歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

朝日とその亜流は厳しい時代になってきました

2018-02-05 10:14:08 | 雑誌『Hanada』を読んで

 

  

  

  今日は新聞休刊日で、沖縄の選挙の結果をテレビで知ったのは私が朝遅いのもありますが、8時から見ていて、結果を知ったのは10時30分です。テレビ的には悔しさがそのコメントの合間に見え隠れしています。

  あれ、5分沖縄の選挙関係をやったら、和歌山の殺人事件に移ってしまいました。TBSとテレビ朝日をわざと見ていますが、野党の主な連中はみんな沖縄に出かけ沖縄知事まで動員したのに負けたのは、民意です。さっそく取り急ぎ産経ニュースからの一報を載せます。

 

  産経ニュース  2018.2.5 08:25更新  速報

【名護市長選】
安倍晋三首相「本当に勝ってよかった」「基地移設進めていきたい」記者団のやりとり全文

   沖縄県名護市長選で初当選を決め、支援者らと喜ぶ渡具知武豊氏(右)=4日夜 

  沖縄県名護市長選で初当選を決め、支援者らと喜ぶ渡具知武豊氏(右)=4日夜


  安倍晋三首相は5日午前、沖縄県名護市長選で自民、公明、維新が推薦する渡具知武豊(とぐち・たけとよ)氏(56)が当選したことについて「現職市長を破るのは難しいと思っていたが良かった。(渡具知)市長が公約したことを国としても責任を持って応援していきたい」と述べた。首相官邸で記者団に語った。

 首相と記者団とのやりとり全文は次の通り。

     ◇

--名護市長選の結果についての受け止めは

 「最も強いといわれている3選目の現職市長を破るのは難しいと思っていましたが、本当に勝ってよかったと思っています。自民党、公明党、そして日本維新の会が推薦した渡具知候補を選んでいただいた、名護市の市民の方に感謝したいと思います。

 これからは落ち着いた政治を行って、市民の生活を良くするために経済や雇用を良くして、そして教育や福祉や環境にしっかりと力を入れてもらいたいという市民の声に、新しい市長に応えていっていただきたいと思います。市長が公約したことについては、国としても責任をもって応援していきたいと思います。

   1月27日、演説会で稲嶺進氏(右)の支援を呼びかける自由党の小沢一郎党首(左)、共産党の志位和夫委員長(中央)ら=名護市(高木桂一撮影)

1月27日、演説会で稲嶺進氏(右)の支援を呼びかける自由党の小沢一郎党首(左)、共産党の志位和夫委員長(中央)ら=名護市(高木桂一撮影)

 


   そして、基地問題については市民の皆さまのご理解をいただきながら、最高裁の判決に従って進めていきたい。危険と市街地に囲まれている普天間基地の移設についてはその方針で進めていきたいと思っております。いずれにせよ、県民の皆さまのお気持ちに寄り添いながら、さらなる沖縄の発展に全力で支援してまいります」

 

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  速報!名護市長選、渡具知武豊が当選確実!基地の辺野古移設阻止とパンダ誘致を訴えた稲嶺が負けた
   速報!名護市長選、渡具知武豊(自公推薦)が当選!
普天間飛行場の辺野古への移設阻止とパンダ誘致を訴えた稲嶺進が負けた!

 

 大変いい結果で喜んでいます。日本の野党の敗北だけではなく、日本のメディアの敗北でもあります。しかし勝因は公明党と小泉進次郎のおかげなどと負け惜しみを言っています 

  

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   安倍政権の閣僚のミスも安倍政権を倒し、イメージを下げるためなら、些細なことまで国会で取り上げて、肝心な憲法改正に関する時間を削ろうと、茂木敏充経済再生担当相の、選挙区の有権者に配ったお線香を配布したのは選挙違反ではないかとイチャモンを付けてきました。

   

   今日の産経新聞によると、希望の党の玉木雄一郎の選挙支部も3年間で59万5千円のご香典を現金で配ったことが分かり、すぐに騒いでいたことがブーメランになって自分たちに帰ってくることさえ考慮に入れない雑な神経を持つ、議員たちのこの野党と言う集団には困ったものです。

   ブログ『正しい歴史認識・・・・』さんはこの問題を大きく取り上げています。日本の野党は本当におかしな連中の集まりばかりですが、彼らのバックボーンは朝日新聞とその亜流の、特定アジアの回し者みたいな、日本嫌いの思想を隠そうともせず、彼らは認識もしているか怪しいものです。

   特定アジアの連中にとって日本が憲法改正しだしたということは、何として求めたいはずです。彼らの盟主的存在のチャイナは、自分の名前に思想という文字を盛り込んだ憲法を新たに作るのではないかと言われています。

   しかし何の実績もない現在、狙っているのは台湾吸収や沖縄奪取です。その前哨戦として尖閣諸島にちょっかいを出し国際的にチャイナの味方を増やそうと、盛んにロビー活動や、日本の世論分断を図っています。

   今朝日新聞の邪魔をするものは、何としても黙らせようと、その本性をむき出しにしてきました。彼らは共産主義者の無謬主義者で、独裁的です。自分たちの理論や思想こそ至高のものとして疑わず、その反論をする雑誌を憎んでいます、虎視眈々と潰そうとしていますが今のところ全敗です。

   月刊雑誌に載った、有本香氏のこのエピソードは朝日新聞にしても痛いミスを又犯したようなものですが相手が「マイナー」として片付けようと、印象操作の記事を載せたそうです。「素粒子」と言う欄に載った短い記事ですが、こういう短い一言が結構強い印象を与えるのを知っているのでしょう。

   しかし強がりを言っているのは今のうちです。新聞はインクの香りがなくなったらただの古紙ですが、雑誌は本棚に積まれて、何人かが読みます。週刊雑誌が猛威を振るった時代は今も続いていますが、今や影響力は、新聞より週刊誌の方が上になり、月刊誌がそれを確実に裏付ける。

   新聞の信用度は下がる一方ですが、それを支えているのが同列の思想を持つとされるテレビ局です。貴乃花親方が理事選でたった二票で落選と、どの曲もこればっかりで、ニュースショウは見る気も起きません。

 

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(月刊雑誌「Hanada」 平成30年 3月号から)

  FRONT PAGE

 朝日新聞さん、マイナーリーグへようこそ

    

       ジャーナリスト    有本 香

 

  昨年末に発売された本誌二月号、実質新年号も前号に続き完売だそうで、年明けからまことに景気のいい話である。ご購読下さった方々に対し、寄稿者の一人として心よりお礼を申し上げたい。

  しかもこの二月号は過去最速で完売したとのことで、月刊誌では異例の増刷をしたものの、それも完売だったそうだ。本が売れない、ましてや雑誌なんかどこも悲惨な状況…と言う話しか聞こえてこない昨今、これは信じられない慶事なのである。

   そんな新年号には不詳私が聞き手を務めさせていただいた安倍総理への独占インタビューが掲載された。これも多くの方が読後の感想を寄せてくださっており、しかもその大半が好意的な内容であることについても感謝の念に堪えない。

  そこで、この件に関連する裏話を一つ披露したく思う。この総理へのインタビューを巡って、朝日新聞の元編集委員と言う人が妙な嚙みつき方をしてきた件である。

   

  インタビューは十二月十一日の夕方、首相公邸で行われた。年末の忙しい時期だったが、総理は約一時間にわたって終始にこやかで、当方の質問に分かりやすく、ユーモアも交えながら丁寧に答えてくださった。

   インタビューは和やかなムードのまま順調に終了したのだが、「問題」はその後に起きた。

   公邸から首相官邸の庭を通って退出する際、われわれを追うように後ろからバタバタと走ってくる足音がした。振り返ると三人の若い男性がいて、そのうちの一人がやおら、「どこの社ですか?」と聞いてきた。

  官邸にいる記者だと分かったが、私が黙っていると、花田編集長が自ら、「『月刊Hanada』です。こちらは有本香さん」と答えた。それだけ聞くと記者は黙って帰りかけた。すかさず私が、

  「皆さんはどこの方ですか?」と訊くと、「あ、朝日新聞です」と答えた。イヤミなオバハンと思われることを承知で、彼らに、「最初に名乗って下さればいいのに(笑)。後ろからいきなり迫ってきたから、ビックリしちゃった」と言い添えて、出口へと歩いた。

   朝日に限ったことではないが、どうして新聞記者と言う人たちは相変わらずこうなのだろうか、と思った。

   今どき、電話受付のオペレーターでも真っ先に自分の名前を名乗る。仕事の場であった他人に、自分はどこの何者かも告げないまま、いきなり相手の名前を尋ねる無礼が許されるのは警察官を除けば新聞記者くらいのものだ。

   問題は、さらにこのあとである。ここで訊かれた情報は、新聞の「首相動静」に載る。

  ふと、私がツイッターを覗くと、ある人の呟き(つぶやき)が目に入った。朝日新聞の元編集委員、富永格(ただし)氏のものであった。私は彼のアカウントをフォローしていないが、たまさか誰かがリツイートしたものが流れてきたのだろう。

   呟きは、自社のサイトの首相動静のリンク引用とともに、次のとおり書かれていた。「首相動静(11日)『…午後4時23分、公邸で月刊誌『Hanada』のインタビュー。5時37分、官邸・・・』マイナー誌に一時間、大サービスだな」

  たしかに、『月刊Hanada』は朝日に比べれば、発行部数が「少数」(マイナー)であることに間違いないが、それでも、他社の発行物をわざわざ「マイナー誌」と言って小馬鹿にする。

   傲岸不遜のその同じ口で、マイノリティを尊重せよだの、多様性がどうだのと言うから聞いて呆れる。当然、このツイートには批判のリプライが多く寄せられていた。

  朝日新聞はこの十年間で、百八十万部以上、発行部数を減らしたという。そのため二〇一六年からの人件費カットを含む合理化を余儀なくされたが、その甲斐もなく、昨年は一年で三十万部以上の減となった。

   

  もとより、月刊誌と日刊紙を同じステージで比べることはできないが,〝マイナー″な『月刊Hanada』は右肩上がりの伸び盛り、これに対し、自他ともに認める「メジャー」な朝日新聞は、今や右肩下がりの斜陽である。

   私は今まで、朝日の論調を時折、苦々しい思いで批判するだけであったが、この件以来、朝日新聞の日々の変化を見ることが楽しみになってきた。

   年間三十万部超の部数減は今年はどうなるのか。意外に早く、私たちのいる「マイナーリーグ」へとお越しになるかもしれない。大歓迎でお待ちしていますよ(笑)

 

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  有本香氏は、自分のことを棚に上げて思うのですが、まだ文章は書きなれていないようですが、口は達者です。相当な味てぃーたーになれる素質がありますし、思想のバランス感覚は抜群です。安倍首相に目をつけられたのもい名付けます。花田編集長のチカラもあるでしょうが。

   真相深入り虎ノ門ニュースでも、有本香氏の出る日は、中身が相当濃い日になります。この番組は欠かさず見ていますが、司会の居島一平氏の司会は、どうも段々馴染めなくなってきています。お笑いのワイドショーみたいな雰囲気にしたいのでしょうか。

   花田編集長の『ちょっと右寄りですが』のユーチューブもよく見ます。この番組の司会をしている人は良く知りませんが、中々切れ味のいい人です。花田編集長が気持ちよくしゃべる雰囲気を作るだけでも大したものです。

   

   そこえいくと居島一平氏は、何が怖いのか百田氏や須田氏の発言を止めに入ります。気持ちよくしゃべらせる、テクニックを持ってはいるのでしょうが、どうも変な方向に規制をかけているようで見ていてすかっとしません。

   

 


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