので、距離が長いワンピースのファスナーつけの前にスカートで練習しようと思い、先にスカートを作ることに。
↓今回作りたいのは、この本の表紙左のつりひもハイウエストスカート
この本、完成イラストと製図、用尺だけ載っていて作り方の説明はなし。つまり自分で製図が書けて、縫い方順序などなしでも縫える人向け。
私は2年前に同じオープンカレッジのスカート講座を受講したので、製図は書けると思ったんですけどねぇ。いざ始めたら、スカートの基本の書き方をほぼほぼ忘れていて、ガックリ
↓仕方なく、スカート講座のときにお世話になった教科書を引っ張り出して何とか1/4の製図を書き、それから先のアレンジ部分の書き方がいまひとつわからないので、講座で先生にお聞きしました(実は縫い方順序もあやふやだけど、それは後で教えていただこうかと)
自力で応用できないのに、アレンジだけはしたいんですよねぇ
●アレンジ
元のスカートは前に少しタックが入り、後ろはダーツのみを、前のタック分を増やして、後ろはダーツではなくタックに。
で、先生に教えていただいて、ようやく実物大のパターンを作ってシーチングで仮縫いまで進めることができました。
↓タックの量を増やした分、スカートの脇の傾斜を変えて裾幅が広がり過ぎないように調整しています。つりひもの幅を迷って太目と細目を1本ずつ作り、バランスを見ることに
最近のハイウエストのスカートって、既製品はほとんど後ろに部分的にゴムが入っているけれど、そうしたくないため仮縫いは必須。せっかく自分サイズの服を作るのだから、このひと手間は欠かせませ~ん。
さて、この後は先生に仮縫いをチェックしていただき、もし直しがあれば型紙を修正してから布を裁断していきます。