アメリカの大統領選挙が近来稀に見る、大混戦に突入して、第三者としてみるとこんな面白い見ものはありません。その面白さの大本はトランプ氏の予想を覆したような大善戦です。
トリックスターだとばかりの日本の報道で、すぐに消えてしまう存在だとばかりに扱われていたのが、どうしてどうして大変な人気で、共和党の候補者に一番近い存在に成って居ます。
とにかく大統領選の常識を覆したようなその戦いぶりに、最初は顰蹙を買っていたのが、驚くことに選挙民には受け入れられ、党のアメリカのメディアも大騒ぎのようです。
とにかくトンデモナイ人がアメリカの大統領になるかも知れません。今日のネット版産経ニュースでは、規制のアメリカの元政府要人まで、危機感を募らせています。
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【米大統領選】
元CIA長官がトランプ氏を批判 「米軍は彼の命令に従わない」
ヘイデン元米中央情報局(CIA)長官が28日までに、米大統領選の共和党指名争いをリードする実業家トランプ氏が軍最高司令官である大統領に就任した場合「米軍は命令に従わないだろう」と発言し、米メディアで話題になっている。
ヘイデン氏は26日放送のテレビ番組で、トランプ氏が「水責め」などテロ容疑者に対する拷問を支持する発言をしたことを取り上げ「“トランプ大統領”による統治を非常に懸念している」と指摘。
さらにトランプ氏が、テロリストの家族の殺害も必要との持論を展開していることに関しては「あり得ない。彼がそのような指示を出したら、米軍は行動することを拒むだろう」と述べた。
トランプ氏は支援者との集会で「拷問は効果的だ」などと話していた。(共同)
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日本の識者の予想も大きくは外れ、それぞれ大慌てで、様々な解説をしているのが実に面白く、本命中の本命と言われた、ヒラリー・クリントン氏も大苦戦です。
日本に対する影響も大きいそうですが、それはメディアが騒いでいるだけで、世界最大強国のリーダーの行方を、今のところ興味津々で見ているのが実情でしょう。
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