春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

中秋の名月

2014年09月09日 16時10分00秒 | 日常徒然
今日は重陽の節句
そして昨夜は中秋の名月であった。
昨夜の中秋の名月は素晴らしい天気に恵まれていた。
月の色は黄色の濃いときと白っぽい時とあるが、
昨夜の満月は黄色の濃い、満月らしい満月であった。
お月さんの中で兎が餅つきをしていると言われているが、
そう言われたらそう見えないこともないね~と言いながら、
家族で月を見て、その明るさ美しさを堪能させてもらった。

真夜中(午前2時ごろ)に目覚めた時も、空は相変わらず晴れ渡っており、
煌々と照る満月に、あたり一面が照らされて、
大げさに言えば、まるで昼のように明るい月夜であった。

「又見んと思いし時の秋だにも 今宵の月に寝られやわする」という道元禅師最後のお歌が思い出される。
このお歌を読まれたのは道元禅師が70歳の時だったそうで、
父が70歳になった時、この歌をしきりに口ずさみ、自分の年齢に感激している風だったが、
いつの間にか私もその70歳になっている。

70歳の時に見る明月が、こんなに素晴らしいものであった事に、私も感激しきりである。